投稿日 |
2010/8/6 |
投稿者 |
レグタン さん |
年代 |
30代 |
性別 |
男性 |
職業/立場 |
サラリーマン |
パチスロレベル |
中級者 |
あれは4号機終末期のこと。
夕方からの稼働メインで年間収支が上半期で百万を突破したのを契機に、ハイエナしようが6確定だろうが天井バケ単の嵐となる「勝てる気しないモード」に突入。
わずか一月で50万もっていかれるという散々な収支に喘いでいたときの話です。
その日も惰性でパチ屋に向かい台選びをしていると、ボーナス後僅かでやめられている『おそ松』を発見。
百ゲームくらいまわすかと財布から千円札を数枚取出し稼働開始。
何事もなく千円札が残り一枚になったとき、先ほどおそ松全員捕獲したおっちゃんが隣から声をかけてきました。
『ワシもう帰らなあかんのやけど、この台とコイン、千円で買わんか?』
…状況を疑いました。
下皿のコインはボーナス1回分+α。
ゲーム数はボーナス後0。
しかもおそ松全員捕獲直後。
台上には半箱のコイン。
『はぁ?』
何か質の悪い誘いかと勘繰り、半分キレ気味に対応してしまったんですが、『な、頼む』の一点張り。
気味が悪いので、『下皿のコイン替えたら一万くらいあるやろ、箱も半分くらいやし、帰るなら交換して帰れ』なんて言ってかわしていると、このオッサン、こちらの下皿に手を伸ばし、千円を奪って逃走。
『じゃあ頼んだで』の一言と1500枚ほどのコインを残して。
コレには付近に座っていた方々も唖然。
まさか、『このコイン』って半箱含めて?
仕方ないので打ちました、ええ、大連チャンでした。
しかも終了後自力5人なんかをからめて閉店まで出っぱなしでした。
等価だったため負け続きの財布には非常に有り難く、以後はヒキも改善。
劇的に収支が改善する始末。
その後数ヶ月、その店へは気味が悪くて行きませんでしたが、ヒキが弱くなるたびに思い返すあのおっちゃんは神だったのではと思わずにはいられません。
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