結構大事な日に、びっくりするくらい髪型が決まらなかったんですよ。
いや、そりゃね、誰も気にしないでしょうよ、他人の髪型なんて。
実際「今日変じゃないか・・・?」なんて気にしてるのは自分だけで、周りの人は毛ほども気にしてない、ってのが現実ですよね。 髪型だけに。 毛だけに。 ごめんなさい。
でも、やっぱり気になっちゃうじゃないですか。
周りがわからなくても、自分的にしっくりきてないと気分も乗ってこないじゃないですか。
しかもそれが、仕事関係で初めて会う人との打ち合わせの日ときちゃったわけですから、こちとら必死ですよ。
風呂から出て、せっかくドライヤーも終わったのに、ここからもう一回濡らしてやり直し・・・
果てしなく面倒くさい・・・
いや、もしかしたらそんなに変じゃないのかもしれない。
自分だけが気付くレベルのおかしさで、やり直しを求められるほどのものじゃないのかもしれない。
そんな感じで無理やりポジティブに寄せていき、一縷の望みをかけて嫁に感想を聞きに行くと・・・
「何それ? 笑わそうとしてんの?」
わ、笑われるレベルなのか・・・・・・
いや、確かにそうでした。
トップがペターンとつぶれ、前髪が不必要にクリンクリンして、なんか全体的にアンバランスで・・・
でも、もしかしたらこのままでもギリ大丈夫かも!ラスイチあるかも!と思って、濡らしてやり直すべきなのかをおそるおそる聞いてみたんですよ。
「これ、もう一回濡らしてやり直した方がいいのかな・・・?」
「必須でしょ。」
必須みたいです。
ラスイチありませんでした。
なので、やりましたよ。
面倒くさいのを我慢して、もう一度スタートから。
ちなみに、こんな話をよく聞くじゃないですか。
「優秀なアスリートでも、一度大きな失敗をしてしまうとその悪いイメージが残ってしまい、そこからスランプに陥る」
・・・みたいな。
ええ、ばっちりスランプに陥りました。
成功のイメージが全く湧きません。。
優秀なアスリートでもダメなのに、特に優秀でもないドライヤニストな僕ならなおさらです。
先ほどのミスをトレースするかのようなドライヤーさばきで、見事失敗。
いや、先ほどよりはマシにはなったものの、先ほどの失敗が10だとすると、今回の失敗は7。
3しかリカバーできてません。。。
嫁チェックにかけてみたところ、「もうそれでいいんじゃない?」という、悲しいGOサインを頂戴しました。
打ち合わせは滞りなく終わりましたが、実にしっくりと来ない一日に対し、「へへっ、今夜のハイボールは計り知れねぇや!」とワンパクに帰宅する僕がいました。
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