投稿日 |
2010/7/31 |
投稿者 |
たっつん さん |
年代 |
20代 |
性別 |
男性 |
職業/立場 |
フリーター |
パチスロレベル |
上級者 |
こんにちは。
今日は私の後輩の話をしたいと思います。
当方、パチンコ店の従業員をしております。
そこに新人として入ってきた年下のY君。
パチンコパチスロを全くしないという、私とは正反対の彼でしたが、仕事柄ある程度の仕様や知識は知っておいてもらわなくてはいけません。
彼が理解、納得するまでよく機械の仕組みを解説したものです。
そんなある日、仕事帰りに私と他の同僚とで4号機を打てるゲーセンに行くことに。
と、そんな場面にY君の姿が。
「僕も連れていってください!」
…はい、彼は今地獄への扉を自ら開きました。
普通の人なら、4号機とはいえパチスロを全くやらない人にはジャグラーなんかを勧めるのでしょうが、私に声を掛けたのが運の尽き。
30分後、Y君はニュー島唄という台に座っていました。
もちろん私の勧めで。
仕事では当然オカルト抜きで解説をする私ですが、それは仮の姿。
「この台に触れたときから、君はもう呪われている!」
「とりあえず、耳をすませながらこのフグだけを睨め!」
「台を見るんじゃない!感じるんだ!」
ってな具合にオカルト丸出しで彼に“愛”を語り掛ける私。
Y君がそれに素直に従うものですから、その様子に周りの同僚達の目線も彼を哀れむものから慈しむものへと変化していきました。
パチスロの神様とは残酷なものです。
普段は糞ハマリ→バケしか揃わない設定5のニュー島唄のくせに、この日ばかりはバッキバキに連チャンし連終了後即トロピ鳴きからビッグ→フリーズの嵐→最終的にはハイサイおじさんまで流れる始末。
私はフリーズを引いたときのY君のあの恍惚の表情を忘れられません。笑
Y君のパチスロ初打ちは裏モノもびっくりの強烈な連チャン+オカルトで終わりました。
洗脳完了。
それから一年と半年。
蒼天の拳の1枚役を通常時に引いて、確率と特典のギャップに嘆くY君がそこにはいました。
「これがミリゴだったらな〜。」
↑その百万神の存在を教えたのも、もちろん私。
私のせいで、彼は5号機世代でありながらリール制御や変態出目、告知演出に失禁しかける人間になってしまいました。笑
ちなみに口癖は「あー!汁が止まらんっ!」。
多少の罪悪感はあるとはいえ、彼も今となっては同志。
今度彼にはサンダーVとハナハナの素晴らしさを教えたいと思います。笑
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