さてさて、今日は鴨川旅行中編です!
約5ヶ月前に行った鴨川旅行。
息子的に、この旅行がすごく楽しかったらしく、「また鴨川シーワールドに行きたい」を日々連呼していました。
これを受け、突如鴨川行きを宣告したのが27日(木)。
急遽鴨川旅行を告げられた嫁は、テンパりつつもなんとか準備完了。
午前11時には、出発できる準備が整いました。
できるだけ早く出発したかったので、急に決めたわりにはなかなかの時間です。
するとここで嫁、こんな問いかけをしてきます。
「ねぇ、この服おかしいかなぁ?」
始まりました。
魔の質問です。
ここで「うーん、あんまりだね」なんて言おうものなら、そこから一人ファッションショーが数十分に渡って繰り広げられます。
出発時間の大幅遅延は避けられません。
多分これは僕だけじゃなく、世の旦那の多くが共感してくれるでしょう。。。
もちろん僕は、全力で「超いいじゃん!」と答えました。
実際、別におかしくなかったし、「まあいいんじゃない?」と思ったんですけど、「まあいいんじゃない?」程度では嫁の及第点に届かず、そこからやっぱり一人ファッションショーが数十分に渡って繰り広げられる可能性があるため、ここはあえて「超いいじゃん!」と力強く言い放ちました。
その甲斐あってか、無事にそのまま出発することに成功。
危なかった・・・
お出かけ前の服装長考はノーセンキューです。
女性を敵に回しそうで怖いですが・・・・・・
さてさて、そんなこんなで無事出発。
車での長距離移動の開始です。
ちなみに、オール下道です。
車で走りながら、「あの看板、パンチ効きすぎてない?」「うぉ!あんなところに家が建ってる・・・」などと、地方独特の風景を堪能しながら走り続けること約3時間。
ようやく鴨川シーワールドへ到着しました。
今回確保した宿は、「鴨川シーワールドホテル」。
鴨川シーワールドと直結してるホテルで、ホテルから直通でシーワールドまで移動できます。
何度でも入れるフリーパス付のプランを取りました。
チェックインし、早速鴨川シーワールドへ。
平日だし空いてるんだろうと思ったものの、春休み中ということもあってかかなり混んでました。。
まずは軽くイルカショーを見た後、息子が楽しみにしていたシャチショーへ移動。
このシャチショー、シャチが大ジャンプして水を撥ね飛ばし、前列の客に水がかかる、というのが見どころの一つなんですよ。
前回来た時は無難に後方で見ていたのですが、今回は息子が「水かけられたい」と言い出したので、嫁と息子が前列へ、僕と娘が後列へ、という布陣で臨みました。
水よけ用のポンチョまで買い込み、嫁も息子も準備万端。
「よくやるなぁ・・・」と思いながら、1歳の娘を抱っこしながら後方で待機してました。
そして、いざシャチショースタート。
以前も見たとはいえ、シャチたちの訓練された動きに改めて感嘆させられます。
しばらくすると、いよいよメインイベント。
シャチの大ジャンプから水ぶっかけタイムです。
音楽に合わせて、大きくジャンプするシャチ!
それとともに、観客席へ降り注ぐ大量の水しぶき!
それを受け、喜びを帯びた悲鳴を上げる観客たち!
間髪入れずにまたシャチがジャンプ!
またまた観客席へ降り注ぐ大量の水しぶき!
・・・と、そんな感じで会場全体としては非常に盛り上がっていたのですが、何度シャチがジャンプしても嫁と息子のいる場所のみピンポイントで全く水しぶきがいかず・・・
嫁と息子が「きゃぁああ」みたいなリアクションを取って水しぶきをガードするような素振りは見えたのですが、ビタイチ水しぶきが降り注いでないんですよ。。。
ショー終了後、ほぼ無傷のポンチョを手に帰ってきた二人をどう迎えていいのか、しばし悩みました。
その後は、ベルーガショーへ移動。
息子、シャチショーと同じくらいこのベルーガショーを楽しみにしてたんですよ。
ちなみにベルーガとは「シロイルカ」のこと。
寒い地域に生息する、全身ブヨブヨのイルカっぽいやつです。
5ヶ月前の鴨川旅行でも2回見ているんですよ、このベルーガショーを。
もういいだろと思うんですけど、息子的にはまだまだ見たいらしく・・・
空いてる後方に陣取り、ベルーガショーを見始めます。
するとショー中盤、「ベルーガに話しかけてみたい人〜!」みたいなコーナーが始まりました。
このベルーガ、簡単な言葉には、オウム返しみたいに声を返してくれるんです。
ああ、そういえば前回もこんなのあったなぁ〜、と思っていたら、息子が妙に反応するじゃありませんか。
「パパ〜!ベルーガと話したい〜!」と。
前回はそんなこと言わなかったのに・・・成長したんだな・・・としんみり感動しつつ、「じゃあ手を挙げて当ててもらいな」と告げます。
言われた通り、勢いよく手を挙げる息子。
と同時に、会場中のほとんどの子供が手を挙げます。
すると、後方にいたことが災いしてか、司会のお姉さんに一瞥されることもなく最前列の子供が当てられていました。
しょんぼりしてる息子に、「まあしょうがないね。 こんなに手を挙げてる子がいたらなかなか当たらないよ。」と慰めるも、なんだか納得していない様子。
その場は何事もなく終わったものの、これが後々のちょっとした悲劇へ・・・(悲劇ってほどじゃないですけど。。。)
ベルーガショー終了後は、軽く水族館内の魚をみてからホテルへ。
部屋へ入り、ちょっとゆっくりした後、夕食のバイキングへ向かいます。
正直、やはりバイキングですし、味には期待していませんでした。
予想通り酒呑みとしてはイマイチだったものの、さすがは海沿いということで、刺身は結構美味しかったです。
でも、晩酌が生きがいの僕としてはやっぱり物足りなかったので、特別メニューの「アワビの踊り焼き」を別注しようとしたんですよ。
しかしその瞬間、嫁の眼光が危険な領域に達していたのを察したため、やむなく断念。
アワビ、食べたかったなぁ・・・
ちなみに料理の味を求めるなら、鴨川シーワールドホテルの斜め前にある「鴨川館」か、少し移動したところにある小湊の「宿中屋」がオススメ。
宿中屋は、この前テレビ番組の「旅猿」にも出てましたね。
鴨川へ行くなら、温泉や部屋の居心地重視なら鴨川館、料理重視なら宿中屋、シーワールドを堪能したいならシーワールドホテル、って感じです。
そして先ほど読者さんからのコメントで知ったんですけど、鴨川って「輪廻のラグランジェ」の舞台だったんですね!
パチスロになったラグランジェが、鴨川と絡んでいるなんて。。
でも、なぜに鴨川を舞台に・・・?
その後は、部屋に戻って角ハイボールで一杯やり、息子と大浴場でさっぱりし、テレビを見ながら就寝。
早めに寝て、翌日のシーワールドに備えます。
・・・と、ここまでで結構な文字量になっちゃいました。。
続きは明日書きます!(例によって「多分」・・・)
2014年3月の枠上クランキー日記一覧へ