今日、ついに血液検査に行ってきたんですよ。
「健康診断を一切受けていない」と周囲に漏らすたびに、、、
「うわ! やばいよそれ・・・」
「今年37歳で健康診断受けてない? あーあ、知らねぇぞ・・・」
「お前は絶対やばい数値出るよ」
「来年はもう会えないかもな・・・アディオス」
・・・と、散々言われるんですよ。
そのたび僕は、「いや、俺は健康診断なんて受けなくても大丈夫なタイプだから♪」と嘯くわけですが、もちろん、内心めっちゃビビってるわけで・・・
そんなわけで、約3年ぶりくらい(?)の血液検査に踏み切りました。
前回いつ受けたのかよく覚えていません。。
3年くらい前には多分受けたんじゃないかなー、と。。
人間ドックも考えたのですが、バリウム飲んだり胃カメラしたり内視鏡したりなんて、想像しただけで吐きそうになるので、逆に健康に悪いだろうと無理やりな理由で却下。
良い子の皆様はマネしないでください。。。
ということで、本日昼過ぎ。
近所にある大きめの病院へ行き、受付にていきなり「血液検査してもらっていいですか?」と尋ねる僕。
すると向こうは、「え・・・? あの・・・ 予約は・・・」と戸惑っていましたが、「ないですけど」と突っぱねてやりました。
開き直った態度が功を奏したのか、ちょっと待たされただけで、わりとすんなり健康診断の専門みたいな課に回してもらうことに成功。
がむしゃらって、たまに良い方向に働きますよね。
無事血液検査ができることになり、問診票を提出した後、しばしの待ち時間。
待ってる間暇だったので、近くの棚にあった健康雑誌みたいなのを読んでたんですよ。
しかも都合よく、その雑誌で「アルコールがなんたらかんたら」みたいな特集がされていたので、もちろん真っ先にアクセス。
するとそこには、「適量とされる一日の酒量」みたいな目安が載っていました。
どれどれ・・・と見てみると、そこには、「焼酎をグラスで2/3」とか「ビールを500ml」とか、冗談みたいな分量が叩き出されている始末。。
おいおい・・・
それって、プロのアスリートに対して、ジョギングして「はい今日の練習終わり〜」って言うようなもんですぜ・・・?
そんな絶望感をひとしきり味わった後、いよいよ採血の番が回ってきました。
お姉さんとおばちゃんの瀬戸際にいる感じの女医さんに採血してもらい、結果が出るまで再び待機。
先ほどのアルコールの適量が載っているページを再度確認し、「見間違いじゃなかったのか・・・」と繰り返しヘコんだりしながら結果を待ちます。
40分ほど待ったところで、診察室へ呼ばれました。
さて、問題はここから。
実は、待機中はドキドキでした。
「あなたの肝臓、ゲームオーバーですよ」的なことを言われたらどうしよう・・・という最悪な想像が頭をよぎりまくってたんです。
この枠上をお読みの方ならご存知の通り、とにかく僕の心配要素は「酒」。
イコール、一番心配なのは「肝機能」。
アルコールなどの薬物の影響を受けやすい臓器です。
さぁ、気になる医者の注目の第一声はっ・・・・・・
結果はいかにっ・・・?
いざ勝負っ・・・・・・
医者 「えぇーっと、まず、肝機能は異常ありませんね」
一瞬、時が止まりました。
両手を組んで、天を仰ぎかけました。
もうね、子供の頃に通知表で良い成績もらった時よりも嬉しかったですよ!
健康診断の結果って、大人の通知表みたいなものじゃないですか?
そこで、最も苦手だと思われた科目でAもらったんですから!
ちなみに、数値は以下の通り。
●GOT : 24(基準値8〜38)
●GPT : 29(基準値4〜44)
●ガンマGTP : 23(基準値18〜66)
アツい!!
我が肝臓ゲキアツ!!
すべてが綺麗に基準値内。
かつ、我々アルコーラーの天敵である「ガンマGTP」に至っては、なんと基準値の中でも低めに位置するじゃないですか!
わからないもんですねぇ・・・・・・
もしや、最近ハマってたしじみが効いた・・・?
ちなみに、インスタントとかではなく、ちゃんとしじみを買ってきて味噌でといて飲んでます。
そんなわけで、思わぬ肝臓の数値の好結果に浮かれる僕。
しかし、安心したのも束の間。
直後、思わぬ伏兵に襲われることになります。
医者 「でも、尿酸値がまずいですねぇ。」
この尿酸値、基準値上限が7.0のところ、7.3を叩き出してしまいました。
この程度のオーバーでも、意外とやばいみたいです。
尿酸値が高い=痛風・・・
怖い・・・・・・
これは完全に酒ですね。
あと、最近時間が無くて有酸素運動の時間が取れず、逆に尿酸値を増やす無酸素運動の方が多かったことも原因でしょう。
さらに、以前より水分を摂らなくなったということもありますし・・・
やばいなー・・・
酒控えて水分いっぱい摂らないとなー・・・
と、ハイボールを呑みながらそんなことを考えている僕に、尿酸値が下げられるかどうかは甚だ微妙です。
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