先日の事。
飲みの待ち合わせまでに、2時間くらい時間が余ったんですよ。
「中途半端に余ったこの時間をどうやって潰せば・・・」なんて悩んでいると、気付けばホールの前につっ立ってました。
頭では悩んでいたつもりが、体の方では既に答えが出ていたようです。
ということで、ここは潔く(?)入店することに。
「2時間しか打てない・・・ ってことは?」と、残り時間を逆算しながら着席したのは、なぜか沖ドキ。
いや、ホント何でだ・・・
自分で自分が理解できない・・・
どうやら「超ドキドキモードランプを光らせてみたかったから」というのが理由らしいのですが(←なぜか他人事)、仮に光らせたところで、大して時間が無いことを考慮するとバッドエンドしか見えないという事実をどう捉えているのでしょうかこの時のクランキーは。
ということで、この日記を書いている今のクランキーが、暴挙に打って出たあの時のクランキーに思い切って直撃インタビューしてみました。
今のクランキー(以下、今クラ) :
「残り時間が少ないという、間違っても連チャン性のある機種を打っちゃいけない状況で、なぜ迷わず沖ドキなんですか?」
あの時のクランキー(以下、あのクラ) :
「超ドキドキモードランプを光らせたいという気持ちは強かったものの、連チャンさせない自信があった。 その一言に尽きますね。」
今クラ :
「いやぁ、実に潔いですね。 私もその気持ちは非常によくわかります。 超ドキの『ループ率90%』、おとぎ話にしか聞こえないですもんね。」
あのクラ :
「いやぁ、気が合いますね。 よくお分かりで。 ああいう、『散々期待させといてきっちり終電で帰る』みたいなのは本当に勘弁して欲しいですよね。」
今クラ :
「ええっと・・・ ここを広げだすとキリがないので次にいかせてもらいますね。 それにしても、時間のない中で引いてしまうとどちらに転んでも虚しくなるであろう超ドキを、なぜ狙いに行ったのでしょうか?」
あのクラ :
「・・・・・・・・・」
今クラ :
「あれ・・・? 言葉に詰まっているようですけど・・・どうしました?」
あのクラ :
「い、いや・・・ その・・・ そんな遠い未来のことまで考えてなくて・・・・・・」
今クラ :
「考えていなかった? たった1〜2時間先のことを?」
あのクラ :
「・・・・・・・・・」
あのクラが急に黙りこくってしまい、これ以上問いかけるのは無残でしたので、ここらでやめてあげました。
あんまりいじめないであげてください。
彼にも悪気はないんです。
ただ、人よりも残念な部分が多いだけなんです。
ってなわけで、あの時のクランキーによる無謀な沖ドキ勝負が始まったわけですが、、、
結果的には、2kでバケヒット⇒そのバケからカナちゃんペカって1G連⇒32G即抜け、という流れで、ほんの少しだけ夢を見させてもらうことに成功。
絶望のバケからの1G連ゲッチューは、ほんのり頬が緩みます。
するとこの直後、隣りの台にて超ドキドキランプ点灯!
あんなに派手な音するんですね。。
初めてみました。。
へぇ〜、あれが超ドキドキランプ点灯か〜、何連するのかなぁ〜、なんて見とれていたら、いつの間にか我が下皿はスッカラカン。
何事もなく飲まれてしまいました。
ここでようやく正常な思考力を取り戻し、「時間の無い時はジャグラー」というパチスロにおける基本を実行することに成功。
選んだのは、ジャグの中でも定番のアイムジャグラー。
するとこれが、非常に地味な展開。
出るならガツっと出る、出ないならサクっとやられる。
そんな展開を期待していたのに、飲まれそうになると何かしら当たる、という生殺し状態。
こんなダラダラ展開に終止符を打つ為、ここで僕は必殺の攻略法を持ち出します。
それは、ジャグラー最強の攻略法として誉れ高い「よそ見打法」。
一応この「よそ見打法」について解説させていただくと、、、
「数ゲームくらいよそ見をしていて、ふと台に視線を戻すといつの間にかGOGOランプがペカっている」という、実に単純かつ画期的な攻略法です。
発案者は未だ不明。
しかし、もし発案者が特定されれば、何かの賞を受賞してもいいのではないかと思うほどの有名かつある意味効果的な攻略法です。
ってことで、この発明レベルの攻略法を駆使するも・・・
全然通用しません。
むしろ、よそ見打法を使いだしたからこそ当たらなくなったくらい。。
なぜだ・・・この最強の攻略法がなぜ・・・
・・・っと、ここで僕は思い出しました。
この打法をさらに2つに分けると、「ナチュラルなよそ見打法」と「人工的なよそ見打法」となります。
そして、前者の場合は非常に成功率が高いものの、後者の場合はまず成功しない、という悲しい事実があるのです。
僕がこの時やっていたのも、もちろん後者の「人工的なよそ見打法」。
パチスロの神様は、こういう都合の良いおふざけを嫌います。
やればやるほど、なおさら「当ててやるもんかっ!」と躍起になります。
その影響か、収支は結局6k負け。
沖ドキと合わせての収支は最終的にマイナス8k。
なかなかの居酒屋へ行けるマネーの流出を許しての終了となりました。
しかし・・・
「よそ見打法は意図的に使っちゃダメ」。
この偉大なる解を発見できた今回の稼働は、僕のスロ歴史に残るものになるでしょう。
・・・ええっと、スミマセン。
要は、「オカルトはほどほどにネ☆」というだけの日記でした。。。
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