投稿日 |
2011/5/30 |
投稿者 |
七三 さん |
年代 |
30代 |
性別 |
男性 |
職業/立場 |
自営業 |
パチスロレベル |
中級者 |
はじめまして。七三です。
初投稿させていただきます。
爆発台の隣・・なんとなく座る気がしないという方、多いと思います。
16:00、マイホに到着し、秘宝伝に投資開始。
角台が爆発中で、隣は空き台という状況。
爆発台を横目に見ながら打っていると、その爆発台の隣にメガネ君着席。
20分後くらいでしょうか。
爆発台の主であるおじさんが、隣のメガネ君に、なにやら話しかけています。
(目押しかな・・)
しかし、そうでない事は雰囲気でわかります。
みるみる顔を紅潮させるメガネ君、優しく微笑み席を立つおじさん。
どういうことかは、想像できると思います。
5000枚は軽くあるであろうドル箱達を抱えていく店員を見送ったメガネ君は、素早くおじさんの席に座ります。
紛れも無くART中です。
満足そうにホールを去るおじさんの後ろ姿、メガネ君にはどう映ったのでしょうか。
あるいは、テンパって何も映らないのかもしれません。
メガネ君はトイレへ。
胸の高鳴りと、手の震えを落ち着かせる為といった感じに見えます。
(そんなにも? そんなにもなのか?)
恐る恐る台の状態を確認してみると、
「な・・な・・・・!」
ART残り700Gという台を譲ってもらったメガネ君が、やや落ち着いた様子で戻ってきます。
なんて言うんですか、敗北感・・
平然を装い、自分の台を打ちますが、気が気でなりません。
どうやらこの一連の流れを見ていたのは、店員を除くと自分だけのようです。
ここで、次の数式が頭に浮かんできます。
「700÷2=350」
これは、譲ってもらったのが人の良さそうなメガネ君だったからであり、ガラの悪そうな方であれば浮かばないものです。
「よし。」と意を決して、「あの、もしよかったら残り350Gになったら僕に譲ってもらえませんか?」という、すごく強い念を送ってみたところ、メガネの右レンズに「否」、左レンズに「!」の文字を確認。
これにて退散。
爆発台の隣・・状況によってはすすんで座ってみるべきなのかもしれません。
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