| 投稿日 |
2013/4/3 |
| 投稿者 |
ブチ さん |
| 年代 |
40代 |
| 性別 |
男性 |
| 職業/立場 |
サラリーマン |
| パチスロレベル |
上級者 |
「クランキーコレクション」。
素晴らしい。
打ったのは今日で4回目。
俺はコンドルやコンテストは打った事がない。
伝説的なリーチ目マシンの後継機だというこのクラコレ。
リーチ目好きの俺としては放っておけない。
初打ちの前からこの機種の出目に関する情報は一切入手しないようにしていた。
もちろん自分でリーチ目を見つける為だ。
いざ初打ちの時、少し打ってみてどうやらコンドル狙いのハサミ打ちが良さそうだと気づき、リーチ目もいくつか見つけた。
そして他の客を見てみると、皆コンドル狙いで打っている。
やはりこの打ち方がスタンダードなのだろう。
皆同じ打ち方をしていると言う事は、停止するリーチ目も皆同じ、という事だ。
これは面白くない。
リーチ目の王道。
しかしそれでは面白くないではないか。
ここはやはり、俺にしかわからないリーチ目を探したい。
それも、誰も狙わないような打ち方でリーチ目を見つけたい。
わかりやすいリーチ目ではつまらない。
初打ち以来、毎日毎日リール配列表を見続けた。
そして打ち方を考えた。
ホールに行き実践してみる。
2回目に打った時、3回目に打った時と、それぞれ違う打ち方をしてみたが、どうもイマイチである。
さらに朝に夜にとリール配列表を見る。
穴のあく程見る。
そして、ひとつの気になるポイントを見つけた。
今日の4回目の実践。
新たな打ち方を試してみると、これが実に良い。
とにかくハズレ目がカッチリしているのだ。
これなら行けそうだ。
ハズレ目を見るだけでリーチ目が想像できる。
さらにこの打ち方だと、スイカの成立がほぼ見抜ける。
と言うより、スイカかボーナスが成立した時にしかスイカがテンパイしないのだ。
これはかなり楽だ。
コンドル狙いよりもはるかに効率が良い。
打ち始めて100G。
ついに出た。
思っていた通りのリーチ目が停止。
しかも2確。
それもかなり地味な出目だ。
地味なリーチ目こそが俺の理想のリーチ目なのだ。
ベタなリーチ目を出しても面白くない。
しかしこれは地味で、なおかつタンタンッと立て続けに押してきちんと停止する出目だ。
やはりこの打ち方で間違っていなかった。
さらにその後3つのリーチ目を見つけ、合わせて4つもリーチ目を見つけた。
周りの客を見回してみると、皆コンドル狙いで打っている。
つまり、これこそ「オレ様専用リーチ目」ではないか。
2確目を停止させたままトイレに行こうかと思ったが、それもまたベタな行為なので思いとどまる。
それに、そんな事をしたらオレ様専用リーチ目が他の客にバレてしまう。
すぐにボーナスを揃える。
クランキーチャレンジ。
リールマシンのこのクラコレにあの演出は不要だと思っていたのだが、そんな事もないと思い直した。
それどころか、この機種の開発者は敢えて、或いは泣く泣くあの演出を設定したのかもしれないと思った。
小役3種の成立が確定のあの演出があるからこそ、通常時にリール上の好きなポイントを押せるのだ。
もしもあの演出が無かったら、押すポイントがある程度限定されてしまう。
しかしそれではせっかくのリールが泣く。
リールを思う存分堪能する為に、敢えてクランキーチャレンジ演出を設定したのかもしれない。
パルサーの4thリールのような物かもしれない…と思ったりもする。
だがクランキーチャレンジ時にボーナスが成立していると、リーチ目停止と同時にボーナス告知されてしまうのは面白くない。
しかし今日は、見つけたリーチ目のおかげでボーナス告知ランプを点灯させたのは1回だけだった。
トータルで15回ボーナスを引いたが、告知ランプ点灯はその1回だけ。
なかなか気分が良い。
そして、その告知ランプ点灯が1回で済んだのはリーチ目のおかげなのだが、このリーチ目にも気になる点がある。
もしかしたら…、「もしかしたら」だが、BIG確定のリーチ目とREG確定のリーチ目があるかのもしれない。
「かもしれない」なのだが。
リーチ目は4つ見つけた。
8回引いたREGの内7回が同じ出目だった。
ただこの出目から赤7が2回。
もしかしたら、押す場所によって変わってしまうのだろうか。
きちんと押せていれば確定目になるのかもしれない。
「かもしれない」なのだが。
まだ確証は無い。念の為。
しかし、間違いなくここがこのリールのスイートスポットだろう。
とにかく「クランキーコレクション」。
最高である。素晴らしい。
しかも「量産型リーチ目」ではなく「オレ様専用リーチ目」も発見できた。
これからしばらくは、コレだけでいい。
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