投稿日 |
2013/3/24 |
投稿者 |
ブチ さん |
年代 |
40代 |
性別 |
男性 |
職業/立場 |
サラリーマン |
パチスロレベル |
上級者 |
昨日は「攻殻機動隊」で一撃7000枚も出てしまった。
それを我がスロ友に自慢したところ、彼は攻殻機動隊は好きではないのだと言うではないか。
彼が言うには「ちっとも上乗せしないし、上乗せしてもたったの10Gか20Gだけ」だから好きではないらしい。
そう、確かに攻殻機動隊はART中にレア役を引いても大抵は10Gか良くて20Gの上乗せしかしない。
彼は「慶次なんて4ケタ乗せだぜ?」と言う。
あぁそうでしょうよ、そうおっしゃると思いました。
しかし、と俺は彼を諭す。
1Gの価値を考えてみろ、と。
攻殻はART中のコインの純増がゲーム当たり2.8枚だ。
しかし慶次は1.7枚しかない。
上乗せが同じ10Gだったら、攻殻は28枚増えるが慶次は17枚しか増えないのだ。
上乗せが100Gだったら、その10倍の280枚と170枚。
逆に慶次で280枚増やすには165G必要なのだ。
攻殻の1.65倍のゲーム数が必要なのである。
だから単純に上乗せゲーム数だけで比較してはいけないのだ。
誤解の無いように言うと、慶次と攻殻ではどちらが爆裂するか、という話をしているのではなく、あくまでも「上乗せゲーム数」に限った話である。
話がややこしくなってしまったが、要するに、我がスロ友は攻殻機動隊の上乗せゲーム数が少ないと文句を言うが、攻殻機動隊の上乗せは「少なくて良い」のである。
最近、そういう話が多い。
それがとても気になるのだ。
攻殻機動隊や慶次に限らず、ARTゲーム数の上乗せやら一撃の出玉やら、表面だけを見てその機種の判断をするのは気に入らない。
ARTゲーム数の上乗せならば1ゲームの価値を、一撃の出玉やトータルの出玉ならばその機種の機械割を勘案してから評価するべきである。
そしてさらに、そのスロ友がよく愚痴るのがART中のコイン純増枚数が理論値と異なる、という話である。
理論値はゲーム当たり2.0枚の純増なのに実際には1.8枚しか増えなかった、と。
あれは詐欺だ、と。
俺もまぁ詳しい事はわからないが、その理論値。
例えばゲーム当たり2.0枚の純増、という数値だ。
その数値はどこから来たのか。
それは、その機種に設定されている各小役の成立確率とその払い出しを全て合算した数値、なのではないだろうか。
ネットや雑誌の機種ごとの解析記事に記載されている小役の成立確率が間違っていなければ、そのART中のコイン純増枚数も正しい数値である筈だ。
そしてその数値は、要するに全ての小役の成立確率の合算確率だ。
つまり、我がスロ友のように「実際には1.8枚しか増えなかったよ。詐欺だ」と不平を漏らすのは、「設定6なのに設定3くらいにしかボーナス引けなかったから詐欺だ」とか「ベル落ちが設定1以下だったからあの機種は詐欺だ」などと不平を言うのと全く同じ事なのだ。
そのうちその彼と、ゆっくり酒でも飲みながらよーく話してやろう。
酒が入ると、恐らく彼は翌日にはもう話を覚えていないだろうが。
読者さんのパチスロ日記 メニューへ戻る
パチスロ日記大募集! お気軽にお送りください!