投稿日 |
2014/5/27 |
投稿者 |
SevenStars さん |
年代 |
20代 |
性別 |
男性 |
職業/立場 |
サラリーマン |
パチスロレベル |
上級者 |
スッ…
カチンッ…
シュボウッ…
ジジジジジッ…
スー…
フーーー〜…
この日も、筆者ことSevenStarsはパチンコ店のスロコーナー、例に漏れずいつもの台、化物語の台の前に鎮座していたのだった。
去年の十月から今に至っての、スロット遊戯率の八割を占めると言っても過言ではないほど、私は打ち続けている。
マイスロもようやく96%に達していた。
遊戯G数は27万に達している……
少しだけ、ほんの少しだけ、2%の虚無感と98%の達成感と優越感がそこにはある。
実機購入を本気で考えたこともあった。
日常的に、いうなら毎朝歯を磨くように、最早義務と言ってもいい位に打ち続けたこの台も、新台の煽りを受けてみるみるうちに台数は減り、島は撤去され、設定なんて等価交換継続中の北海道ではてんで期待できないにも関わらず私は打ち続けている。
私はアニメで化物語を知った。
そしてスロットとしてタイアップされることを知った。
歓喜した。
さながら片思いしてた女の子の方から逆に好きだと告白されたような気持ちだった。
しかし、初打ちは大敗だった。
諭吉先生が八人も吸い込まれた時は、なんて自分は馬鹿馬鹿しいことをしているんだと、養分とはこのことかと自虐した。
しかし、台の完成度は文句なしの、これだけやられてもまた打ちたいと、その気にさせる(させやがる)台であったのは確かだろう。
現に同一機種を27万G回したことなんて、私の記憶上この台しかない。
それも全てホールで、だ。(多分2位は初代ねだるな、勝ち取れ。)
養分というよりは、信者に近いかもしれない。
化物語蕩れ。
カスタム機能も近からず遠からず、これだけ回している要因になっているんだろう。
因みにカスタム全解放してからはもっぱら真宵×月火蕩れボイス×surelyで固定されている。
別にロリコンというわけでもない。(八九寺真宵ちゃんは可愛いけど)
お兄ちゃんと呼ばれたいわけでもない。(実際に妹はいるけれど)
多分、恐らくはきっと、関わりたくないオーラを周りに放っているのだろうが、これが私の正義、ジャスティスなのだから仕方がないのである。
変人ここに有りけり。
こんな噂を聞いたことがある。
カスタムを千石撫子にすると事故りやすいだの勝ちやすいだの。
オカルトなのだが、実際に隣で事故ってる台は大抵撫子カスタムだったりする。
なに、何てことはない。
カスタム使用率1位が撫子なだけであって、使用機会が多ければその分事故も多い。
それだけのこと。
だけど真宵ちゃんはいつもツンツンなツンデレだったりする。
ツンデレというよりはツンドラか。
否、ツンドラは戦場ヶ原か。
……とまぁ、原作知らない人は私が何を語っているかなんて全くわからないだろうから、これ以上原作の話はしないでおこう。
あと半年もすれば、化物語はバラエティコーナーの一角にあるか完全に撤去されているだろう。
でもしかし、だがしかし、最後の最後まで私はこの台と向き合っているのだろう。
それまでにマイスロミッションは100%になっているだろうか。
何十万G回しているだろうか。
そんなことを考えながら、目の前の化物語のデータカウンターを見上げると、スタートしてから1000G、無事天井に到達していた。
やれやれ、朝一から天井まで持ってかれたのはこれで何度目だろうか。
このあと鬼、吸血鬼である阿良々木君が「ななな?」とか「ひゃっほーい!」とか言いながら華麗に回避したり鉄壁の守りを見せて倍々チャンスで事故らせてくれるのか。
それとも、蛇に巻き憑かれた撫子にカスタムチェンジすると事故るのか。
そんなもの、蓋を開けて見ないとわからない。
まさしく鬼が出るか蛇が出るか。
私としては蝸牛に頑張っていただきたい所存なのだけれど。
お後がよろしく。
SevenStarsでした。
今回のオチ。
−67k。
全然お後がよろしくない。
鬼も出なければ蛇も蝸牛もちょっと浮気してみた猫でも出ない。
出て行くのは私の財布から出て行く偉人だけ。
なんとも自虐的で非生産的なオチなのだろうか。
それでもまた後日、化物語に座っている自分が意図もたやすく想像できてしまうほど、私はこの台が好きなんだなと思うのである。
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