投稿日 |
2015/1/5 |
投稿者 |
哀川 さん |
年代 |
30代 |
性別 |
男性 |
職業/立場 |
サラリーマン |
パチスロレベル |
中級者 |
みなさま、去年の収支はいかがだったでしょうか?
自分はサラリーマンで週末のみ稼動でしたが、何とか+60万で終える事が出来ました。
今回投稿させていただいたのは、皆さんに問いかけてみたい事があるからです。
ずばり、本当に最近の台は辛いのか。
自分は25歳からパチスロを打ち始め、スロ歴6年程です。
4号機は、ゲーセンやネット上のゲームサイトでしか知りません。
打ち始めた頃は、ちょうど初代エウレカ全盛期、未だ切望する人が耐えないA+ART機が最も盛り上がった頃です。
当時はひたすらエウレカを打っていましたが、1回打つと平均三万は負けていました。
勝ってもせいぜい2万くらい。
理由は、単純に低設定を打っていたからです。
サラリーマンなので稼動は週末のみ、ろくに台選びもせず座っては負けていました。
これではいかんと雑誌を読み、子役カウンタを使って設定判別をして打つようになりましたが、土日に高設定を掴めるはずも無く、設定推測は投資も嵩むし低設定を確認するだけの行為でした。
天井狙いも当時は期待値が低く、結局負け額を抑えるだけでした。
そんな時流れが変わったのは、初代モンキーターンの頃。
5号機でも一般的になったゾーン狙いの登場です。
ゾーン狙いなら投資も少なく効果的に立ち回る事が出来ました。
それでも、週末のみでは満足に期待値を稼ぐことが出来ませんでした。
雑誌の期待値はプロの目線、つまり行こうと思えば365日打ちにいける事が前提での話なのです。
試行回数が稼げなければ期待値は収束しないのです。
さらに状況が変わったのは、純増3枚クラスの機種がそろってきた頃。
投資スピードにビビッて浮いたら即やめを繰り返していました。
それを繰り返しているうちに気付いたのですが、大体1日一回くらいは+あるいはトントンという状況があるのです。
そこで、浮いたら即やめして、夜にその後の挙動を確認していましたが、9割方マイナスになっているのです。
つまり即やめしていなければ、大幅なマイナスになったであろう事が分かりました。
パチスロは、負けているのではなく、自分から負けに行っている事に気付きました。
一念発起し、2014年は当たって伸びたら即やめを徹底しました。
全台設定1と思って、1万円以上浮いたら即ヤメ。
打てる台が無ければスッパリ帰って次回の資金に回す。
負けが減れば資金が残って打ちにいけない日が減る。
稼動が増えればチャンスが増える。
ヒキに助けられた部分もありますが、12月までほぼ毎週末1,2回打ちに行って最終的に+60万で1年が終わりました。
A+ARTは設定に素直です。
1で負け6で勝つのが基本。
ボーナスもARTも単発が基本で、アプリなんかで今打つととてつもなく辛く感じます。
AT機は荒いです。
1で勝てたり6で負けたり。
1つのきっかけで数千枚もありえるし、当たりが軽くても単発ばかりだったり、A+ART機なら設定1で勝ったとしてもせいぜい1500枚くらいが関の山です。
高純増AT機なら、1でも刺されば3000枚位は十分出る。
実際サラ番のモード移行最悪の1濃厚な台でも、頂ラッシュのロング継続で5000枚クラスはよく見かけます。
私は最近の台は辛いのではなく、荒いのだと思っています。
上にも下にも大きく触れるだけ。
しかも下の振れは、投資を止めれば自分で抑えられるのです。
ハーデスでGOD2発から7000枚出たときも、モード転落後即やめしました。
私の台に次に座った人は1200ほどハマって単発終了。
自分で打っていたら2500枚以上飲まれたでしょう。
翌日確認しましたが、自分が止めたあとは中ハマリ単発を繰り返していました。
ひぐらし煌でフリーズから6000枚出たときも、天国確認のみで止めました。
後任者は天井単発2回でした。
これも自分で打っていたら出玉はほとんど消えていたでしょう。
サラ番据え置き濃厚台で当日300台、おそらく宵越し400台で解除して、青BBから青頂を引いたが伸ばせず。
持ちコインで2回赤BBを引き赤頂1回も伸ばせず。
モードA濃厚挙動を確認したため、マイナス1万でやめて別の機種で大幅なプラス。
帰宅前に確認すると、サラ番はモードAをループし続けグラフは右肩下がり。
ほとんどの場合、即ヤメしていなければ利益を減らしていたのです。
サラ番で朝一天国から頂ラッシュで1500枚出たとしましょう。
投資4000円だし、モード移行が見たいからと続行していませんか?
結果、追加投資で3万負けたりしていませんか?
あそこで止めていればと思ったことはありませんか?
お店は客の金で儲けているのですから、ほぼ設定1ですよね?
設置台の中に数台しかない高設定に座っていると思えますか?
高設定でも出ない事が多いのに粘れますか?
別にネガティブなわけではないんです。
むしろポジティブに、勝つことを第一に行動した場合、良い結果が残ると言いたいんです。
パチスロの最大の楽しみは勝つこと。
勝つためには負けを減らす。
負けが減れば勝ちが大きくなるんです。
実はそこまでストイックに立ち回っている訳ではありません。
趣味打ちも多いです。
2014年1月、ちょっと触りたくて打った吉宗で4000枚、次の日気になっていた獣王で6000枚、余裕が出たので、原作が好きだったけど辛いと聞いてスルーしていたギルティギアが打ちたくて次の週に打ったら17000枚近く出た事がありました。
一月だけで50万以上のプラスでしたが、そのあと半年ほど負け続きで収支が20万プラスまで落ち込みました。
それでも早めの見切りを心がけて打ち続けて、小さな勝ちを重ねて最終的に60万以上のプラスで1年を終える事が出来ました。
周りで負けている人の話を聞くと大抵、一撃がでかいからと粘って、せっかくの数千枚クラスのプラスをマイナスにしてしまっている人ばかりです。
自分で台を辛くしていると思うのです。
皆さんに一度考えて見て欲しいんです。
「あの時やめていれば・・・」を本当に止めていた場合の事。
トータル収支がプラスになる人も沢山居ると思うんです。
毎日設定を追えるプロに有利なA+ART全盛期と、設定不問の一撃で週末のみの素人でも十分チャンスがある現在のAT機全盛期、どちらが辛いといえるのかを・・・
失礼いたしました。
最近の世間の風潮にずっとモヤモヤしていたのでつい長文になってしまいましたが、現在の自分の正直な気持ちです。
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