投稿日 |
2014/2/3 |
投稿者 |
アンデルソン さん |
年代 |
20代 |
性別 |
男性 |
職業/立場 |
アルバイト |
パチスロレベル |
中級者 |
隣の人のレッツゴークランキーチャレンジってやたら当たる気がしません?
最近花火さんのコラムが面白すぎて更新が待ちどうしいアンデルソンです。
どうも二度目まして。
こないだ職場の先輩ビセンテと、ツレ打ちに行きました。
都内にある150台くらいのホールです。
このホールのおもしろい所は、何と言っても設置機種です。
エンターライズからはバサラにストWにDMC、オーロラじゃない緑ドンとかゼウスじゃないミリゴとか、看板機種はまさかのブラックラグーンで15台(!)と、普通のホールとは一線を画しています。
Aタイプもアクアビーナスとか置いてあり、リプ連♪リプ連♪とか思いながらニヤニヤ打っちゃいます。
クランキーさんにもぜひ紹介したいぐらいです。
まずはビセンテの紹介ですが、一言で言うとダメ人間です。
二言で言うとかなりダメ人間です。
給料が入った翌日には当然の様に全ツッパし、レバーを叩くためなら消費者金融も厭わない重度の病人です。
でも、下戸なのに飲み屋で会社の愚痴を2時間以上付き合ってくれたり、誕生日にジッポをあげたら感動して泣いちゃうような人です。
まー愛すべきダメ人間ですね。
朝一の抽選ですが、アンデルソンは82番、ビセンテは6番でした。
アンデルソン 「ビセンテさん、少ない引きを何も開店前に使いきる事無いのにw」
ビセンテ 「うっせーしw」
みたいな感じで和気あいあいとしながら開店を待っていました。
このホールは僕が好きな機種ばかり設置してあり、しかも広く設定を入れてくれるので、狙い台がない以上僕は何番でもいいわけです。
そんな訳で僕は、再臨じゃない新鬼武者(バジ3の導入で撤去↓)に、ビセンテはブラクラに着席。
鬼武者は5号機の絶対的なレジェンドですよね。
A+ARTの完成形(ある意味で雛形)ですよね。
ゲーム数上乗せと継続率と初当たりストックのバランスが絶妙で、そこにボナ連が絡む出玉感はとにかく秀逸です。
さてさて実戦開始です。
100G辺りで低確強チェからサクッとARTをツモ。
ちょこちょこボナったりで1000枚くらいとなります。
共通ベルも悪くなく、いきなりテンション上げ上げです。
そして迎えた5回目の通常時ビッグで、待ってました〜のフリーズゲット!
まっ横フリですが。。
でも、継続はするもののボナも乗せも全く現れる気配がありません。
そして迎えた第七話にてさっくり敗北。
・・・忘れてたよロベルト。
おまえは何時いかなる時でもヘタレやったな。
頼むからそんな残念なこと思い出さないでくれ。
そんなこんなで終わったARTですが、止める理由がないので続行します。
が、、、
600G・・・あれ、さっきからずっと静かすぎない?
800G・・・いやいや、せめて共通ベルくらい引こうよ。
1000G・・・だから俺は散歩や花見を見る為にコインを入れてるんじゃなくてね。
1200G・・・ここまできたらてんじょ…あっ!
そのとき、心の中が嫌な靄に包まれました。
僕の脳の奥深く、海馬の中からいや〜な記憶が掘り出されます。
ないないない。
絶対ない。
久しぶりに打ってそれはない。
そう心に壁を作り、必死に無心を装いレバーを叩きます。
1300G弱、左のノボリ?暖簾?が紫で大きくなって落ちてきます。
中段チェリーが止まり、次のゲームで今度はヒョウ柄のノボリが落ちてきます。
そして決戦!
どっかのアニメのタイトルみたいに言うとこんな感じでしょう。
「狙う黒バー、揃う右上がりに」
はい、払い出し無しで当然リーチ目。
けたたましい音がなりましたが、これは僕の心のどこかか崩れる音だったのでしょうか。
天井間際の鬼ぼーーーーーーーーなす、って小声で言っちゃいましたし。(実際にはビッグですが)
もうね、ロベルトのヘタレ具合とかそういうレベルじゃないですよ?
大好きな大好きな機種を久しぶりに打ってこの仕打ち。
だったら普通に負けた方がどれだけ精神衛生上楽な事か。
そのビッグの後の推定高確率でスイカからART引いたんですけど、半ば放心状態に消化。
ART終了後には、追いかける為の情熱(鬼武者愛)と野心(帰りに叙々苑)がなくなり撤退することに。
差枚もなんだかんだプラスになりましたし、切りがいいんでビセンテの様子を見に行きました。
アンデルソン 「いやいやビセンテさん、何を高層ビル(データランプで)建築してるんですか?w とりあえず飯行きません?」
ビセンテ 「このペース崩したくないから俺はいいや」
アンデルソン 「いやいや、天井まで楽勝で600Gぐらいあるやないすか」
ビセンテ 「えっ後600Gで無限だよ? バレット6個の」
アンデルソン「(あっ、察し)了解しましたー、じゃあ僕一人で行ってきますね」
彼は毎回こんな感じで爆死しています。
なんだかんだ言っていい先輩ですし、不安でなりません。
頼むから何か引いてくれ。
後輩にこんな思いをさせないでくれ。
・・・とか思いながらビッグマックを頬張っていると、ビセンテからメールが届きました。
ワンピースのボンクレーよろしく、こんな事が書かれていました。
「己が信じた台を 打つが漢のスロット道 死体置き場で また会おう」と。
やかましいww
いやいや俺は死なないけどね、とか思いながら「骨は拾います!」と返信しておきました。
それからというもの、僕は期待値を追う立ち回りに変更しヒット&アウェイを繰り返します。
その間にちょこちょこ見に行くんですが、
(おっ、バレットバトルじゃん。・・・負けたか)
(おいおいこの時間で13の3って・・・。)
もう声なんか掛けられず、ノリ打ちにしとけばよかったと心底後悔しました。
そして北斗(世紀末)の900Gぐらいの台を見つけたので、天井追ってたんですね。
天井前に当たったんですけど、割と続いてくれたんで、けっこう時間が空いたわけですよ。
で、終わった後にビセンテの様子を見に行くと、
≪ラグーンラッシュ last470 Bullet Max Get1800≫
ってなってました。
うおおおおおおおおぉぉぉぉぉってなって、即座に駆け寄りました。
事情を聞くと、ビッグ中のフリーズとスーヘブを引いて、しかもボナ連でバレットも満タンになったそうです。
よかったぁ、ホントによかったよう。
心配で心配で、逆万枚行くんじゃないか、とか思ったっけ。ブラクラで。
もうあれですよ。
パッサパサの食パンを一斤食べた後に飲む清涼飲料水とでも言いましょうか、一気に溜飲が下がりました。ヨカッタヨカッタ
結局3500枚程流し、このホールを後にしました。
地元の焼き肉屋で反省会を開きます。
アンデルソン 「あの流れで捲れなかったんは辛いすね」
ビセンテ 「全部で10万使ったから3万ちょい負けかな」
アンデルソン 「マジかぁ。 マイナス1500枚て痛いですね」
ビセンテ 「いやいや、フリーズもスーパーヘブンズも初めて引けたし、負けはしたけどすげー楽しかったよ?」
そう言いながら、ビセンテはおいしそうに骨付きカルビに食いつきました。
そう、彼は大敗しても前向きなんです(それはそれで問題ですが)。
何か鬼武者で天井間際でボナってことをウダウダ言ってる自分にバツが悪くなり、ビールをひたすら流し込んだアンデルソンでした。
いや、それにしてもツレ打ちって楽しいですよね。
ツレの状態に一喜一憂して、最後はそれを肴に酒を飲む!
しかも実益まで兼ね備えているわけですから、もう間違いなく最強の娯楽ですよね。
最近は消費税増税で等価廃止案が挙がったり、打ち手のニーズに合わない台が多すぎたりと、何かと厳しい業界です。
でも僕もパチ屋店員のはしくれ。
少しでもユーザーが楽しく打てるよう、現場でできることを一生懸命やろうと思います。
そんで僕とビセンテみたいなユーザーが増えたらいいな。
でもその前に・・・・・頼みますよ花火さん!?
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