さて、いよいよ鴨川旅行編の最終章です!(←大げさ)
明けて翌日。
朝6:00に、嫁がかけていたスマホのタイマーの音で起床。
もうちょっと寝ていたかったけど、まあいいやと窓際でお茶を飲みながら海を眺めていると、砂浜でキャッチボールしている親子の姿が。
すごいな・・・
朝6時過ぎから砂浜でキャッチボールか・・・
ふと横を見ると、枕に足を乗せて寝ている息子の姿が。
寝た時は頭を乗せていたのに、一晩かけて180度回転したわけか。。
いや、場合によっては540度いってるのかもしれない。。
まあいい。
もう2年くらいしたら、我らも早朝からキャッチボールやろうぜ!
その後諸々用意し、朝食を済ませ、ちょっとゆっくりしてからチェックアウト。
そこから再びシーワールドへ突入です。
まずはゲームセンターみたいなところに行ったり、お土産屋に行ったり、またシャチショー見たり、とシーワールドを堪能します。
さて次はどうしよう?となった時、息子がこんなことを言い出しました。
「ベルーガショー見たい」
いやいや・・・
シャチショーならわかるんですよ。
昨日も見たけどまた見たい、ってなるのも。
ダイナミックだし、何回見ても楽しいと思います。
でもベルーガショーって、そんなに何回も見て楽しむような内容じゃないんですよね。
なので、不思議に思って「なんでまたベルーガショー見たいの?」と聞いてみると、、、
「ベルーガとお話したい」
・・・だそうです。
昨日書いた「ちょっとした悲劇」ってのはこれです。
要は、ベルーガに話しかける役に、当てて欲しいんだそうです。
でも、多くの子供がいる中でアレに当ててもらうのは至難の業。
ノープランで臨んでもまず無理でしょう。
ってことで、いろいろ考えました。
会場にいき、司会のお姉さんの立ち位置なども考慮し、どこに座ってどうアピールすれば当ててもらいやすくなるのか。
親バカ炸裂ですが、せっかくなので、息子の春休みの思い出として残してやりたかったのです。。。
いろいろ考えた結果、「なんだかんだで最前列が一番アツい」という結論に達しました。
ショーの時間は15分と限られています。
それだけに、当てられた子供が前まで出てくる移動時間を考えると、できるだけ早く前に出れる子が良いはず。
あまり後ろの方の子供を当てると、前へ出てくるまでに手こずったりすればそれだけ時間のロスになるので。
つまり、前の席にいればいるほど有利になるのでは?と考えたわけです。
単純に目立ちますし。
となれば、一番有利なのはもちろん最前列。
しかし、最前列の真正面はすべて先客に抑えられていました。
皆考えることは同じようで・・・・・・
まあ、実際に前日も最前列の子が当てられてましたしね。
やむをえず、真正面から少しずれた最前列をキープ。
ここで頑張ってアピールすれば、もしかしたら当ててくれるかもしれません。
そして、いざベルーガショースタート。
序盤は、前日にも見たベルーガの意外な能力などについてのショー。
10分ほどが経ち、いよいよベルーガとの会話タイム突入。
まずは、司会のお姉さんがベルーガと会話します。
それが終わり、ついに「では、会場のお子様にもベルーガとの会話を・・・」のインフォメーションが!
「さぁ行け!ここだ!」と息子に合図し、大きなアクションで挙手させます。
ライバルである他の最前列の子供たちも、負けじと大きなアクションで挙手します。
さぁ、誰が栄光を勝ち取るのか!?
最前列の子供たち&親たちの間で、し烈なバトルが繰り広げられます。
その結果っ・・・・・・!
司会のお姉さん 「はい、それでは今回は、後方にいらっしゃるピンクのお洋服を着たそこの女の子! お願いします!」
もうね、文字通り崩れ落ちましたよ。。
そういうパターンもあるの・・・?みたいな。。
すると、あからさまにわらわらと外へ出ていく最前列中央の皆様。
なるほど、目的はコレ一本でしたか。。 潔し。。
ちなみに、隣りで娘を抱っこしながら静観してた嫁は・・・
「そんなことだろうと思ったけどね。 最前列ばっかり当てないでしょ。」
そ、そうですか・・・
自らの浅知恵をただただ悔やむばかりです。。
ごめんな息子よ。
パパ、頑張ってもうちょっと賢くなるからな。。
「どうしてもベルーガと話したい〜! もう一泊するぅ〜!」などと無茶をほざく息子を強引に連れ出し、その後は水族館散策へ。
画像がないのも寂しいので、一応一枚だけ載せときます。
デカい水槽にへばりつく息子&娘。
うまい具合にエイが向かってきてます。。
さてさて、そんなこんながいろいろありつつ、いよいよ鴨川シーワールドを去ることに。
いやぁ、二回目でしたけど、今回も楽しかったです!
本当良いですね、シーワールド!
皆様も是非。
ショーが豊富で凄い楽しいですよ。
帰りは、木更津のアウトレットへ寄っていきました。
嫁としては、むしろこのアウトレットが今回の旅行の本命だったくらい。
しかし、3時間ほどアウトレット内を放浪するも、お互いに狙っていたモノが見当たらず意気消沈・・・・・・
僕は、AVIREX、SHIPS、アバハウス、Marc Jacobs、アローズ、トミーヒルフィガー・・・といったお気に入りたちを漁るも、収穫はMarc Jacobsで買ったTシャツ1枚のみ・・・
春物の上着が欲しかった・・・
しかし、初めてちゃんと見た「ハンティングワールド」が実は凄いカッコいい(というか自分好み)ということに気付けたので、大満足です!
が、嫁はというと・・・・・・
本当に何も収穫がなかったらしく、帰り際には、ガチャガチャで3回とも同じやつ出た、みたいなやるせない顔してました。
うん、まあ、すごく楽しみにしてたしね・・・
この旅行のメインに据えてたくらいですしね・・・
まあ、また連れて行くから!
以上、鴨川旅行記でした!
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