| 投稿日 |
2015/3/13 |
| 投稿者 |
ソーイ さん |
| 年代 |
40代 |
| 性別 |
男性 |
| 職業/立場 |
サラリーマン |
| パチスロレベル |
初級者 |
| Lovin' Every Figure of It |
ハナビが出たね。
まだ僕はハナビを打っていないのさ。
興味があることはあるのだがね、どうもあまり気が進まないのだよ。
僕は4号機を知らない。
4号機を打った事のある人にとってはとても思い入れのある機種なのだろうね。
だけど僕にはそういう思い入れも無い。
思い入れのある人が羨ましくもあるよ。
リーチ目が大好きな僕が何故ハナビを打つ気にならないのか。
昨日もまたクラコレを打ちに行ったのさ。
昨日はいつもとは違うパチンコ店。
その店は近ごろ営業形態が変わってね、様子見がてら行ってみたのさ。
ま、どんな営業形態になろうとパチスロ機は設定1より低い設定は無いのだし、クラコレならたとえ設定1だろうと僕は打つのだから、営業形態がどうであろうとあまり関係ないのだがね。
最初の投資50枚でレギュラーボーナス。
幸先が良いような気もするがね、BARの生入りだったのでリーチ目は拝めなかったよ。
それにしても、4台隣の男性はどうしてあんなに貧乏ゆすりをするのだろうね。
僕の経験では太った男性ほど貧乏ゆすり率が高いね。
気になって仕方がない。
そう言えば、この店にはまだハナビは導入されていなかったよ。
まぁ設置されていたとしても打たなかっただろうがね。
僕はビーマクラコレニューパルサーさえあれば生きてゆけるのだから。
ところで君。
ビーマ、クラコレ、ニューパルサー。
そしてハナビもそうだけれどね君、各リールに21個の図柄があるじゃないか。
いや、他の機種もそうだがね。
ま、ここでは左リールの21個の図柄に限定して話をしよう。
君は21個の図柄を使い切ったことがあるかい？
クランキーコレクション。
稀代の名機だよ。
例えばコンドル狙いなら、コンドルが枠上に停止したり中段に停止したりするだろう？
コンドルを下段で押せば赤7の上のスイカまで滑ってくる。
コンドルを枠下で押せば赤7が下段まで滑って来られる。
赤7を枠下で押せば青7の上のチェリーまで滑ってくる。
青7を下段で押せばBARが中段まで滑ってくる。
BARを下段で押せばコンドルの上のチェリーまで滑ってくる。
まるまる1周だよ。
ちゃんと小役を狙いつつ…
ちゃんと小役狙いをした上でだよ、その上で21個全ての図柄が下段に停止（中段でも上段でも良いのだがね）できるのだよ。
そう…
21個の図柄を使い切れるのだよ。
確かにパルサーもビーマも21個の図柄を使えるかもしれない。
だけどそれはクラコレの様な「チェリー縛り」が無いから適当打ちができるだけであって、21個の図柄を「使い切る」と言うよりは、左リールの図柄を満遍なく「使える」と言う方が適当かもしれないね。
だけどクラコレは「チェリー縛り」がある中で、それでも打ち手主体の、打ち手の明確な意思によって21個の図柄全てを「使いこなす」ことができる。
ここが圧倒的に違う。
ちなみに、ビーマは21個の図柄全てが下段に停止する事は無いんじゃないかな。
左第一停止で中段にチェリーが止まる事は無いだろうからね。
パルサーは…実は僕はよくわからない。
パルサーの左リールの出目には全く拘っていないから、ほとんど理解していないのさ。
すまないね。
ま、右リールに関して言えば、僕はビーマの右リールが好きなのだがね。
もちろんリーチ目だけを比べたらどの機種も甲乙つけがたい。
パルサーもビーマも本当に大好きさ。
だけど、パルサーもビーマもクラコレには敵わない。
ま、ビーマの左リールは5番から9番までは素晴らしいがね。
何故僕がハナビを打つ気にならないのか。
それはね君、ハナビのリール配列を見たからなのさ。
どうしても魅力を感じられない。
ハナビファンには怒られそうだ。
適当打ちができるビーマでさえ、僕はしょっちゅうリール配列表とにらめっこして「今度はどこを押してみようか」なんて考えているけれど、ハナビの配列を見てもワクワクするような気持ちが湧いてこない。
せいぜい暖簾か単ドンちゃんを下段辺りに押してみれば…或いは赤七から単ドンちゃんまでの配列は面白そうだな…なんて思う程度さ。
本当にハナビファンから怒られそうだ。
もちろん僕もいつかはハナビを打つだろうし、打ってみればハナビの虜になるかもしれない。
ハナビはリーチ目マシンなのだろう？
リーチ目マシンではないのならば、すぐに打ったかもしれない。
しかしね、リーチ目マシンだという思いがあるからこそ、なかなか踏み出せずにいるのさ。
リーチ目マシンじゃなければ捨て図柄があっても構わない。
しかしリーチ目マシンであるならば、21通りの出目を見たいのだよ、僕はね。
クラコレを打つ時はね、青7を下段に押したりBARを下段か枠下に押して楽しんでいるのさ。
クラコレの何が良いって君、僕はBARを下段ビタで押す場合と枠下ビタで押す場合とで押し分けて打っているのさ。
味がある。
それぞれに違った味がある。
1枚役だろうとスイカだろうと、たとえベルやリプレイだろうと、それぞれに違った味があるのだよ。
たった1コマの差でこれほどまでに世界が変わるものかい？
クラコレが登場してからちょうど2年が経ったね。
ずいぶん打ったよ。
もう何十万ゲーム回しただろうね。
僕のパチスロ歴の中でダントツで一番打った機種さ。
2年経ってもまだ、あのリールの向こう側に何かが隠れているような気がしてならない。
極めてみたい。
自分の経験だけを元に、自力でテーブル表を書き起こせるぐらいに極めてみたい。
ま、僕なんかじゃそんな事は不可能だけれどね。
インド料理屋でナンを焼いているインド人が僕の顔を見るとニコッと微笑むのさ。
友人や僕の家族に言わせると、僕は濃い顔立ちなのだそうだよ。
頭にターバンを巻いても違和感がなさそう、なんだそうだ。
いや、僕自身はね、僕の前世はイタリア人だと思っているのだがね。
僕はイタリアが大好きなのだけれど、どういう訳かトルコや中国の風景を見たり音楽を聞いたりすると郷愁を覚える。
そこで気づいた。
僕の前世はマルコポーロに違いない。
きっと、イタリアを発ってトルコを通って中国へ行ったのさ。
ま、友人に言わせるとね、
「マルコポーロじゃなくて、マルコポーロが乗ってたラクダじゃないのか？そんな顔だし」
だそうだ。
しかし、今の僕は間違いなく日本人さ。
君は失笑するかもしれないがね、僕は日本に生まれて本当に良かったと思っているのさ。
日本にしか無いのだからね、
ビーマ、クラコレ、ニューパルサーは、ね。
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