この時期の風物詩の一つでもあるノロウイルス。
一昨日、そんなホットなあんちくしょうに見事ロックオンされてしまったんですよ。
いや、ノロだったかどうかは予想なんですけど、時期的+症状的にそうだったのかな、と。。。
始まりは金曜日。
娘(そろそろ2歳)が、お腹を下していたんです。
ついでに、軽く吐いたりもしてました。
でもまあ、2歳弱の小さい子がお腹下したりちょっと吐いたりするのなんてのは日常茶飯事。
結構元気でしたし。
ってことで、一応安静にさせつつも普段通り生活していました。
普段通りなので、もちろん僕は娘に超ベタベタ。
「この世の生物とは思えないほどかわいいじゃないかこの野郎っ!」ってな感じで、隙を見てはひたすら抱っこしてスリスリしてました。
娘、結構強めにイヤがるんですけどね。
関係ございませんの精神でへこたれずに繰り返しますけど。
そして、より一層イヤがられるのループ・・・
男親にとっての娘は、ある種最強の兵器です。。。
明けて土曜日。
この日は学生時代の友人たちとの忘年会があったので、夕方から東京の方へ。
昔は、女子とパチスロの話しかしなかったのに、大人になったのでしょうね、今は仕事と健康の話が勢力を伸ばしております。
とはいえ根本は変わっていないので、結局は・・・
仕事 ⇒ 健康 ⇒ 学生時代の思い出 ⇒ 下ネタ
という鉄板の流れを辿ります。
この様子を録画されていて、「各嫁に送付するぞ」と脅されたら、「勘弁!」的な意味でみんな結構な金額まで出すことでしょう。。
たっぷりと呑み、日付が変わる直前くらいに最寄り駅に到着。
そして、呑んだ帰りは高確率で寄ることになっている松屋へ。
がっつり呑む日はあまり食べないので、終わった後に小腹が空くんですよね。
ということで、いつものように牛丼並盛りをいただこうとするものの・・・
なぜかこの日は牛丼があまり入らず。
無理矢理詰め込むも、結局半分くらい残してしまいました。
今にして思えば、これが異変の前兆だったんですよね。。
松屋を出たところでなんとなくスマホを取り出してみると、嫁からメールがあったことに気付きます。
見ると、「胃腸炎になったみたいで、吐き気がやばい・・・先に寝ます」という内容が。
もしや・・・と真っ先に浮かんだのが娘の体調不良。
アレにやられたのか・・・?と。
あの下痢と嘔吐は、ノロによるものだったのか・・・?と。
ノロは大人の場合、普通なら感染しても発症しなかったり、発症しても軽い風邪の症状で終わったりするのがほとんど。
よっぽど疲れてて免疫が落ちていたりしない限り、ほぼ重症化しないと言われています。
しかし、娘の夜泣きでロクに睡眠がとれていない嫁はバリバリ免疫低下中。
きっちりヤラれてしまったようです。
慌てて帰ると、グロッキーしている嫁に「なんで相手をしてくれないんだ」という感じですがりついている娘。
いやいや、君が体内で培養したノロ君がね・・・
ちなみに、娘はすっかり元気です。。
そして、さらに明けて日曜日。
朝5時。
昨日の牛丼が響いていて、食べ過ぎによるムカムカ感で目が覚める僕。
ああやってしまった、と冷蔵庫にある液キャベを飲んでやりすごします。
すると、ゾンビのようにソファーに横たわっている嫁を発見。
ノロにやられているんだろうなぁ・・・と思いつつ、どうすることもできないので再び床に就きます。
しかし、迎えた朝8時。
はっきりとした吐き気で目を覚ます僕。
「・・・ヤツだっ!!」
すぐわかりましたね。。。
二日酔いとかの吐き気とは、明らかに種類が違うんですよ。。。
どうやら、僕もノロのアタックを頂戴してしまった模様。
思うに、無理やり松屋の牛丼を食べたことによって胃腸機能が弱まり、そこをノロによって一気に攻め込まれたのだと思います。
あとで聞いたのですが、実際にそういうことは多々あるとの話。
免疫がしっかりしてても、一時的な食べ過ぎとかで消化系がダメージを受けて、その流れでノロにやられるパターンがあるんだとか。(医療関係者談)
こうして、僕も胃腸炎一丁上がりです。
みるみる熱も出て、トイレが最大の憩いの場と化すほどお腹を下し、まあ大変でした。
丸一日ほとんど何もできず・・・
あの牛丼一杯がこんなにも影響を及ぼすなんて・・・
そんなわけで、日曜日は本当に大変でした。
僕も嫁もやられていたので、二人で2時間交代くらいでヨロヨロしながら子供たちの面倒を見ていたので。。
子供たちが元気だったのが不幸中の幸いですが。
とはいえ、まだ6歳の息子と2歳弱の娘ですから、どんなに辛かろうがほっとくわけにもいきません。
が、ここで息子のいじらしさが炸裂。
子供たちの為に僕が何かしようとするたびに、「パパ、いいから寝てなよ!」。
嫁がフラフラしながら子供たちのご飯の用意をしようとすると、「僕、お腹減ってないからいいよ!」。
娘が泣いたり騒いだりすると、「どうしたの? おにいちゃんと遊ぼうか!」。
6歳児、大活躍です。。。
まずい、、、 書いてたら思い出して泣きそうに・・・
しかしその代償なのか・・・
翌日の息子の枕を見ると、大量の抜け毛があったんですよね。
今まで見たことないような抜け毛が。。
結局、あの驚異の抜け毛はその日だけだったので、やっぱり急性ストレスによる抜け毛だったんだと思います。
両親の不調に対して異様に気を遣ったせいで・・・
ごめんよ息子・・・
おかげ様で、昨日月曜日にはほぼ回復となりました!
元気に飲酒も開始しております!
頑張った息子には、特別にクリスマスプレゼントを2回あげようと思います。
・・・という考えを嫁に伝えたところ、嫁からは「いや、あんなに頑張ったんだから、3回あげてもいいんじゃない?」
女親にとっての息子も、ある種最強の兵器になるみたいです。。。
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