投稿日 |
2013/11/3 |
投稿者 |
船乗りジョニー さん |
年代 |
20代 |
性別 |
男性 |
職業/立場 |
その他 |
パチスロレベル |
中級者 |
マイホにはなぜか変わった人が多い。
おそらく自分もその中の一人なのだろうが…
今回は、私が地元で一番と言ってもいいほど避けたい「キモ男(キモオ)」と名付けたある男の話をさせていただきたい。
キモ男がキモ男たる由縁は、いろいろあるが…
まずは髪型だ。
同じ髪型の読者様がおられたら申し訳ない。
頭のてっぺんにだけ直径10pほどの円形で長さ1p程度の黄色の毛が生えている。
そのまわりは青ひげのように中途半端な剃り具合。
次に前歯。
身体的特徴にはあまり触れてはいけないと思いながらも、どうしてもあの髪型と出っ歯って前歯二本の間がスカスカな感じがマッチしてて、ケンシロウの一撃で「たわばっ!」と断末魔を叫んでいる雑魚キャラにしか見えないのだ。
最後のポイントは、それこそキモ男が毎日のように回している北斗の拳。
マイスロカスタム機能を利用している方も多いであろう。
そのお陰で、なぜかいつも近くに座るキモ男の台は常に「ウハハハハ!」と気味の悪い笑い声をだしているのだ。
このカスタム機能が悪いわけではない。
個人的な意見で申し訳ないが、キモ男が「ウハハハハ!」と笑っているようにしか聞こえない。
と、まぁそういうくだらない理由で苦手にしている人物なのだ。
先日、久々に丸一日休みができ、北斗の狙い台を朝一から回しに行ったときのことだ。
お昼を過ぎた頃にキモ男はやって来た。
当たっては単発で飲まれちょい投資、当たっては単発で飲まれちょい投資、と下皿プレイを繰り返していた私に、なんとキモ男が話しかけてきたのだ。
キモ 「よく当たるねぇ。 ンハハハハ」
私には、この声がキモ男のAT中のウハハハハ!に聞こえて仕方なかった。
それに単発の連打。
嫌味にしか聞こえなかった
キモ男のことをもっと避けたい…というより、むしろ嫌いになったのはいうまでもない。
しばらくして、キモ男は衝撃的な一言を発した。
キモ 「K君だよね? そういえば姉ちゃん元気?」
思わず…というよりも普通に一瞬固まってしまった。
ジョニ 「え? どなたですか??」
思わず聞き返してしまった。
ここで、「いや、人違いじゃないんですか?」と言う気転があれば、キモ男をスッキリサッパリ切れただろうに。
話によると、キモ男は姉の同級生らしく、当時中学1年だった自分のことをよく知っているようだった。
挙げ句の果てに、私と高校まで同じというのだからもう逃げようがない。
お陰さまで、この後はキモ男のンハハハハ!という笑い声と北斗のウハハハハ!という笑い声のコラボを聞き続ける羽目となった。
知らない人なのに…。
いつもよりぐったり疲れた帰り道。
頭の中にはウハハハハンハハハハ笑い声だけがこだま。
家に着いて、とりあえず姉の卒業アルバムを開いた。
そこには、今ほどのキツさはないが、ボンヤリ面影のあるキモ男がいた。
名前を見ると、当時姉が毎日のように「T君がこんなことして…」「T君ってこういう人で…」と話をしていた、おそらく姉の初恋とも言えるであろう相手だったのだ。
ただ一心に願うことは、姉とキモ男が友達以上の関係ではありませんように…ということだ。
自分の姉をこんなにも大切に思ったことが、こんなにも心配したことがあっただろうか。
おそらく、知り合いと思い込んだキモ男は、明日からも喜んで私に話しかけてくるだろう。
当たり前のように隣に座ってくるだろう。
とりあえずは仲良しと思われるのも、知り合いと思われるのも避けたい。
それくらいの衝撃を受けた。
そして次の日、キモ男に会いたくない一心で車で30分のほとんど客がいない、おそらくベタピン交換率6枚のお店で、今はそこしか置いていないであろうラブリージャグラーを回している自分がいた。
ラブジャグ大好きで、気晴らしにそのお店に行くことも稀にあるのだが、それはまた別の話だ。
明日からどこに打ちに行こうかな…。
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