| 投稿日 |
2016/1/6 |
| 投稿者 |
尼のおっちゃん さん |
| 年代 |
40代 |
| 性別 |
男性 |
| 職業/立場 |
自営業 |
| パチスロレベル |
初級者 |
全国の熱き同志の皆さん、明けましておめでとうございます。
尼のおっちゃんです。
去年のクリスマスの心温まるお話です。
おっちゃんは、毎週木曜日に子供達にテニスを教えてます。
テニスコートから家が遠い子供が3人ほどいるので、基本的に車で送迎しています。
この日は夕方の子供達のレッスンのみでしたので、朝から打ちに行ってました。
おっちゃん 「やっぱり、クリスマスは25番台を打たなアカンやろ！」
と、訳の分からない事を考えながら店内を俳諧。
もう、こういう思考になると、スロッターも終わりですな！
おっちゃん 「え〜っと、25番台は・・・・と・・・・《黄門ちゃま》・・・」
おっちゃん 「出た！！ 親愛なるオリンピア様のえげつなマシーンやな！！ 嫌な予感しかせぇへんけど、今日はクリスマスやからな！！ 25番台の黄門ちゃまでいざ勝負や！」
と、打ち始めて3時間ぐらいで、
「オイ！オイ！ 親愛なるオリンピア様Yo！ 水戸カウンターの緑の憎いやつがYo！ バカバカ溜まるからYo！ やめられへんやないかYo！」
と、気付いた時には後のカーニバル！
全ツッパスイッチ発Do！（今年もよろしくお願いします！）
印籠チャレンジは全て挑戦薬にしてましたが、なかなか家康出ないよね！
それでも、なんとか浅い当たりで頑張ってました。
すると、やっと家康降臨！！
(・∀・)イイヨイイヨー
(・∀・)イイヨイイヨー
やっぱり、家康降臨の時は秒数数えるのが楽しいよね！
一秒で10ゲームやねんから、何秒フリーズするかワクワクしますやん！
おっちゃんも期待に震えながら数えてました。
「いち、にぃ、さん、しぃ、・・・・きゅう、じゅう、、」
おっちゃん 「やったぁ！ 10秒越したぁ！」
って喜んだ後ですぐに止まってしまい、上乗せは131でした。
「びっ、びっ、微妙やな・・・・・」
このイエローゲートを風の如く駆け抜け、「子供達を迎えに行こう！」とスロ屋を出ました。
おっちゃんが送迎している子供達は3人。
おじいちゃんがタクシー会社の会長さんで40万円のトランペットを買ってもらった《だいき》←仮名
中流家庭に育ち素直な良い性格だが、お父さんの髪の毛が残念な状態の《けいすけ》←仮名
両親がご飯屋さんをやっていたが、失敗してお店を潰してしまい、やや金銭的に大変そうなお家の《ゆたか》←仮名
の、3人を車に乗せていた時の子供達の会話。
だいき 「昨日のクリスマスイヴは焼鳥屋さんに家族で行っててん！」
けいすけ 「うちも昨日は焼肉屋さんに行ったわ！」
ゆたか 「俺、外食した事ないねん・・・・」
おっちゃん＆だいき＆けいすけ 「・・・・・・・・・」
だいき 「俺なぁ、プレゼントに自転車買ってもらってん！」
けいすけ 「俺は、ゲーム買ってもらったでぇ！」
ゆたか 「俺は、お兄ちゃんのおさがりの靴もらった・・・・。 せめて、お菓子でもええからほしいわ・・・・・」
おっちゃん＆だいき＆けいすけ 「・・・・・・・・・」
という会話が車内で繰り広げられていた事をおばちゃんに話しました。
おばちゃん 「うぉぉぉお！！（号泣） ゆたかぁぁ！ それは悲しすぎるやろ！！ ウチがお菓子の詰め合わせを作ったるからなぁ！」
と、おばちゃんはゆたかの為にお菓子の詰め合わせを手作りで作ってくれました。
次の週に、
おっちゃん 「ゆたか！ ちょっと遅くなったけど、コーチからのクリスマスプレゼントや！！」
と手渡しました。
ゆたかは喜んで帰ったのですが、その晩、ゆたかのお母さんから電話がかかってきました。
お母さん 「いつもお世話になっております。 ゆたかの母です。 今日は大変ありがたい御心遣いをいただきまして。 ありがとうございました！！」
おっちゃん 「いやぁ！！ よろしいんですよお母さん！！ ほんの気持ちなんですから！！ お礼なんて！ アッハッハッハッ！」
お母さん 「あのぉ、ひとつ気になる事がございまして・・・・」
おっちゃん 「・・・・なっ、なっ、なんですか？？」
お母さん 「いただきましたお菓子の中に『ジャグラースナック』というお菓子が入っておりましたが、これはパチンコかスロットの景品ですか・・・・・？」
おっちゃん
ガ━━(;゜Д゜)━━ン!!
ガ━━(;゜Д゜)━━ン!!
ガ━━(;゜Д゜)━━ン!!
きっ、きっ、北電子ィィィ！！！！
お・わ・り
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