投稿日 |
2018/3/4 |
投稿者 |
トーテムポール さん |
年代 |
30代 |
性別 |
男性 |
職業/立場 |
サラリーマン |
パチスロレベル |
初級者 |
薄い、明らかに薄くなっている。
どうもトーテムポールです。
冒頭の言葉は、毛髪の話でも精子の話でもない。
何が薄いかというと、私のギャンブラーとしての濃度。
皆が大好きであろうアカギのアニメを見ていて、そんなことを感じた次第だ。
ギャンブルとは、本来は食うか食われるかの真剣勝負である。
相手の心理を読み、時には卑劣な手を使ってでも勝ちに行く姿勢が必要。
にも関わらず、「アクロス系なら設定1でも100%だし♪」が口癖になっている私はギャンブラーではなくただの養分。
アカギがやっていることと私がやっていることは似て非なるもの。
アカギが野生のライオンなら、私は室内犬のチワワ。
今回は、そんなライオンに憧れるチワワの奮闘記である。
3月3日(土)。
ゾロ目。
私の仕事が休み。
嫁は夜遅くまで仕事。
こんな条件が揃うのは滅多にないため、2週間前からソワソワがとまらない。
前日は飲み会だったにも関わらず、酒を飲まないという徹底ぶり。
私がどれだけ楽しみしているかが伝わるだろう。
勝負をするならこの日しかない!
せっせとアクロス系とハナハナで積み上げた勝ち額を財布に忍ばせて現地に乗り込む。
さて、何を打つか?
バジ絆、モンハン月下、初代まどマギは真っ先に埋まるため候補から除外。
番長3かまどマギ2、高機械割のAタイプもありだと読んだ。
一緒に並んだ友人のヒキ強魔神のKは、バラエティに1台しかない悪魔城ドラキュラをチョイス。
理由は「この台で出してみたいから」。
所謂ノー根拠である。
私では永遠に辿り着けない領域。
利を捨てられるという意味では、アカギに近い男なのかもしれない。
色々と悩んだが、設定が投入される可能性がありそうなことと、正月の初打ちのリベンジも兼ねてまどマギ2を選び実戦スタート。
打ち始めてすぐにボーナスを引く。
そして7揃いを炸裂させてARTをいとも簡単にゲット。
トーテム 「来てる。 流れが我に来ている。」
気分は、策が見事に的中した戦略家。
勝てるときというのは大抵が低投資で食いつく。
完璧なスタートである。
そのARTは駆け抜けて終了してしまうが、次の当たりはなんと設定差の大きいART直当たり。
さらにそのART中にワルプルギスの夜を引っ張ってくる豪腕も見せつける。
勝ちを確信した。
ここからダラダラと勝利の方程式を書いてもただのメシマズであろう。
なので、先に結果を報告する。
■収支 : −70K
読者さん 「えっ!?」
トーテム 「えっ!?」
読者さん 「マイナスですか?」
トーテム 「しかも15時の話です。」
ボーナスが全く引けなかった。
15時までで4回のみ。
しかも内2回は1/16384の弱チェリー重複。
設定が悪かったのかもしれないが、それ以上に何もできなかった。
15時で70Kって・・・
しかも初代じゃなく2の方で・・・
もう無理・・・
スロットなんて打たない・・・
私はきっと死んだ魚のような目をしていただろう。
全てに絶望し、インキュベーターと契約をして魔法おじさんに・・・
プッシュボタン 「ボタンを押してください。」
「ポチッ」
トーテム 「まだです!!! ATMチャンス突入!!!」
まだ魔法おじさんになるのは早い。
ATMチャンスから30Kを追加。
最後の希望をマイホに託す。
店移動だ。
データを見ていると、初代まどマギが全体的に怪しかったのだが、ちょうど空き台になる。
流れが来ている。
それに呼応するかのように、凄い勢いでマジカルチャレンジに当選する。
さらには、弱チェリーも今までに経験したことがない位に落ちてくる。
天国移行も良い。
一回目のRBがいきなり杏子止まり。
完全に高設定、しかも最高設定の挙動である。
トーテム 「もろたで!!!」
■収支 : −30K (通算−100K)
トーテム 「・・・」
肝心要のARTに全然入らなかった。
マジカルチャレンジは8回突入して解除は1回。
人生最大の負けを喫したが、魔法おじさんになる気力もなくトボトボと帰宅。
家に帰りアイロン掛けをするも、アイロンを落として壊してしまい嫁に怒られる。
この世の中には奇跡も魔法もないことを痛感した。
皆さんはほどほどに。
バーイ!
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