投稿日 |
2014/5/27 |
投稿者 |
どっと さん |
年代 |
20代 |
性別 |
男性 |
職業/立場 |
サラリーマン |
パチスロレベル |
中級者 |
読者の皆様こんにちは。
今日のお話は昔の話なんですが、忘れる事も出来ない『恐そうな常連』についてです。
さかのぼること10年前、時は初代北斗全盛期。
実家暮らしだった私は、地元の汚いホールに良く通い詰めてました。
当時、まだパッキー式のパチンコ台。
スロのドル箱は500枚程度しか入らないハネモノの箱。
ジェットカウンターも1台しかないのに、客が勝手に流してよく、特殊景品は1K辺り1本のボールペン(万枚出したら200本のボールペンに変わる)に交換でした。
2004年にそんなホールはもう殆ど無かったと思います。
まぁそんなホールでのお話しです。
それは、黄門ちゃまの新台入れ替え当日でした。
そのホール、朝は並び順で入店出来たんですが、その日から急に抽選式になってたんです。
15人位並んでいたんですが、そんなの急に言われた日にゃ、そりゃ前の方に並んでた人は納得いかない模様。
客 『はぁ? 聞いてねぇーよ!!』
店 『メールにてご案内させて貰ってます』
客 『メール? 知らねーよ!』
店 『すいません…とりあえずくじ引いて下さい』
っと店員が店の中に入っていったんですが、その時常連客がとんでもないことを言い出したんですよ。
客A 『今日問題起こして、くじ中止にさせてやろーぜ!』
客B 『イイねー! ハハハッ!』
私脳内 『えー! マジですかー!? 私はほっといて下さい! 孤立させて下さい!!』
まぁ当時はまだ初心者だった私には、入店順など非常にどうでも良かったんですが、ちょっと恐縮してしまいました。
結局皆さんダラダラくじを引き始め、私は15人しか居ないのに2桁台。。
そして全員くじを引き終わった頃です。
1人の怖そうな常連が叫び出したんですよ。
『おい! 1番引いたん誰や?』
その常連、なんと1番を引いた人を探し出したんですよ。
その矛先は私にも。。
『兄ちゃん、何番?』
硬直する私。
喋る事も出来ず、冷静なフリをして2桁のくじをさっと見せてあげました。
うん、1番じゃ無くて良かった!!
その後、どうも1番を引いた人を見つけたらしく、その人に一言。
『兄ちゃん、黄門の角座るなよ!』
昔ながらの店なんで、当たり前の様に新台の角は出す!みたいなのは良くありましたが。。
お、脅しやーん!と言わざる負えない事を言ってました。汗
まぁ、その後問題は無く?入店。
もっぱら黄門さまなんて眼中に無かった私は、ケーン!会いに来たよー!で北斗へ。
新台の黄門ちゃまは北斗の後ろの島。
パッと見ると1番の人は、やはり角には座って居らず、6台中の中の右角2に座ってました。
一方、怖そうな常連は左角をバッチリ取ってました。
それから打つ事、数時間・・・
なんと、角以外全台出てるという非常事態に。
おそらくこの時の私の気持ちは、現代で言う『ざまぁw』です。
その時の怖そうな常連の顔は今でも覚えています。
半笑いで悟りを開いてました。
っと、そんな時です。
ホール内でこんな放送が。
『ホークスがサヨナラ勝ちです。 おめでとうございます!』
今でもやってるホールもあるみたいですが、それを聞いた怖そうな常連が、
『おいおいおーーい!! なに言いよん!! 俺、ビデオ撮っとんやーー!』
っとさっきまでの半笑いの仏顔が一転、角台の目の前にあるカウンターに向かって怒鳴り始めたんです。
まぁ無理矢理奪った角台以外が出てて、試合結果バラされたらそりゃイライラの限界かもしれませんが、なにもそこまで怒る?って感じでした。
店員も平謝りしてましたが、もめてるようでした・・・
が、やはり昔ながらのホール。
スーツ姿の店員にどっかに連れて行かれました。。汗
結果、私は20本位のボールペンを貰い帰りましたが、その日以来その怖そうな常連を見なくなりました。
ちょっと可哀想な気もしますが。。
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