投稿日 |
2011/6/12 |
投稿者 |
阿佐ヶ谷ニッキ さん |
年代 |
30代 |
性別 |
男性 |
職業/立場 |
その他 |
パチスロレベル |
上級者 |
とにかく短時間での稼動が続く日々。
そうなると、ART機を避けるべきなのは言うまでもありません。
ARTのノリノリ感は、大都さんのアプリ『秘法RUSH.Ver』で楽しむことにしていました。
とはいうものの、やはり実機のARTでブイブイ言わせたい!
先日、うっかり『モンキーターン』を触ってしまったこともあり、その欲求は強まるばかり。
そして迎えた本日。
用事があるため、最長で3時間しか打てません。
しかし新台で『笑ゥせぇるすまん』が入っているじゃないですか!
解析とか知りませんが、とにかく打ってみます!
たぶん『ピンポン』ライクな感じでいけるでしょう、ってコトで。
21k投資の挙句、下皿もみもみのまま、残り時間は1時間をきります。
わずかなメダルはいよいよ底を尽きかけ、ゲーム数も300Gをカウント。
「飲ませて終了だな」
そんな無欲が、高確からのART突入を呼びこみました。
そうです。
ここでまさかのオカルトシステム発動です。
いきなりの強スイカが+300G。
やばいと思い、ぶん回しをはじめるや、再び+300G。
そのあとも50Gや70Gの上乗せをガシガシひきます。
残り1時間で、回せてせいぜい800G。
この時点で覚悟を決めました。
「神になろう……!」と。
そして迎えたタイムリミット。
ボーナスも挟みながら出玉は1500枚ほど。
残りゲーム数は500G以上で、ストックも複数。
さあ、誰に譲ろうか?
うしろでずっと見ていた40くらいのオジさんがいたため、わたしはベル揃いのゲームでクレオフして、オジさんに声をかけました。
オジさん、にこりと満面の笑み。
席を譲ると、オジさん、呟きました。
「メダル……入れてってくんねえか……?」
わたしは心の中で「はぁ?」と思いました。
いくらなんでも甘えすぎって話ですよね。
しかし、オジさんは真顔で言います。
「メダル買う金ねぇ……」
わたしは絶句しましたが、とりあえず3枚入れてあげました。
しかしオジさんは、一向にレバーオンする気配がありません。
わたしに「やって見せてくれ」というふうに顎をしゃくったので、めんどくさいですがレバーオンしてあげます。
液晶にはナビが表示され、オジさんはそれを見てさらに一言。
「これ、どうやんだ?」
周囲の客も苦笑いでした。
「順番どおりに押せばいいから。 まだ2万円分くらいは出ると思いますよ。」
わたしがそう言うと、オジさんは台に何度も頭を下げていました。
オジさん!
お金もないままずっとうしろで見てただけかいッ!
ようやく他人にステキな台を譲れたというのに、なんだか失敗してしまった感が拭えません。
とは言うものの、久々のART上乗せ……気持ちよかった……!
アプリで鍛えた力(?)を如何なく発揮できて満足です。
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