5歳の息子が、知恵をつけてきてるんです。
「パパ〜! パパ〜!」
こんな感じで、子供ってこっちの都合お構いなしで声をかけてきますよね。
でもこっちが忙しくて、つい不機嫌に「あぁ!? 何!?」みたいに答えてしまうこともあるんですよ。
すると息子、、、
「あ、あのねぇ〜、急に足し算したくなっちゃったの・・・」
勉強しようとしてた、ということにすれば怒られないという経験則に従い、すかさずこんな感じで切り返すようになってきたんです。
するとこっちも、
「あ、あぁ・・・ そうか・・・ じゃあ・・・57+27は?」
みたいな感じで、普通に問題出してしまうわけですよ。
繰り上がりのある足し算だから、これで多少時間が稼げるだろう、みたいなやらしい計算をしつつ。 足し算だけに。
いやいや、上手いこと言ったつもりなんて、ちょっとしかないですってば。
ちなみに息子、多分最初は「マリオカートやっていい?」みたいな無謀なチャレンジをしようとしてたはずなんですよね。
なんでもない平日の夜にゲームなんてやらせるわけないという我が家のルールを知ってるはずなのに、ダメモトで一応挑戦してくるそのフロンティアスピリッツだけは買いますが。
でも、旗色が悪いと見るや否や、すかさず「僕は勉強しようとしてただけなんですけど」的な小賢しい雰囲気を出してくることに、頼もしさを感じるとともに妙に複雑な思いもあったり・・・
まあ、今のところは、知恵がついてきた部分を素直に喜んでおこうと思います。
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