今日の夕方頃、息子を連れて公園に行った時のこと。
凄い号泣している子供がいたんですよ。
4歳くらいの女の子で、パパと二人で来ていました。
まあその泣きっぷりたるや凄まじく、「指とか取れたの・・・?」と疑いたくなるくらいの強烈な泣き様だったんです。
パパは必死になだめていました。
ちょっと怒ってみたり逆に褒めてみたり、しばらくほっといてみたりお菓子で釣ろうとしたり。
しかし、その子の泣きは一切怯みません。
何ならヒートアップしてるくらいの勢いです。
僕らが公園に着いてから延々30分くらい、そんなことを繰り返していました。
すると、、、
パパもついに限界を迎えたのでしょう。
語気を強めて、泣いてる我が子に向かってこんなことを言い始めました。
「いい加減にしなさい! それ以上泣くなら、パパも泣くぞ! いいのか!? あのテレビの人みたいにすごく泣くぞ!?」
前代未聞の号泣会見を披露し、全国の嘲笑の的となった野々村県議のことを言っているのでしょう。
まあ言いたいことはわかるけど、子供にそれ言ったってどうにもならな・・・・・・
すぐに泣き止んでました。
あれだけ泣き叫び、何をしても泣き止まなかったその子がピタリと、ですよ。
美味しそうなカプリコ出されてもビクともせずに泣き続けたその子が、ですよ。
なるほど。
4歳くらいの子供にとっても、「パパがあんな感じで泣くのは勘弁」という印象を与えるほど強烈だったわけか。
政務費を私的に使い込むは、驚くほど稚拙な釈明会見をするはで、何一つ救いがなかったように思えた野々村県議。
ところが、こんなところで密かに役立っていたとは・・・
ということで、小さなお子さんを泣き止ませるのに進退窮まった時には、イチかバチか、ある意味伝説と化したあの会見を活用してみるのもよい・・・んですかね・・・?
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