投稿日 |
2010/7/22 |
投稿者 |
mick さん |
年代 |
20代 |
性別 |
男性 |
職業/立場 |
学生 |
パチスロレベル |
上級者 |
今でこそ上級者なんてカテゴリーに自分を分類していますが、ゲーセンに置いてある四号機を見て「液晶小っさ!!」と思わず口走ってしまうバリバリの五号機世代です。
そんな僕をパチスロにのめりこませたのが「2027」でした。
システムはみなさんすでにご存じかと思います。
どこまで続くかわからないバトルモード。
強力、赤7スペシャルリプレイ。
最大継続95%のポイントシステム。
と、ノーマルタイプばかり打っていた僕にはあまりに刺激的でした。
今回は、その2027を友達ノリ打ちした時のお話です。
パチスロを始めた時は「とりあえず打ちたい♪」という気持ちが先行しすぎて何かと理由をつけて打っちゃうなんてことはよくあることだと思います。
一応ポイントハイエナが有効という情報は仕入れていたのでスランプグラフからある程度BMに入っていなそうな台を選択、打ち出します。
2027で爆死するケースは、BM間クソハマリ→BMショボ連で終わり、というパターンでしょう。
僕らも多聞に漏れずその王道パターンを頂戴してしまいました。
今でこそ上級者なんてカテゴリーに自分を分類していますが、当時はまだハマりに対しての免疫もなく涙目状態、ってか軽く泣いてたかもしれません。
なんせボーナス間800とかはまっちゃうんだからなかなか辛いです。
ただ幸いだったことは、ひとつにノリ打ちであったこと。
どんなに負けても負債は半分です。
さらには、中途半端な継続率では20Gを何回乗り切れるかなんてわかったもんじゃありません。
せめて90%は欲しいところ。
ポイントが貯まるほど継続率が上がる2027において、ハマることは決して悪いことではないということでした。
その後も黙々と打ち続け合計投資が6万を超えたあたりでしょうか。
友人がこんなことを言い出しました。
「俺、降りるわ」
…ん?
んんん?
いやいや…相当ポイントたまってるはずだよ? いいの?
「いや、だから…」
どうやらこの「降りる」は、現時点での負債を折半して後はお任せします、という提案ではなく、この話はなかったことに…的な提案だったようなんです。
今でこそ上級者なんてカテゴリーに自分を分類していますが、そんな申し入れに対しての免疫は未だにありません。
そりゃないって!と必死に止めたものの「お前がこんなに高確をスルーするなんて思わなかった」という発言を、まるで「大好きだった彼女が実は男で股間に変なの生えてた…」みたいに悲壮感たっぷりで言われたもんだから止めきれず。
とにもかくにも一気に負債が倍になるという衝撃的事実。
ミリオンゴッドがどれだけすごいかわかりませんが、ものの数秒で負債が三万増えるとは五号機恐るべしといったところでしょうか。
しかし、神は僕を見捨てなかったんです。
友人の背中を苦渋の思いで見つめつつ、恨めしい気持ちで消化しているとチェリー→チャンスリプレイからサクッとBMに突入。
今までハマってたのはなんだったんだ!と言わんばかりのスムーズな展開。 神様ありがとう!
すると、隣には友人の姿が。
「やっと入ったか。 さ、頑張って続けようぜ!?」
何を言ってんだお前は…
「え? さっきの本気にしたの? バカだなそんなことするわけねーだろ?」
今更ノコノコ帰ってきたお前にくれてやるBMなんて…
あれ?
あれれ?
まぁ、よく考えればわかることなんです。
この時点で僕らの負債は6万強。
メダルにして3000枚以上。
これを2027で出そうとなったらBMが2000G近く続かなければいけないことになります。
よしんばこのBMが95%だったとしてもそれは容易ではありません。
「5セットごとに交代な!」
…………じゃノリでいいってことだよね?
「ん? バカ! 当たり前だろ!」
彼は少し2027のBMに過度の期待をしていたようです。
約BM間2000ほどはまった僕らの潜水艦は燃料が空だったんじゃないかというほど恐ろしい速さで浮上しました。
2セット40Gで浮上。
ポイントを持ち越しているはずだと次回BMまで粘り単発1セット20G。
友人が声を出して「嘘だーっ!!」といった姿が非常に印象的でした。
確かに負けはしましたが、ノリ打ちを放棄された時とは雲泥の差。
獣王だかなんだか知りませんが、僕の負債は再びものの数秒で3万円ほど減りました。
五号機恐るべしといったところでしょうか。
様々な夢を僕に与えてくれた2027。
続編には大きく期待しています。
え? もう続編は出てるって?
またまた御冗談を…
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