投稿日 |
2016/4/3 |
投稿者 |
ソーイ さん |
年代 |
40代 |
性別 |
男性 |
職業/立場 |
サラリーマン |
パチスロレベル |
初級者 |
B−MAX
クランキーコレクション
それ以外
僕にとってパチスロとはこの3つだけさ。
極言すればね。
ビーマはもう宇宙で一番。
もはや別次元のモノさ。
素晴らしい。
世の中には色々な修辞修飾があるがね、そのモノが持つ魅力が極限まで研ぎ澄まされた時、もはやいかなる修辞修飾も不用無用のものになり下がる。
ただ、素晴らしい。
そのひと言だけが意味を成す。
クラコレももちろん素晴らしい。
さすがにビーマには及ばないかもしれないがね、アレは異次元のモノさ。
つまり、異なる次元ではなく今この次元、この地球上では一番だよ。
そして、それ以外。
この「それ以外」の中でも順位をつけようと思えばつけられるがね、だとしてもその中の一番も結局は「ベスト・オブ・それ以外」でしかない。
結局…
「だったらクラコレでいいじゃん」
と思ってしまうのさ、常にね。
もう何度も言っているように、僕はまだハナビもバーサスもクラセレも一度も打っていない。
そして同じく何度も言っているように、その理由はそれらの機種のリール配列が好きになれないからさ。
リール配列を見る。
見れば打ち方はイメージできる。
ここを押す、あるいはこっちを狙う。
ハサミ打ちで右リールを適当押し。
そして最後の中リールで……
「だったらクラコレでいいじゃん」
要するに、ハナビやバーサスは左リールに狙える場所が少ないのさ。
それに対して、クラコレは左リールを完璧に使い切れる。
21通りの停止形があって、チェリーやスイカを取りこぼすことなく、その21通りの停止形の全てからリーチ目を見ることができた。
クラコレより素晴らしい左リールなんて存在しないだろう。
ところが、だね。
ふとしたきっかけで、バーサスに関する情報を得たのさ。
曰く、レバーオンで予告音無しならチェリー否定、だというじゃないか。
それはつまり…予告音無しの時は左リールの狙う場所が増える、ということじゃないか。
そしてついに、バーサスを打ってみた。
例の低貸専門店さ。
朝イチから打って600枚の投資でレギュラー4回。
ここでバーサスは諦めてマイジャグ3の据え置き狙いに切り替えたらこれが大当たり。
3000枚近く出たよ。
ま、それはどうでもいいのだがね。
バーサスを打ってみた感想は…
「やっぱりクラコレでいいじゃん」
もう二度と打つことは無いだろうね。
そして…
「あぁ…クラコレが打ちたい」
その翌日、クラコレを打ちに行ったのさ。
久しぶりにあのガラッガラの店さ。
開店5分後に入店すると、もちろんガラッガラ。
この店には僕の嫁もいるけれど、今回は久しぶりにコンドル君とのご対面さ。
しばらくすると少しずつお客も増えてきて、ポツリポツリと懐かしい顔も見えてくる。
白い軍手をはめた手でバッチンバッチンとボタンを押すおじさんは今日も相変わらずバッチンバッチンやっている。
GOGOランプが光る度に他のお客を呼びに行って目押しを頼むおばあさんは今日も忙しそうにお客を呼びに行っている。
地球最後の日までニューパル3しか打たないであろうおじいさんは今日も涅槃の如くニューパル3と対座している。
何故か心がほっとするよ。
僕はと言えば、久しぶりの20スロでちょっとドキドキしてきたよ。
3000円投資した頃、下パネルのコンドル君の目がキラリと光った。
そしてそのレバーオンでクランキーチャレンジが発生。
こういうこと、よくあるだろう?
時々、コンドル君の目が光るのさ。
すると、何かが起きる。
こういう予感めいたこと、経験がないかい?
特にハナハナやジャグラーではしょっちゅうあるだろう。
さて、久しぶりにクランキーチャレンジにチャレンジだ。
このCC(クラチャレ)発生時にどこをどう押すか、人それぞれだろうがね、僕が考え出した手順は中押しでBARを下段にビタ押しさ。
これが一番効率が良いと思うのだよ。
ま、今さらCCについて語るのもどうかとは思うがね。
とにかく、下段にBARをビタ押しすれば停止形は当然5通りだ。
@ 下段にBARがビタ止まり。
これはハネが入ってきていないので、成立しているのはチェリー。
そして枠内にBARが停止している。
これでチェリー+レギュラーの1確。
A1コマスベリで上段に青7停止。
これもハネが入ってきていないのでチェリー。
そして上段青7。
これでチェリー+青7ビッグの1確。
B2コマスベリで中段に青7停止。
これも同じくチェリー。
そして残念ながらノーボーナス。
C3コマスベリで下段に青7停止。
これはお馴染み、15枚役+青7ビッグの1確。
D4コマスベリで中段にハネ停止。
これはちょっと説明が要るかな。
この停止形からは15枚役の場合とチェリーの場合がある。
チェリーだった場合、ボーナス成立の場合とノーボーナスの場合がある。
ノーボーナスならBの停止形になると思うから…僕の目押しミスじゃないかな。
ただ、とにかくボーナスが成立しているとすれば赤7ビッグだね。
なので、CCの次ゲームでは3枚掛けで左リールはハネ落としで小役をフォローしつつ赤7を揃えにいけば良い。
もちろんハズレの可能性もあるがね。
そしてハネ揃いの15枚役の場合、これもノーボーナスもあるけれど、ボーナス成立ならば赤7かレギュラーということになるね。
そして青7は否定されているし、成立確率を考えるとレギュラーが成立している可能性の方が高い。
よって、CCの次ゲームでは3枚掛けで左リール青7落としで小役をフォローしつつ、左リール上段にBARが停止したらスイカの可能性を考慮して中リールにチェスチェのスイカを狙う。
ここで何もテンパイしなければノーボーナス。
しかしBARが滑ってきて上段にバーテンになれば、これがクラコレ最大の激アツ目。
激アツということは確定ではないということさ。
何故なら、この時下段にベルがテンパイするからね、ベルの可能性もある。
そして上段バーテンならそのまま右リール上段にBARを狙う。
BARが中段に止まれば下段ベル揃い。
そしてBARが右リール下段に止まれば…赤7ビッグ確定だよ。
この瞬間が痺れるほど最高なのさ。
と、まぁこんな感じだがね、ちょっと整理しよう。
まず、@・A・Cの場合、これはもうCCの次ゲームでいきなり1枚掛けでボーナスを揃えられる。
そしてDの場合、チェリー+赤7か15枚役+レギュラーだったら、3枚掛けになるけれどこれもCCの次ゲームでもう揃えられる。
場合によっては激アツ目からの赤7ビッグ確定目が拝める。
そして逆に言えば、CCの次ゲームでボーナスを揃えられないのは15枚役+赤7ビッグのみ、ということになる。
以上の点から見て、これが一番効率が良い手順かと思うのだがね、どうだろうか。
ま、今さらこんな話しなんて時代遅れだね。
さてさて、この日も相変わらずコンドル君は目つきがよろしくない。
やはり安定の設定1だったかな。
もちろんマイナス収支でご帰宅と相成った訳だがね、やっぱり…
「やっぱりクラコレでいいじゃん」
バーサスも、もっと打ち込めば印象も変わるかもしれないが…クラコレとは違ったリーチ目も出るのかもしれないが…
そのアイデンティティを感じることができなかったよ。
コンドル君や僕の嫁のような強烈な個性、確たるアイデンティティをね。
バーサスは、クラコレのような一面もあるがクラコレではない。
サンダーリボルトのような一面も垣間見たけどサンダーではない。
かと言って、バーサスならでは、と言えるようなバーサス独特の強い個性といったものも感じられない。
じゃあバーサスは、一体誰なのさ。
ただひとつ、バーサスに同情の余地があるとすれば、それはバーサスが登場した時点で僕たちは既にクランキーコレクションという至宝を手に入れてしまっていた、ということだね。
バーサスの方が先に現れていたら、また違った印象になっただろうけどね。
見てごらんよ、クラコレのコンドル君を。コンドル君の目を。
クラコレのコンドル君は、他の誰でもない。
クラコレのコンドル君は、クラコレのコンドル君以外の誰でもない。
それが、コンドル君のアイデンティティ、なのさ。
読者さんのパチスロ日記 メニューへ戻る
パチスロ日記大募集! お気軽にお送りください!