| 投稿日 |
2014/6/20 |
| 投稿者 |
帽子屋 さん |
| 年代 |
20代 |
| 性別 |
男性 |
| 職業/立場 |
サラリーマン |
| パチスロレベル |
初級者 |
パチスロ川柳
「信号機 全部赤なら 今日負ける」
「にちにちこれこうじつ」を座右の銘にしております、帽子屋と申します。
初めての投稿ということで、私がパチスロをはじめたきっかけをお話いたします。
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６年前。
大学４年の後半、それまで吹奏楽部に所属し、ひたむきに音楽と向き合っていた頃、私は小学校の先生になるため、教員採用試験会場である京都府にいました。
会場の下見を終え、ホテルもチェックインし、明日の試験に備え心を落ち着かせようと思い外に出た私は、
パチンコ屋にいました。
それまで、パチンコはもちろんギャンブルもしたことのない、風俗もな、、、
私はパチンコ屋にいました。
「人生に一度はパチンコ屋に行ってみたい」
誰でも思う好奇心が、なぜ人生を左右する採用試験の前日に溢れてきたか。
謎である。
現在。
私は教師にならずパチスロしています。
あの１日は、私のまっすぐのレールをぶっ壊した日になったようです。
ちなみに親は、タバコもお酒もギャンブルもしない、校長先生です（えっ
初めてのパチンコ屋で、４０００円という当時大金を失い、
「もうこんなもんやるか！！！ ４０００円あれば昼間の町田市で可愛がってもらえるわ！ どちくしょう！」
とは思えない典型的負けず嫌い。
次回は必ずと思い、翌日の採用試験では、
「あなたは学生とは思えない授業の巧さですね。 何かしていましたか？」
と試験官に褒められ、
「何もしておりません。 昨日初めてパチンコをしたような度胸は持っております。」
と言えなかった自分は、採用試験に落ちました。
「あの試験官、おれのことあんなにべた褒めしてたくせに落としやがった！！ 二度と京都になんか行くか！！」
と思ってしまう典型的負け犬の遠吠え。
翌年、１次免除の採用試験に募集し、京都に向かう夜行バスの中、
「よし、面接のシュミレーションは完璧！ ・・・・・・・やっぱり教師になりたくないな。 帰るか。」
と早朝５時に京都に着き、すき屋で牛丼を食い、そのまま新幹線で家に帰った、典型的ＡＢ型。
典型的ＡＢ型で、典型的負けず嫌い、典型的に遠吠えを吐く私は、パチンコというギャンブルが綺麗に型にはまった。
１、データ、下見完璧。→あ、新台こっち打とう。
２、当たるまで打つ、勝つまで粘る。
３、この店あかんわ。
どんだけ自分が大好きなんだろう。
そんな私は、エヴァンゲリオンまごころを君にどっぷりでした。
暴走が閉店まで終わりませんでした。
投資の暴走も終わりが見えませんでした。
負けを取り戻す日々に終わりはありませんでした。
現在。
私はパチスロを続けています。
負けるときもあれば、勝つときもあり、キレるときもあれば、レバー１回に一喜一憂するときもある。
毎日違う楽しさと、悔しさがあるパチスロ。
皆様の日々がどんなに負けてもかけがえのない良い１日になりますよう祈っております。
〜にちにちこれこうじつ〜
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