投稿日 |
2018/5/11 |
投稿者 |
ユキヤ さん |
年代 |
30代 |
性別 |
男性 |
職業/立場 |
スロ生活者 |
パチスロレベル |
上級者 |
2回目の投稿となる、ユキヤです。
前回の投稿を終えてからも、今の専業生活を続けようかどうしようかずっと悩み続けている。
でも、徐々に「専業を辞めてちゃんと働く」という考え方に寄ってきているような気がする。
それは当然、今の閉塞した業界の状況を見ると明るい未来などなさそうだというのが一番の理由だが、実はもう一つ大きな理由がある。
前々から感じていたことだが、専業という人間は、とにかく「考え方が子供っぽい」のだ。
全員がそうとは言わないが、長く専業だけをやってきた人間ほど幼稚なように思える。
すぐ何かを人のせいにする。
やたらと自己評価が高い。
物事を自分に都合よく解釈する。
自分を良く見せようと必死で取り繕うけど、実際中身はスカスカ。
しかしこれは、ある意味必然とも言える。
税金も払わず、スロで稼ぐことを仕事だと勘違いしながら生きていく。
そういう生活をしていれば、考え方など嫌でも幼稚になっていく。
俺にも思い当たるふしが結構あるし。
例えば俺も30くらいまでは、専業だって立派な仕事だと考えていた。
実際に、専業の存在をありがたがっているホールだってあるし、すなわち必要とされているということ。
誰かに必要とされてお金を稼いでいるのなら、それは立派に仕事だろうと思っていた。
いや、違う。
正確に言うと、そう思おうとしていた。
自分のやっていることを少しでも正当化したくて。
でも、よくよく考えれば詭弁であることはすぐにわかる。
確かに専業の存在をありがたがってるホールもあるが、その逆だってある。
じゃあ、専業をありがたがってるホールだけで打ってるのかと問われれば、もちろんそうじゃない。
勝てそうなホールを優先する。
そのホールが、明らかに専業を煙たがっていても。
つまり、さっき例に出した専業の特徴、≪物事を自分に都合よく解釈する≫に思いっきり当てはまっていた。
ほかにも、俺はピンで動くから他の専業との付き合いはそこまでないが、それでもたまには情報交換も兼ねて一緒に飯を食ったりする時にも感じる。
「この年でこの年収のやつはなかなかいない」だとか、「あのホールの経営は下手だ、俺がやればすぐに繁盛店にさせられるのに」だとか、勘違いという言葉が生易しいくらいの勘違いなセリフが飛び出してくる。
こんな時、昔はそれほど気にならなかった俺なのだが、最近では妙に引っかかるようになってきた。
昔気にならなかったのは、自分もそういう人間だったからだと思う。
俺も一緒になって同じような勘違いなことを言っていたことだろう。
はっきりと覚えてはいないが。
彼らを少しは俯瞰で見れるようになったことで、自分の人間性は少しは成長しているのかも、なんて思ったりもしたが、この程度で≪自分は成長した≫なんて思ってしまうところが、まだまだ幼稚なのだろうか。
とにかく、こんなことが積み重なって、俺は、規制の問題だけでなく、専業生活が嫌になってきた。
ちゃんとした仕事をして、税金を払い、家族を持ち、ちゃんとした会話ができる仲間を作り、ということをやっていきたいと。
俺は今34歳だが、今からでもそんなことが可能なのだろうか?
こういう専業批判は、俺が専業だから言えることだと思う。
非喫煙者が喫煙者を責めると、それはただのポジショントークになってしまい、なんの説得力もない。
ただ自分のエゴを相手に押し付けるだけの無意味な議論になりがちだ。
だから、喫煙に苦言を呈するのならば、喫煙者側がやらないとあまり意味はないのだ。
専業批判も同じこと。
俺が専業を辞めていたら、こんなことは書けなかった。
書く資格はなかった。
煙草をやめることに成功した側が、まだ吸っている人に対して上から目線で偉そうなことを言うという図式が完成してしまうから。
俺は、現在進行形で専業。
辞めようとは思っているものの、具体的にいつ頃辞めるのか、次に何をするのか、とかは何も決まっていない。
こんな愚痴を言いながら、結局5年10年と専業をしているのかもしれない。
そういう立場だから言ってもいいだろうと、前回に続き、最近の悩みをぶちまけさせてもらった。
最後にこれだけは言いたい。
このサイトを読んでいて、少しでも「専業になろう」なんて思っている人がいたら、絶対にやめておいたほうがいい、と。
業界的に先がなく、人からは見下され、確実に自分の人間性を劣化させていく。
スロでの期待値は稼げても、人生の期待値は大きく失っていくような愚行を、自らやるべきではないだろう。
スロは、趣味でやるぐらいがちょうどいいのだ。
これからもまた、こういう愚痴を言いにやってくるかもしれない。
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