| 投稿日 |
2011/5/13 |
| 投稿者 |
ししゃも さん |
| 年代 |
20代 |
| 性別 |
男性 |
| 職業/立場 |
その他 |
| パチスロレベル |
初級者 |
みなさん初めまして。
初登校……初投稿です。
サンプル話をひとつ提供させていただくために、「アレ」の話を聞いてください。
近所の店に、時期外れの「一騎当千（初代）」が入ったんですが、なぜか毎日高設定の挙動をします。
ある日、他にいい台がないため、仕方なくこの台で様子を見ることに。
この日もやはり設定はいいようで、なかなかいい動きを見せてくれます。
が、いかんせん微妙な機械割。
少しハマっただけで「こっから取り返せんのか？」とちょっと不安になってきます。
ピーク時千枚ほどあったのがその半分ほどになり、たまらず台移動。
しかし他のいい台は全部埋まっていま・・・・・・せんでした。
バジリスク！ 合算確率1/80！
この機種は、ARTメインの割にはボーナス確率にそこそこの差がありますよね。
迷わず着席します。
といっても、実はこの機種、何回か打ったことはあったのですが、まったく勝てる気がしません。
ART初当たりも（私は）なかなか引けないし、さらにART中にボーナスを引けなければ見せ場は訪れませんよね。
残念ながら、そんな経験一度もないです。
そんなわけで、「まあ、別に負けてもいいか……投資も少なく済んでるし」と、ここでひとつめのフラグ発生。
すると、さくっと初当たり。
これは珍しくないんです。
ボーナスはいっぱい引けるんですよ。
……この機種を始め、ART機に限って。
はいはい、と平静を保って消化。
ボーナスとは名ばかりで、枚数的には小役です。
が、なんと。
「ヒメムラサキ」が聞こえて来るじゃありませんか。
ARTです。
低確率（たぶん）からの直撃です。
で、数ゲームで「次回予告」演出。
自分で見たのは初めての演出。
当たってました。
ART中のボーナスはART継続確定です。
バジリスク初の連チャンです！
でも、結構打ってるし、このぐらいはそろそろね……とあまりテンションも上げずに小役（失礼）を消化します。
再びART。
１セット終わり、継続。
初めての継続だったもんで、ここはちょっとドキドキ。
そして、その２セット目。
いつもは「今はまだそのときではない」しかいわないチキンな弦之介さまが、敵のボスである天膳を倒してしまいます。
まさかの３セット目、と思いきやボーナス確定画面が。
完走型みたいな挙動です。
うそ、おおげさ、まぎらわしい。
ＪＡＲＯです。
さすがにこうなるとテンションも上がってきます。
高設定濃厚、珍しくヒキもいい。
「今夜は伝説になる……そうだろお前ら！」と思い周囲を見渡すと、誰もいません。
不思議に思うも、席を立つことはせず黙々とプレイを続けます。
そのあとも似たような感じで、ARTが途切れることなくボーナスが続いてくれます。
いつもはチキンでヘタレの弦之介さまが、見違えるようにカッコイイ。
男も惚れてしまいます。
あんたやればできるじゃないの！ 千人斬りも夢じゃねえ（機種違い）！ と思った途端、突然真っ暗になりました。
──停電ッ！？
と思いましたが台は動いています。
まさか、パチスロ台しか見えなくなる難病に──
そんなわけもありません。
はい、つまらないボケを引っ張るのもこの辺にします。
閉店です。
……停電と閉店、語感は似てますよね？
真っ暗なのは店からの「帰れコール」というわけです。
店員さんも声をかけるタイミングを計っていたのでしょう。
それから何度目かのボーナス終了直後、ついにそのときは訪れます。
私はその気配に気づかなかったもので、声をかけられたのとほぼ同時にレバーＯＮ。
抵抗する気がないことを示すため、先に席を立ってから下皿のメダルを箱に移します。
リールが回っていることに気づき、ぽんぽんぽんと止めます。
で、クレオフ。
が、出てきません。
画面を見ると、リプレイ……青じゃなくて緑のやつが揃ってます。
こんなときに熱めの小役とかいらねーのに……と思っていると、その緑色がひっくり返って、赤い七がみっつ、出てきました。
まさかのタイミングで１Ｇ連。
「あ、そのボーナスは消化していいですよ」と店員さん。
おそらくは善意。
されど所詮小役。
白いヤツじゃなくて良かった、と思うしかないです。
さて、長くなりましたが、要は「無欲」と「時間」にまつわるお話でした。
みなさん、長々とお付き合いいただき、本当にありがとうございました。
……余談ですが、九時リーマンさんの「
今じゃないんだよ！」は、名言となり得る力を秘めていると思います。
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