さてさて、現在絶賛晩酌中!
そう、仕事部屋に籠っての一人酒でございます。
ただいま、ほろ酔い状態です。。。
ちなみに、晩酌開始直前に撮った一枚。
一杯目からハイボールはもはや慣例。
我ら酒飲みの天敵「痛風」との遭遇を避ける為、自宅飲みの際は必ずハイボール&焼酎縛りを敢行しております。
で、つまみ第一弾はカニ缶。
今までは「カニを缶詰で食べたって美味しくないだろう」と勝手に思い込んでいたのですが、この前なんとなく挑戦してみたところ、意外にイケることが判明。
それ以降、結構ハマってまして。
カニ酢で美味しくいただいてます。
その後少ししてから・・・
「まぐろ納豆」と「油揚げと水菜のおひたし」が到着。
うん、なんて頼もしいメンバー。
傍らにあるハイボールも喜んでると思います。
良い仲間たちに囲まれた、って。
ハイボール冥利に尽きるぜ、って。
もちろん作業も捗ります!
と、ここで「カニ酢」を見ながら思い出したんですよ。
そういえば、こいつを手に入れるのに苦労したなぁ、って。
先日、散歩がてらに、小学校1年生の息子と一緒にスーパーへ。
ちょうどカニ缶に目覚め始めた頃です。
それまではポン酢で食べていたのですが、やはりカニにはカニ酢だろうということで、買いに行ってみたんですよ。
しかし、カニ酢なんて買ったことがないので、どこに売っているのかわからず。。。
まずはソースや醤油や酢が売られているコーナーを丹念に探すも、全く見つかりません。
あんまり買う人がいないから置いてないのかな・・・?と諦めかけたのですが、隣りで息子が「諦めちゃ駄目だよ!」とやたらエールを送ってきます。
そこまで頑張らなきゃいけないことでもないんだけどなぁ。
もしかして違うコーナーか?と思い、カニ缶が売られている缶詰コーナーや、鍋のスープとかが売られているコーナーなど、思いつく限り回ってみたのですが全然見つかりません。
これは売ってないなと思い、諦めて帰ろうとすると・・・・・・
息子 「ええ〜・・・? 帰っちゃうのぉ・・・? 一応店員さんに聞いてみようよ!」
食べもしないくせになぜかカニ酢購入にこだわる息子。
僕 「いや、いいよ。 これだけ探したんだからないってば。」
カニ酢が見つからないことに大人げなくプンプンしはじめてる僕。
息子 「わからないじゃん! 諦めちゃ駄目って言ったでしょ!」
僕 「聞いたって無駄だよ! パパが無いって言ったら無いん・・・」
息子 「あのすいませーん! カニ酢ってありますか?」
偶然通りかかった店員さんにノータイムで問いかける息子。
やけにアグレッシブだなおい・・・
もうちょっと人見知ろうぜ。
パパを見習え、パパを。
すると、、、
店員 「あ、カニ酢でしたらあちらのシーフードのコーナーにございます。」
シ、シーフード・・・・・・?
カニ酢がシーフードコーナー・・・・・・?
その発想はなかったわ・・・・・・
いや、言われてみればシーフードコーナーのような気もするけど・・・・・・
「酢」のコーナーに置くのが王道だと思うんだけどなぁ。
これはカルチャーショックでしたね。
買い物慣れした主婦の方には当たり前のことなのでしょうか。。。
こうして、30分近くかけてようやくカニ酢をゲット。
「もっと早く店員に聞けばいいのに・・・」という皆様の心の声が痛いです。。。
そして、レジへ向かってる最中に、やたら得意げな息子。
キラキラした目でこんなことを言ってきます。
「ね? 諦めなければなんとかなるでしょ?」
なんて夢いっぱいなヤツだ。
少年マンガの主人公かこいつ。
そんな感じで、息子の純粋な心にジーンとしていたその矢先。
息子 「ごほうびにカプリコ買ってくれるでしょ?」
目は相変わらずキラキラしていましたが、言ってることは打算的。
このキラキラは、カプリコ食べてる自分の姿を想像してのものだったのでしょう。。。
結局、カニ酢購入に貢献したスキをつかれたことで、ついうっかり言われるままにカプリコ購入。
こうして、僕は「カニ酢はシーフードコーナー」という知識を、息子は「買い物でアシストに成功すればカプリコ手に入るかも」という法則を手に入れ、帰っていくのでした。
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