投稿日 |
2017/9/17 |
投稿者 |
ア〜パ さん |
年代 |
40代 |
性別 |
男性 |
職業/立場 |
サラリーマン |
パチスロレベル |
中級者 |
みなさま、はじめまして。
ア〜パと申します。
このサイトを眺めるようになってから約8年。
熟読?するようになってから5年ほどが経ちます。
私とスロットとの出会いは20数年前。
大学入学後に先輩に連れられて、スーパーバニーガールのモーニングを打ちに行きました。
開店まで並んでいるときに打ち方を教わり、いざ入店。
常連でも何でもない普通のお客、しかもモーニングなど行ったこともないど素人ですから、入場の時にもみくちゃにされ、やっとのことで座ることができました。
たまたま座れた台にモーニングが入れてあり、その後も先輩の指示通りに台移動をしながら、50Kくらい勝ったと思います。
そこからは皆さんのご想像通り、朝一から常連の方々と一緒に並ぶようになり、いつの間にか常連のおじ様たちと仲良くなり、常連の特権も少々受けることができるまでになっていました。
過去の記事にもありましたが、昔は常連には特権があったんですよね。
私はライター2個でした。
そんなこんなで、大学4年間は、朝からスロット、夕方は家庭教師、夜は・・・で、大学の方は必修科目のみ出席、あとは代返を頼み、友達に助けられながらなんとか卒業。
卒業後は、教育関係の仕事に携わっていたので、10年以上パチンコ・スロットはできない状況でした。
転職をきっかけにスロット再デビューし、どっぷりと養分になっております。
今回の投稿内容は、趣旨と大きくかけ離れてしまいましたが、どうしても投稿せずにはいられませんでした。
恩師を偲んでの投稿ということで、大目に見ていただければ幸いです。
先日、仕事終わりにマイホへ。
18時半くらいから弱虫ペダルを打ち出し、出てはノマレ再投資、出てはノマレ再投資を繰り返していたんです。
バジVを打っていた友達がやってきて、あっても設定3じゃ?みたいなことを言われつつ、投資500枚。
BBからのARTが継続し、持ちメダルが1300枚くらいになりました。
ま、投資500枚だから300枚くらい回してから帰ろうかと思っていたところ、リールロックが。
どうせいつものように1段階でしょ、あっても2段階、しかもART非当選の、って思ってたんですよ。
と、そのときです。
右隣で打っていた顔見知りの常連のおじさまが左手を私の台の前に出して、クイっと上に上げた途端、グイーンとリールが逆回転するじゃないですか!!
21時30分の出来事でした。
なんでもっと早い時間に・・・。
いつもフリーズ引くのはこの時間帯なんだよなぁ。
やっぱりあるあるですかね?
結局22時45分、店員さんのカットインが発生し450Gほど残して閉店となりました。
リーマンスロッター、しかも嫁さん未承認となれば、どうしても夕方からの稼働になってしまいますから、フリーズ後を楽しめたことがないんです。
ほぼほぼぶん回し状態になっちゃうので。
そこで、日曜日は早めに休日出勤してチャチャっと仕事を終わらせ、朝一から打ちに行ってやろうと画策しておりました。
前日の土曜日は早めに帰宅し、21時には就寝。
バラエティに1台しかなく設定には期待できませんので、前日の下見なんかは一切いたしません。
養分ですから!
翌日曜日は、朝8時に会社へ出て仕事を済ませ、開店から打ってやろう。
嫁への根回し等、ここまでは完璧でした。
翌日曜日。
子どもから起こされてテレビをつけると・・・
「喝!!」「アッパレ!!」
9時前でした・・・。
仕方ない、仕事を終わらせてから打ちに行くか、とあきらめモードで職場へ。
職場でコーヒーを飲みながら、いつものように新聞の訃報欄を見ているときのことでした。
「!!!」
そこには高校時代の恩師の名前が。
今からさかのぼること20数年前。
当時高校3年生だった私は、運動会の代休の日に友達とパチ屋へ。
当時はスロットなど打てるはずもなく、セブン機を打っていました。
2箱ほど出していた時のこと。
盤面のガラスに顔が。
「ヤベッ、○○(先生の苗字)だ。」
確かに目があいました。
パチ屋で会ったし、タバコも吸っていたので呼出しは不可避です。
憂鬱な気持ちで火曜日に登校しました。
朝のHRは何事もなくスルー、昼休みもスルー、おまけにその先生の授業後もスルー。
「???」
それから半年後、卒業式の日を迎えました。
卒業式の後、先生方に挨拶をしているときのことです。
担任から、「○○先生にはお礼を言っとけよ。」と一言。
「!!!」
○○先生も担任も、私がパチンコをしていたことを知っていたのでした。
知っていて黙って卒業させてくれたのでした。
○○先生へ挨拶に行き、ことの顛末をお聞きしました。
「ア〜パは、パチンコ屋で俺と会ってからドキドキしとったやろ? 悪いことばしたって、思っとったやろ? それで良かとさ。 俺たちの仕事は、生徒を謹慎にしたり停学にしたりすることじゃなく、無事に卒業させることやけんね。 ア〜パもそういう大人になって欲しかね。」
言葉が出ませんでした。
その後担任から、○○先生から話を聞いた時は停学させようと思ったが、○○先生に説得されて教頭には報告せず、二人の心の中にしまっておいたと言われました。
お葬式には、多くの卒業生が参列していました。
私も含めて、どちらかといえば真面目じゃなかった卒業生たちが。
気付けば、私も当時の先生の年齢になりました。
○○先生、私はそういう大人になってますか?
では、次回はきちんと稼働報告をさせていただきたいと思います。
次回予告「21時30分の男」、乞うご期待。
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