投稿日 |
2014/3/24 |
投稿者 |
船乗りジョニー さん |
年代 |
20代 |
性別 |
男性 |
職業/立場 |
その他 |
パチスロレベル |
中級者 |
私の身の回りでは珍プレーが多く、普段くだらないこと思いついたことを投稿させていただいております。
掲載してくださるクランキー様及び、いつも読んでくださる方々に心からお礼申し上げます。
さて、スロットを始めて10年。
大学の頃は大した知識もなく派手にやられたものだ。
バイトの給料はほぼパチ屋に貢ぐ生活をしていた。
今ではアホらしくも感じるが、勉強代だと思いたい。
あの頃の思い出で悔やんでも悔やみきれないのは、天井という機能を知らず、何も起こらなかったボンバーパワフルを1240ゲームほどで捨てて帰ってしまったことだ。
席を立った途端となりの兄ちゃんが派手にコインをブチまけたのを尻目に去ったのだが、あれはマジでやめるの!?とビックリして他の人に取られまいと慌てまくった結果だったのだろう。
今では、派手な事故は起こらないまでも、そこそこ安定した収支で楽しめている。
現在の目標は「3ヶ月給料を引き下ろさないこと」だ。
他のライター様のようにこれを狙え!これが甘い!というような的確な話はできないが、今回はそれなりに勝つコツ、心構えと言ったものについて書きたいと思う。
まずは台選び。
当たり前だが、朝一から回せる時には前日の下見は怠らない。
最終の時間だけでも覗いて、ゲーム数、状況、モードなど色々な予測をたてる。
ここで大事なのは、「私はこの店の取材にきている(勘違い上等)」と思い込むことだ。
後ろにはカメラマンや音声を拾うディレクターが付いてきている気持ちになる。
そして心の中で実況をするのだ。
「このエウレカはAT後10ゲームで捨ててありますね。 据え置きなら2千円まで回してみるのも面白いかもしれませんね」
「このゴッドは前日400回転回っていて今日も当たりなしですか。 天井まで近いかもしれませんね」
などなど、他の人に勧める気持ちでそれぞれの台にコメントを残して行く。
気分はもはやパチプロだ。
テレビの視聴者へ向けてのコメントを延々と残して行く。
いざ、朝一回しに行く。
ここで大事なことは、「あくまで実況を続けること」だ。
「この台は1万円以内に当たる確率が非常に高いですね。 当たった後の様子を見て移動を考えるとして回して見ましょう。」
「このゲーム数ならヘルゾーンに行く可能性が大きいですね。 3千円ほど様子を見てみましょうか。」
設定の推測からモード移行まで細かく実況を続ける。
おかげさまで、無駄に当たりを追い回していたあの頃と比べて「やめようかな…でもあとちょっと…」という気持ちは抑えられるようになった。
なにしろ、それでダラダラと回していては視聴者の方に申し訳ないからだ。
スロットは、予想通りに当たれば実力、事故ればラッキーのギャンブルだと思っている。
あのカイジも、神に祈るようになったら終わりだと言っていた。
とにかく自分の力で当たりを引ければ、あとは「神よ、俺を祝福しろ!」とレバーを叩くのみだ。
練習段階勉強段階ではあくまでチャレンジャー、だが舞台に立ったら自分が主役。
スロッターにとっては、パチ屋に足を踏み入れた時点で主役なのだ。
プロフェッショナルな気持ちで偉そうに堂々とカメラマンを従えているくらいの気持ちがちょうどいい。
そして、意外と1人で盛り上がって楽しいというのもある。
実況というのはひとつの例であって、役立つ話は特になかったかもしれないが、勝つために必要なことは遊技台に「理由付け」をすることだと思っている。
台に座る理由、台を移動する理由、店を選ぶ理由いろいろあるとは思うが「なんとなく」「好きだから」「打ってみたいから」で選ばないこと。
これが一番大切だと思う。
事故は基本起こらないものだと思って打たなければ、財布の方が大事故を起こしてしまう。
出た後は、回せる理由がある台がなければすぐに交換して帰ってパズドラをする。
我が師匠はこんなことを言っていた。
「勝ちたかったら50枚以下のコインでも交換できるようになりなよ」と。
それだけで、1ヶ月10日打ちに行く人なら1万円。
20日なら2万円。
毎日行けば3万円プラスになる。
単純なことだがなかなか気づきにくいことだ。
理由付けと数枚の交換と…
本当に役に立つというほどの話ではなかったと思うが、少しでも参考にしてパチスロを楽しんでもらえれば幸いである。
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