投稿日 |
2014/3/17 |
投稿者 |
船乗りジョニー さん |
年代 |
20代 |
性別 |
男性 |
職業/立場 |
その他 |
パチスロレベル |
中級者 |
今回、若干パチの話も混ざりますがご了承ください。
北斗の拳は本当に大好きだ。
引っ越しの際に古本屋で処分してしまったが、大学のときはマンガを全巻買い揃え、毎日飽きずに読んでいたものだ。
初めてケンシロウと出会ったのは大学1年の時、友達に連れていかれたパチ屋だった。
やはり、親父が服をタバコ臭くして帰って来るパチ屋にはあまりいいイメージはなく、とりあえず人付き合い・・・と言った感じで、入るときは小学生のころ大好きだったあの子と隠れんぼで二人で入った押入れくらいにドキドキしたものだ。
初めて座った台は友達の隣の初代北斗だった。
北斗のストーリーも知らず、スロットの意味も分からず目押しもできず何となく5連してちょっとお金が増えた・・・ということだけ覚えている。
昔のマンガはやっぱり言い回しやセリフが古臭いというイメージがあり、あまり読む気もしないものだ。
その帰りに本屋に立ち寄ると、文庫マンガのコーナーに北斗の拳を見つけた。
そこには「史上最大の兄弟喧嘩!男はこれでアツくなれ!」と店員さんが書いたメッセージがあった。
その日勝ったお小遣いで北斗の拳を10巻まで勢いで買ってしまったのを覚えている。
初めて見た北斗の拳は、アツく、ただアツく、他人を巻き込んでひたすら兄弟喧嘩を繰り返すはた迷惑な4人の物語だった。
・・・とまぁ回想話はこれくらいで。
やっぱり未だに北斗の拳は大好きだ。
北斗転生なんて何万回転回したことだろう。
最近じゃぁスペシャルバトルに入っても初っ端からカメハメ波でKOされたり、何度神拳勝負に挑んでもシンしか出てくれなかったり・・・まったく見せ場がない。
挙句の果てには、あの義兄のジャギにまでボコられる始末だ。
ケンシロウ様の強いところをたまには見たいぞ!ということで、先日シンに5連敗で単発をくらった後、パチの北斗5を回してみることにした。
何と1回転目から義兄の疑似3連→キリンカットインというちょっとドキドキする演出を外してしまう。
2回転目、またしても義兄に発展しタンクの上から見下され・・・やっぱりケンシロウがイマイチぱっとしない展開。
投資16Kにて赤保留からユリアに出会いようやくバトルモードへ。
ここぞとばかりにハンドルを回し、サウザーを倒し、ウイグルを倒し、アミバ(雑魚)は軽くひねりつぶし、テンションは最高潮。
ここでプッシュボタンから赤いひび割れ。
割れた画面の奥からは宿敵シンがやってきた。
バトル突入画面は赤文字で「死闘開始」と書いてある。
これで負けるはずはない。
スロの鬱憤を今ここで晴らすのだ!
ざまぁ見やがれシンめ!
競り合い演出でゆっくりとボタンを7回押す。
確定音は流れない。
競り合いの結果シンの攻撃。
「せやぁ!」と可愛らしい突きをしてくるシン。
こうやって見るとなかなかシンも可愛らしいじゃないか。
私にはスローに見えたシンの突きだったが、心優しいケンシロウは受け身を取る。
ボタンを連打しろとのご指令に軽く長押し・・・
ケンシロウの発した声は「うぉぁっ・・・」
復活もなく、唖然としたまま通常へ戻ってしまった。
心折られたまま出玉を交換し、グルーっとホールを歩いていると150アベし前後で捨ててある北斗転生を見つけてしまう。
とりあえず250まで・・・で着席したのだがこれがしっかりヒットしてくれた。
結果シンにぼこぼこにされて単発に終わったのは言うまでもない。
いつの日か必ずシンをこの手でねじ伏せてやる。
いつの日か必ずシンが出ても余裕でいられるくらい勝負魂をため込んでやる。
いつの日か必ずシンが出てこない能力を習得してレバーをたたいてやる・・・。
いつの日か「北斗のシン」ってのが出てきたら無敵なんじゃね?!
日に日に弱気になりながらレバーをたたく毎日である。
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