投稿日 |
2010/7/23 |
投稿者 |
にゃるみん さん |
年代 |
20代 |
性別 |
男性 |
職業/立場 |
その他 |
パチスロレベル |
中級者 |
これは私が数年前に経験した、ホントにあったありえない話です。
長文駄文になると思いますが、よろしければお付き合いください・・・
その日は近所の店でアツめのイベントがあり、前日の下見で狙い台をしっかりチョイス。
結構ヌルいホールだったので、開店30分前に店につけば大体いつも狙い台に座れる店でした。
その日もいつもと変わらず就寝。
そして起床。
んが!
やらかしたーーーーーーー!
そうです寝坊・・・しました。
ヲイヲイ、なにしてんのよ、俺・・・
目覚ましの掛け忘れとか、どんだけ初歩的なミスをやらかしてんだよ・・・
いいとも始まってるじゃねぇか・・・
自分にはジンクス的なものがあり、寝坊した日は基本、負ける。
狙い台がとれないのだから当たり前だ、と思われるかもしれませんが、そういう訳ではなく、ヒキが腐るんです。
まぁそんな訳で気分はすでに負け戦。
でも前述のとおりヌルい店ですから、午後出勤でも意外と狙い台が空いてたりする事もありました。
考えました、必死に考えました!
イベがアツイ!客層ヌルい!前日下見までしたし、なにより今日は打ち倒したい!
この間約2秒。
すぐさま準備をすまして、家をとびだし全力疾走!(実際は自転車でしたが)
目的のホールまでは全力疾走で(だからチャリだって)約3分。
ホールに到着、急いで目的の台があるシマへ。
んが!
狙い台には横幅のあるおばちゃんが・・・
しかし朝一からがっつりハマってます。
この時、あるひらめき。
『この人、やめるかも・・・・』
ありえます、十分ありえます。
ですが後ろで眺めるのはマナー的に悪いかな?と思い、他の滑り止め的な狙い台があいてないか素早くチェックしてもどることにしました。
そしてもどってくると・・・・
あいてるじゃないですか!ばっちりと!
ふふふ、今日でジンクスとはおさらば決めるぜ!と意気揚々で着席。
一応、台のまわりをチェックします。
万が一たばことかコインとか飲み物とかそういう物が、下皿はもちろん、台の脇、上のドル箱にあるときは、トラブル防止の為打たないことにしてます。
が、それも無し、問題なし。
というか、さっきのおばちゃん2つ隣の台に移動してます。
うん、無問題。
勝負開始です。
ちなみに機種は秘宝伝、この機種大好きです。
んで、投資1k、というか5Gくらいでなぜか高確ツモ。
もちろんチャ目なんぞ引いてません。
それどころか子役すらひいた記憶がありません、つまり前任者が前兆中に捨てた訳です。
ショートフリーズしつつも高確消化。
5GでBBヒット!
うん、ありがとう、素敵なマダム、そしてさよならジンクス、と心の中でつぶやいたその時・・・
「ちょっと!その台私の台よ!」
?!
ビビりました、だって肩つかまれて無理矢理振り向かされましたから・・・
そしてそこにはさっきまでこの台打ってたマダム・・・・
ありえないです。
だっていままで二つ隣の台で打ってたじゃん・・・
それを当たった途端私のとか言われても・・・
そんな私におかまいなしなマダム、なにやら意味不明な日本語で怒鳴ってます。
むしろ無理矢理私を引っ張り、席からどかそうとしてくれちゃってます。
私、「いやいや!おばさんその台うってるじゃん!掛け持ち禁止なのはもちろん、そもそも台になんも置いてないし、空き台だったからコレ!」と正論をぶつけてみせます。
が!
聞いちゃいません・・・
怒り狂ったブt・・・ゲフゲフ、もとい猛獣です。
ここで店員登場、とりあえずマダムを取り押さえてくれました。
んで事情説明。
まわりにいたお客さんの証言もあり当然私は無罪放免。
ところがおばちゃんまだ食い下がる。
なにやら店員にすごい剣幕で怒鳴ってます。
そして店員が私に話しかけてきました。
なにやらおばちゃんの言い分は、「台に物なら置いておいた、けどそれを俺が盗んだ、置いておいた私のお金盗んだ」という事、そして「今打ってる台はまちがえて座った」と。
いやいやいやいやいやいや!!
なんじゃそら!ありえんだろ、どう考えても嘘だろ!
仮に台になにか置いてたにしろ、別の台打ってたらOUTでしょ!
そして店員さん、、、
店員 「という事なんですが、どうしますか?」
いや・・・ヲイ・・・なんで俺に聞く?
俺にどうしろと?
困りました、だって私はなにひとつ後ろめたい事なんかありません、いや、ある訳ありません。
こちとら空き台か確認して、普通に空き台に座ったんですから・・・・
するとおばちゃんが、
おばちゃん 「あなたがその台を私に返せばそれでいいのよ!」
私・店員・近くのお客さん 「・・・・・・・・・・・・・・」
まぁ分かってた事です。
もう、誰でも気がつきます。
そうですこのおばちゃん、ただ言い掛かりつけて当たってる台を奪いたいだけなんです。
いや、ここまで来ると言いがかりというか、もはや当たり屋です。
正直、もう狙い台もボーナスもどうでも良いです。
解放してくださればそれでいいです。
私 「もういいです、どうぞ勝手に座ってください」
と、悪くもない私が折れる事に。
が!!
事もあろうにおばちゃんは、
おばちゃん 「私のお金もかえして!」
と・・・・・
ハイ、限界。
もう、お手上げです。
この後、結局警察登場、監視カメラの映像確認、やっと解放。
おばちゃんは、警察がカメラの映像確認した後は、突然人が変り、「あらぁ、そうだったかしら?」とか「おかしいわねぇ〜、たしかにお金置いたと思ったんだけど・・・・」と完全に誤魔化しに走ってました。
その後、完全に疲れ切った私は6を確信できるほど素敵な秘宝伝を打つも、わずか6時間でギブ。
精神的にギブアップ。
勝つには勝ったが、精神の方ではベッコベコ。
みなさんも空き台打つ時は気をつけてください(笑)
以上、ホントにあったありえない話でした。
長文駄文失礼しました。
ここまでお付き合いいただいた方ありがとうございました。
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