投稿日 |
2010/11/17 |
投稿者 |
白川 さん |
年代 |
20代 |
性別 |
男性 |
職業/立場 |
サラリーマン |
パチスロレベル |
中級者 |
管理人様、そして皆様おはこんばんちわ。
白川です。
管理人さんや皆さんに是非聞いていただきたいと思ってキーを打ちました。
少々長くなるかもしれませんが、お付き合いいただければ幸いです。
では。
マナー知らずの無法者。
とどのつまり「ウザ」と呼ばれるもの。
皆さんも遭遇したことは多々あると思います。
自身も、これまでのスロ歴6年あまりの間に何度も経験があります。
事なかれ主義ゆえ、並大抵のことは笑って済ませてすぐ忘れます。
ですが、今回のはこれまでのそれとは訳が違いました。
それは、客ではなく店員の「ウザ」だったからです。
その日、仕事終わりに私が寄ったのは、『昔ながらの地域密着型ホール』を看板に掲げた、パーラーという表現がよく似合う比較的古風なお店でした。
家から比較的近いところにあるホールでしたが、これまで行ったことがなく、新天地開拓だとばかりに初入店。
客はまばら。
中高年が大多数を占めていて、若い人は自分含めて3人ほどしかいませんでした。
しかもデータカウンターは履歴の粒もみれない古いもので・・・これは早々に退散したほうが吉。
と、そう感じましたが、ついついそのいい意味での古臭さに惹かれ、少し打って帰ることに。
その店のスロットコーナーがオールバラエティだったことにも後押しされました。
座ったのは入口通路付近、角2のマジカルハロウィン2。
隣の端台にはラブリージャグラー(空き台)。
早速打とう、と思ったものの、急にもよおしてきたのでまずは下皿にコインを入れてトイレに。
途中気がついたのですが、このホール、店員が4人しかおらず(カウンターに1名、パチンコに1名、スロに2名)、全員が金髪でピアスと若い感じでした。
規則の緩い店なのかなと、思いながらトイレに入って用を足し、ドアを開けると、隅のほうで店員二人が談笑しているのが目に入りました。
こそこそ、という感じではないです。
片方が身振り手振りで何かを言うともう片方が「だっはっはっは!」と腹を抱えて思いっきり笑っています。
ふと見れば、島端の呼び出しランプが光っていました。
しかし、話に夢中で気が付いていないのか、一切向かおうとしない店員AとB。
席に戻るにはその店員達のすぐそばを通るので、横ぎりついでに「ランプ点灯していますよ」と伝えました。
そしたらなんと、思い切り睨まれました。
なんなら一人は「ああん!?」みたいな口の動きしていました。
「・・どーもー」と言い残し、めんどくさそうに歩いて行く店員A。
「今行くとこだったんすよ」と目を合わさずに吐き捨てる店員B。
正直うわあ、と思いました。
さっさと帰ろうとも思いました。
しかし、私のマジハロ2には未使用のコインが50枚。
残して帰るのはもったいないし、換金するにもあの店員じゃちょっと。
出した結論は、「速攻で台に飲ませる」でした。
そう決めて打ち始めると、3G目に上空に魔界穴。
フロスト出現せず、そのまま魔界へ。
ドキドキしながら、何Gか回したところで後ろの通路にさっきの二人がいることに気がつきました。
横目で伺うと、こっちを見ながらさっきとは打って変わってコソコソと話しています。
明らかに友好的ではない感じで。
なんとなくクールダウン。
とそんな時、なんと引きましたBIGを!
嬉し恥ずかし、初めてのスーパーカボチャンス。
もう店員なんて気にしている場合じゃありません。
ウキウキとBIGを消化し、CZへ。
そしてすぐに表示される押し順ナビ。
ゆっくりと、そして慎重にボタンを押そうとした、その時!
ドカン!!
わざとかどうかは知る由もありませんが、いつの間にか歩いてきていた店員Aが椅子の背もたれにぶつかりました。
言うほど衝撃はありませんでしたが、心臓が止まるかと思うほど驚きました。
「あ、すません」
小さな、本当に小さな、何とか聞こえるような声でそう呟き、店員Aは頭すら下げることなく去っていき、一周して後ろの店員Bの横に再び並びました。
そんなに、そんなに私が気に食わなかったのかと。
ちょっと忠告しただけの私がそんなに憎かったのかと。
怒りを通り越して、悲しくなりました。
けれどなんとか、気を取り直して台に向かいます。
無事スーパーカボチャーンス!とアリスより告知を受けました。
やはり、憂いを吹き飛ばすほど嬉しかった。
閉店時間を気にしました。
換金率を気にしました。
万枚を心配しました。
そしたら20GでREGが揃いました。
もちろんフェンリルに負け。
自分、やっぱり引き弱なんで。
そう自分を慰めました。
そっと後ろを振り返ると、店員AとBは堪えもせずに笑っていました。
殴ってやろうかと、正直なところ思いました。
しかし、私を笑っているという確証はない。
自分の社会的立場をこんなことで失いたくはない。
この二点の理由により断念。
粛々とプレイを続行します。
とここで、店員たちの目を遮るかのようにラブリージャグラーにおじいさんが着席。
どこか他の島で呼び出しランプが点灯したのか、はたまた私があまり見えなくなったからなのか、散っていく店員2人。
ほどなく、おじいさんのGOGOがペカり。
よかったね、と思いつつ見ているとおじいさん迷わずコールランプをポチ。
しかし、来ません。
店員は姿を現しません。
待っても待っても。
おじいさんはコールランプに手をかけたまま硬直しています。
よっぽど私が目押ししてあげようかと思ったのですが、頼まれない限り人のは押さないと決めているので。
(過去のウザ経験より)
5分ほどでしょうか。
換金回避のため、少々の手持ちコインを飲ませながら伺っていると。
やっと店員Bが現われました。
気だるげに。
そして手際よくおじいさんの台に7を揃え、去っていくのかと思うといきなり私を振り返り、こう言いました。
「なんで、お前目押ししてやらないの? 俺達の手間省けよ。」
店員は、私の言葉を待たずに去っていきます。
その瞬間にあきらめました。
こんな奴に、引いてはこんなやつらを雇うホールに、何も期待してはいけないと。
持っていたコインをおじいさんに譲り、私はその店を去りました。
以上が本当にあった田舎のとあるホールでの出来事です。
皆さんならこんな時どうするのでしょうか。
私の対応は相応しかったのでしょうか。
今考えると、あの店員達は揃ってYシャツにネクタイだったということは、彼らはあの店のバイトではなく正社員だったのでしょうか、いやはや恐ろしい店です。
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