投稿日 |
2019/6/6 |
投稿者 |
ムッシュ さん |
年代 |
40代 |
性別 |
男性 |
職業/立場 |
サラリーマン |
パチスロレベル |
初級者 |
隣の『AKB48 エンジェル』に若者が着席したんです。
若者は、台横にある機種説明書に目を通すと回し始めました。
すると、音がめちゃめちゃデカい。
隣で打っている私でさえも鼓膜にダメージがある程ですので、当の本人はよりダメージが大きいでしょう。
思った通り、若者は数ゲーム回した後、カスタム画面へ移行しポチポチ。
てっきり音量を調節したのだろうと思っていましたが音量は変わらず。
どうやら演出モードを変更しただけの様です。
うるさくて仕方がありませんでしたが、私の台はモマれてはいるものの高設定くさい。
ガマンして打ち続けます。
暫くした所で若者が離席。
すぐさま音量を調整する私。
間髪入れず、いかにもアイドルグループが好きであろう男性が着席。
メーカーの狙いが完全にハマッた瞬間を目の当たりにしました。
なんとその男性。
お座り一発でボーナス確定。
首を傾げながら機種説明書を眺めています。
少しして、意を決した様にコールボタンを押す男性。
どうやら目押しが出来ない様です。
程なく店員が登場。
ずいぶん若い店員です。
しかし、登場した店員も目押しが出来ない模様。
しかも、新人君らしくアタフタしています。
私は頼まれなければ、自ら進んで他人の目押しはしない様にしています。
全てがその様な方ばかりでは無いでしょうが、過去に自ら進んで目押しをした所、不愉快な思いをした事が何度かあるからです。
ですが、今回のケースは同時に二人も困っています。
このまま見過ごすのはなんだか気が引ける。
その様な訳で、不愉快な思いをする覚悟で「押しましょうか?」と尋ねた所「お願いします。」との返答。
私がボーナスを揃えると、男性は手を合わせて会釈。
店員は他の仕事があるらしく去っていきましたが、少しして私に「ありがとうございました。」と、わざわざお礼を言いに来てくれました。
不愉快な思い所か、なんだか清々しい。
「良く勇気を出したな!」と祝福してくれるかの様に、直後に私の台がボーナス確定。
気分良く打っている所に、隣の男性から目押しの依頼。
中リールにVを狙う演出でした。
もちろん快諾。
狙うと、見事に止まるド真ん中V。
その後、隣の台はボーナスの連打。
その都度目押しを頼まれる私。
私は全て快諾。
隣の彼はみるみるメダルが増えて行きます。
対する私の台は沈黙。
メダルは全てノマれてしまいました。
高設定くさいのは気のせいだった様で、少し離れた別の台に移動する私。
暫くすると、私の背中を誰かがポンッ。
振り向くと、先程のAKBの男性が両手を合わせて「お願いします。」のゼスチャー。
目押しの依頼ですね。
頼まれた以上は断る訳にはいきません。
少し離れた所にあるとは言え、目押しをしに行きました。
そのAKBは高設定なのか、男性はその後も頻繁に私に目押しの依頼をしてきます。
少し離れた所に居るにも関わらず、私にわざわざ声を掛けに来るのです。
ヤだ、ちょっと怖い。
今日はダメそうな日と言う事もあり、私は帰る事にしました。
その前にちょっとトイレへ。
トイレから出てくると、モジモジしながらAKBの彼が立っていました。
瞬時に私にイヤな予感。
「さっきはありがとうございました。 この後食事でも。 で、 その後…」
なんて言われたら、どんな事をしてでも断ろうと思っていました。
が、彼から出て来た言葉は・・・
「押してくれませんか?」
目押しの依頼でした。
帰るつもりでしたが、頼まれた以上断る事は出来ません。
私は目押しをした後店を出ました。
それにしても・・・
AKBの彼は、私がトイレに入ったのを知っていた訳ですよね。
ずっと見られていたのでしょうか?
ヤだ、ちょー怖い。
不愉快な思いでは無く、恐怖を感じました。
これからは、頼まれるまでは他人の目押しは絶対にしない様にします。
読者さんのパチスロ日記 メニューへ戻る
パチスロ日記大募集! お気軽にお送りください!