先日の事。
「あーでもないこーでもない・・・・・・」と、わりと深刻な感じで長時間パソコンの前にて悩み込んでたんですよ。
このままじゃどうにもならん!ということで、その悩みをそっくりそのままホールへ持ち込み、打ちながら考えることに。
こうして飛び込んだ、いつものガラガラホール。
でもラインナップが充実しているので大好きなホール。
まずは礼儀としてハナビから。
もう僕の中では、まずはハナビかクラコレから手を出さないとパチスロに対して礼を失する、くらいに思っているところがありまして。
それくらい敬意を払っている両機種です。
で、ハナビのご機嫌さえよければ、是非そのまま突っ走りたいところなのですが・・・
10k入れたところでノー遅れのノーボーナス。
まあ、遅れに関しては聞き逃していることもあるかもしれませんが、とにかく小役もロクに落ちないし、ここぞの場面でナメコが揃う始末。
台からの「もうやめとけ」という忠告だと解釈し、そそくさと離席。
で、次に座ったのがバジU。
久しぶりのART特化機です。
んが、速攻で巻物・チャンス目・強チェリーという最上のコンボをいただいて弾正屋敷に突入するも、最もいらない子である念鬼にご登場されあえなく撃沈。
「こんなやる気のない台はもういい、というかバジUをたったの3kで見切れた俺は勝ち組だ」と解釈し、そそくさと離席。
こうしてそそくさ離席を2連続でこなし、その後はホール内を徘徊。
ふと目に付いた、サンダーVリボルトのシマでデータチェックを開始しました。
すると、後ろのシマにあるジャグラーにてボーナスを揃えられない60代後半くらいのおじいさんが、若い女性店員さんに目押しをしてもらっているシーンに遭遇。
ああ、懐かしいほのぼのシーンだなぁ・・・と思いながらも台選びをこなしていると、どうやらこの女性店員さん、全く目押しができない模様。
何度も失敗している様子を察して思わず振り返って見てみると、やっぱりボーナス絵柄をスルーしています。
しゃしゃり出るのもよくないかと思い、そのまま台選びを続行していた僕。
しかし未だ揃う気配もないし、この若い女性店員さんは明らかに助けを呼ぼうと周りを見渡して先輩店員さんを探している様子。
義を見てせざるはなんとやら。
人見知りかつ、余計なことにあまり首を突っ込みたくない僕でも、この状況を無視するわけにはいきません。
ということで、もう何年振りになるであろう「押しましょうか?」を発動させた僕。
ちょいギャルの女性店員&おじいさんからの最上級の笑顔を頂戴しつつ、パパパーンっと押すとREG。
途端に、笑顔からやや不機嫌顔に変わるおじいさん。
いや・・・僕のせいじゃないっすよ・・・
まあ、変わらず笑顔な女性店員さんがいたので、僕はご満悦でしたけどね。
その後、目星をつけたサンダーに着席して回し始めます。
するとその直後・・・
女性店員 「あのぉ・・・・・・」
先ほどのちょいギャル女性店員さんが、ちょっとモジモジしながら僕の傍らに佇んでいるんですよ。
きちゃったよ!
「あの目押し、素敵でした・・・好きです(ポッ♪)」の告白タイムの到来だよ!
・・・と、僕の脳内は既にパーリーナイツ。
ちょうど「予告音+左リール3コマスベリで赤7停止」という、スイカorボーナスのアツ目のシーンでしたが、そんなことは超どうでもいい僕がいました。
「今夜は楽しい夜になりそうだぜ!」と一人ワクワクしつつ、女性店員さんの次の言葉を待っていると・・・
女性店員 「さっきのジャグラーで、またボーナスが入ったみたいで・・・ 押してもらっていいですか?」
一瞬で脳内パーリーが終了し、しずしずと目押しに向かう僕。
今度はBIGだったことからか、おじいさんから「やるじゃん」の一言をもらえたのがせめてもの救い・・・と思うようにしました。
目押し後に自分のサンダーへ戻り、再びペシペシ打っていると・・・
女性店員 「あのぉ・・・・・・」
はやっ!
またですか・・・?
どんだけ連チャンするんだあのおじいさん!
・・・と思っていたら、、、
女性店員 「何度もありがとうございました。 これ、どうぞ。」
と、渡されたのは缶コーヒー。
そうです、目押しのお礼コーヒーを、まさかの店員から頂戴しましたよっ!!
長年パチスロを打ってきましたが、目押しのお礼コーヒーを店員さんからもらったのは初めてです。
いやぁ、この経験はプライスレスですよ!
現時点で20k使って何も引けてないですが、それすらも帳消しに・・・・・・はならないですが、まあ、貴重な体験は出来たのでヨシとします。
まあでも正直、電話番号の方が良かっ(以下お察し)
そんなこんながあり、なんだかホールに居づらくなったので、20kで何も当たらずという状態で退店。
「あの人、他人のボーナスばっかり揃えて自分ではまだ一回も揃えてないね♪ プッ♪」みたいな噂の的になっているのでは?という被害妄想から、こっそり立ち去ってみました。。。
このまま帰ろうかとも思ったのですが、パチスロは当ててナンボという原則を思い出して次なるホールへ。
まだ何にも引いてないですからね。
ここで目に付いたのは、7台設置のスーパーブラックジャック2のシマ。
このシリーズ、かなり好きだったんですよね。
初代のスーパーブラックジャックには大変お世話になりましたし、ストックタイムというゲーム性に惚れ込んでもいました。
そんな思い出補正も手伝い、ワクワクしながらスーパーブラックジャック2に手を出すも・・・・・・
350Gくらいから打ちだし、強チェリー連発もなんのそのでサクっと天井到達。
天井疑似REGを喰らい、終了後数十ゲームで疑似BIGをいただくも何事もなく終了。
というか、1時間程度しかこのシマにいなかったのに、僕を含めて4台が天井到達してました。。。
低設定域はかなり厳しい勝負を強いられそうですね。
設定6のエクストラ感とかかなり好きですが、6を入れてくれるホールがあるのかどうか・・・
その後、相性頼りで沖ドキに7k入れて何も引けず。
トータル40kというなかなかの負債を背負っての撤退と相成りました。。。
あまりガッツリと打たなくなってきた今。
「4万円も負けるなんていつぶりだろう・・・?」と気になり、帰宅後に収支を方を振り返ってみたのですが、やっぱり今年一番のマイナスでした・・・
数年前までは、4〜5万負けなんて毎日のように喰らってましたけどねぇ。。。
その分10万近い勝ちも珍しくなかったわけですが。
庶民の娯楽であるべく、せめて初代アステカのちょい手前くらいの出玉感まで一旦戻ってくれたら嬉しいなぁ、と個人的に思った日でした。
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