投稿日 |
2011/4/13 |
投稿者 |
阿佐ヶ谷ニッキ さん |
年代 |
30代 |
性別 |
男性 |
職業/立場 |
自営業 |
パチスロレベル |
上級者 |
年が明けてからというもの、めっきり稼動が減りました。
たまにホールに足を運んでも、平均稼働時間は2時間程度。
必然的にAタイプが中心の遊戯になってしまうのが少し寂しいところでもあります。
今日もふらりと用事の前にホールに立ち寄ってのこと。
なんとなくというしょうもない動機で、三国無双やグラヴィオンのシマを見つつ、いつのまにか009-1に着席。
この009-1、とうとうやらかした機種というか、液晶表示にて示唆される継続率なるものが、内部の継続率と異なる場合があるという大胆不敵な機種。
設定6に限り、なにが起ころうとも継続率は65%固定という恐るべき事実……!
むうぅ……とりあえず絶対に6が入らないバラエティの不人気ART機だし、この際問題はなかろう……。
そんなわけで、ノー根拠のまま着席。
そして遊戯開始。
2kでスーパービッグなるものを頂戴するも、ARTならず。
のまれそうになったらボーナスを引くの繰り返しのまま1時間が経過しました。
「石ノ森章太郎と松本零士と永井豪のいずれがいちばんエロスか!?」という命題に挑みながら、気がつけばARTをゲットしていたわたし。
主人公は乳からマシンガンを発射するそうなのですが、そんなことはどうでもよく、自力で継続率95%以上まで昇格させるも、あえなく12連の1000枚ゲットにて終了。
まぁ、こんなもんでしょう。
時計を見れば、夕方の用事にはまだ少し早い。
そんなわけで、これまた気分のまま遊戯続行。
運良く再び95%以上の継続率のARTをゲットしたのですが、これがまさかな展開に。
どうでもいいときに限って、95%継続という力をいかんなく発揮しはじめた009-1。
すごく単調なARTながら、そこそこのペースで増えるメダル。
しかし、きょうの用事は遅れてはならない!
当然のブン回し体勢です。
ちょうどわたしと背中合わせにマキバオーを打っていたヤンキーカップルがいて、その男のほうがこっちのARTが継続するたびに、チラ見&首かしげ。
しかしそんなことにはかまってられない。
なんたってわたしはブン回し。
「早く終われ……!」
そう思えば思うほど、継続するART。
ケツの時間が迫るなか、わたしはふと思いました。
思えば昨年末のスロライフでは、さまざまな見知らぬ方から台を譲ってもらう機会がありました。
桜玉がいっぱいの魔空空間の鬼武者や、ストックしまくりのまま桜満開な戦国無双……
サラリーマンやあんちゃん、おっちゃん……
みんな笑顔でわたしに譲ってくれたなァ。
そしてわたしは決心しました。
うしろのヤンキー兄ちゃんに、乳からマシンガンをぶっ放すという噂の009-1を譲ってあげよう、と。
わたしはキリよく表示枚数5000枚を越えたところ(ARTは65連ほど)で、店員をコール。
続いて、うしろの兄ちゃんに声をかけます。
「え? マジすか? マジでいいんすか?」
となりの彼女も、やったねアンタ! と満面の笑み。
マキバオーの彼女もボーナスを引いて、走れコータローがヤンキーたちを祝福してくれています。
店員さんがわたしのドル箱5つを運んでいる横で、ヤンキー兄ちゃんがわたしに代わって遊戯開始!
わたしは晴れ晴れした気持ちでいました。
ああ、台を譲るって、こんなにもすがすがしい……!
と、兄ちゃん1ゲーム目にて、ART突入!
……となるはずのチャンスゲーム。
で、まさかの押し順ナビ無し……。
あろうことか非継続の5%を引き当てたの?
009-1の継続抽選ゲームがどこなのかは知らないので、もしかしたらわたしのゲームにて非継続が決定されていたのかもしれません。
ヤンキー兄ちゃんは、唇を噛みしめながら、勘を頼りにボタンを押すも、無残にもハズレ。
兄ちゃん、すんごく苦しそうな顔をしてわたしを見上げてきました。
「こんなとき、どんな顔をすればいいのかわからない……」
とは、冗談でも言えなかったよ、ママン。
いつか必ずウハウハな台を他人様に譲ってあげたいという崇高な目標を胸に、思いもよらない120k浮きにハッピーな阿佐ヶ谷ニッキでした。
#ほんとはマイナー機種でもあるため写メを撮りたかったのですが、
#時間がなくてそれどころではなかったのが心残りです。
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