| 投稿日 |
2014/7/2 |
| 投稿者 |
らおう さん |
| 年代 |
20代 |
| 性別 |
男性 |
| 職業/立場 |
その他 |
| パチスロレベル |
中級者 |
みなさんこんばんは。
らおうと申します。
過去に２度掲載させていただいたのですが、内容はパチスロの稼働日記のような内容ではなく、パチスロにまつわる人間関係を描いた日記となっています。
僕は元々ノーマルタイプの台が好みでして、普段からジャグラーやパルサーなどを打っております。
その為、稼働日記を書くにしても、とてもみなさんに楽しんでいただけるような内容を書くことが出来ません。
よって、みなさんに楽しんでいただけるような日記を書こうと思うと、どうしても稼働日記以外の内容となってしまいます。（笑）
ですので、僕は上記でも申し上げた通り、パチスロにまつわる人間関係や環境、そういった話を中心に日記を綴っていきたいなと思っております。（掲載されればの話ですが・・・）
一応僕は、パチスロ歴は１０年ほどになります。
しかもホールには、ほぼ毎日行っております。
そんな生活を続けていると、やはり色々な事があります。
この話は、今からおよそ２年前の話です。
僕は、家の近くにホールがありまして、ほぼ毎日通っていました。（今はあまり行っていませんが・・・）
毎日通っているため、そのホールの常連さんや店員ともよく話すようになりました。
そんな中でも、常連さんの中で１人気になる方がいました。
毎日ゴッドを打っている、見た目は６０代のおじいさん。
鮮やかなほどの白髪で、立派な髭もたくわえており、見た目からも「儂はゴッドしか打たん。なぜなら儂は神じゃから。」と言わんばかりの、どこか神秘的なオーラを放っておりました。
僕は基本仕事帰りにホールに行くのですが、そのおじいさんが爆裂させている姿をよく見ます。
その姿を見るたびに、さすがだなこの人は・・・やはり周りの客とはオーラが違う・・・と、感じておりました。
ある日、仲が良い店員に、
僕 「あのおじいさん、いつもゴッド打ってるけどすごい出してますよね」
と尋ねると。
店員 「ああ、ゼウスさん？ でもあの人２００万くらい負けてるよ」
・・・えっと。
色々よくわからないんですけど・・・。
僕 「２００万ってそんなに負けてるの・・・？」
店員 「うん。 毎日設定１打ったらそりゃそうなるよね」
僕 「・・・」
いや・・・普通にショックでした。
見た目は完全にゼウスの生まれ変わりみたいな感じで・・・。
でも２００万負けてるとか。
しかもこの店１０スロ専門店ですからね。
２０スロなら・・・震えました。
僕 「それであのおじいさんは、店員の間ではゼウスさんって呼ばれてるの？」
店員 「そう。 見た目もそんな感じだろ？」
僕 「・・・ちなみに、俺は何かあだ名はあるの？」
店員「・・・メガネ」
メガネ「・・・」
店員によると、その店にはメガネをかけているお客さんは他にも大勢いますが、そのメガネの中でも、店員の間では僕は一番有名なメガネらしいです。
その後、店員は僕にゼウスさんについて色々教えてくれました。
・ゼウスさんは、軽自動車に乗っている。
・ゼウスさんは、その軽自動車のランプを点けっぱなしにし、バッテリーがあがってしまったことが２度ある。
・カウンターで景品交換をする際、余りメダルは必ず、源氏パイを選ぶ。
まだまだあるのですが、正直しんどいと思うのでこの辺にしておきます。
この話からわかるように、ゼウスさんは僕らにある事実を教えてくれました。
「ゴッドを打ち続けると負ける」
いや、もちろん高設定なら別ですけど・・・
やはり、負けがかさむと「一発逆転でゴッド・・・」という考えに至ることがあると思うんですが、やはりそういう時こそ一度冷静になり、しっかり立ち回ることが大事なのではないでしょうか。
僕はこの出来事以来ゴッドは打っておりません・・・。
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