わりと近所に、「ボルダリング」というロッククライミングの練習バージョンのような壁を登っていくアトラクションがあるんですよ。
以前から、5歳の息子が「やってみたい」と言っていたのですが、僕は不思議で仕方ありませんでした。
息子は、こういう系のやつが大の苦手なので。。
しかし、改めて「ボルダリング、予約してみる?」と聞くと、「やりたい!絶対やりたい!」と大騒ぎ。
なぜだ・・・絶対できないはずなのに・・・
そしてボルダリング場所まで連れて行き、いざやらせてみると、案の定高さ50cmくらいのところでビタ止まりして「高すぎるぅ〜怖いぃ〜」と泣きが入り終了。
綺麗に予想が当たる形で終わりました。
んが、、、
衝撃的だったのは、終わった直後に飛び出したこの一言。
「あ〜楽しかった♪」
恐ろしいのが、これが負け惜しみではないこと。
ウチの息子、超ポジティブなんですよ。。。
ただただ怖がっていたようにしか見えなかったのに、本人的には心底楽しんでいた模様。
でもこれは、最高に羨ましい才能。
ポジティブでいられるってのは、人生においてかなりのアドバンテージですからね。
基本ネガティバーな僕としては、非常に憧れます。
そして、「あ〜楽しかった♪」の言葉を証明するかのように、ノリノリで明日の予約を済ます息子。
なぜだ・・・明日も絶対できないはずなのに・・・
明けて翌日。
再び連れて行くと・・・
デジャヴ?ってくらいに、高さ50cmくらいのところでビタ止まりし、「高すぎるぅ〜怖いぃ〜」と泣きが入り終了。
なんの進歩もなかったどころか、若干前日よりもビビってた雰囲気すら漂ってました。
そして、終わって戻ってきた時の一言がこれ。
「ボルダリングすごい面白い〜! 今度いつできるの!?」
何もできずに終わったボルダリングに対し、何がどう心に刺さったのか・・・?
こやつ、意外と大物なのかもしれません。。。
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