投稿日 |
2010/9/15 |
投稿者 |
ギャンブラー@負け犬 さん |
年代 |
20代 |
性別 |
男性 |
職業/立場 |
サラリーマン |
パチスロレベル |
中級者 |
ここ1ヶ月くらいの間、閉店1時間前くらいからノーマルタイプの高設定をひたすら追い続けるという立ち回りに変え、やや右上がりのスランプ線を描き始めた今日この頃のギャンブラー@負け犬です。
最近、絡まれネタの日記がしばしば投稿されてるのを見て、そういえば僕も10年弱のスロ歴の中で絡まれたことが一度だけあるな…とふと思い出しましたので、今回はその時の事件について徒然なるままに綴っていきたいと思います。
あれは2年くらい前の夏でした。
当時はエヴァ約束が全盛期の頃で、僕が通っていたホールでは『徹底強化機種』と題して、全15台ある中で毎日1台は設定6が入ってました。
ただし、おおっぴらに告知しているわけではないので、客付きもせいぜい5人いるかいないか…
なので、仕事の休憩時間を利用して良く6探しをしていました。
その日もエヴァ6狙いでホールにいくも、2時くらいの時点ですでに3000枚オーバーの台が1台あり、ボーナス的にも6で決まりの感じでしたので、エヴァには座らずに他の機種へ…。
しかし、そのホールは優良店とは程遠く、全体で1割の客付きがあるかも怪しいくらい廃れたホールでしたので、通常営業の機種は恐らくオール1が濃厚…
こんなホールに行ってるから負け犬なんだよ…とヒシヒシ伝わってきます。
ただ、全く設定が入ってないかと言われればそうでもなく、サプライズ的にちょこんと入れてたりもするので、とりあえずそのホールで立ち回る際には、設定変更の恩恵のある機種を選ぶようにしていました。
…で、その日、1発目に選んだのが初代哲也。
哲也2の機械割は公表以上に辛いと専らですが、初代哲也は哲也2に比べると素直に出てくれていたイメージがあります。
演出も秀逸ですし、打っていて飽きがこないというのも選んだ要因です。
…なんせ、勝ちよりも楽しくがモットーの僕ですから…。
選んだのはとりあえずハジ台。
この店はクセもなにあったもんじゃないので、前述通り、まずはリセット狙いで打っていきます。
回転数はもちろん0回転。
設定変更特典ありの機種・繁華街の駅前店・開店より5時間経過…
以上の条件をもってしても未だ0回転なわけで…
本気で終わってるホールだとおわかりいただけるかと思います。
そんなのはいつもの光景なので、ペシペシと回していくと…なんと30Gくらいでバケゲット。
BIGだと精神的に楽なのになぁ…とか思いつつ消化してると、次第に天運チャンス。
リサさんが『危険よ』と発声したので赤7を狙ってみると見事にチェリー否定。
ハズレもありますが、まぁ30Gゲットでしょ!とか思ってると、これがまさかの特殊10枚役!!
ちなみに、過去2回天運チャンス中に入賞させたことがありますが、いずれもボーナス当選という悲劇…。
2度あることは3度ある…と、そこまでの悲劇が繰り広げられることはなく、無事に初のART1000ゲーム突入。
しかも、これが打てども打てども終わらない。
結果980Gくらいまで消化でき、しかもBIGゲット。
都合一撃1500枚弱をゲットして財布はホクホク、心はすでに消化試合。
本日の終始はプラスだし、たぶん低設定だし、後は適当にボーナス1・2回くらいくっついてきてくれればうれしいなぁ…とか思ってると、雀聖ランプ点灯。
まぁそりゃそうですよね。
ARTでこんだけハマッているし、BIG中は7図柄を狙わないのですが、チャンス予告もかなりきて、さらにトリプル役満…点灯しないほうがおかしいです。
次は100Gでもきてくれないかなぁ…なんて思ってると、リサさんが『危険よ』と…
しかし、ナビが出ていない…
ハズレか…もしかして100G!?…などと妄想しながら適当に左リールを押すと下段に赤7…
やっぱりハズレか…ペシペシ………ぇ……
…まさかの特殊10枚役入賞。
しかもボーナス非当選。
そしてそしてこれがなんとまたも550Gまで継続。
もはや哲也人生に一辺の悔いなしです。
仮にこれが設定1だとしても(というかほぼ1確定)オールOK。
むしろ1でいてくれたことに感謝すら覚えます。
しかし、この日は何かが違いました。
『整いました』といわんばかりにボーナスの連打。
1500G回して3回しかボーナスを引けなかったのに、気付けば1/160くらいまで確率が上がっているという奇跡的なヒキ。
『奇跡は起こしてこそ価値があるのよ』
ごもっとも。
しかし、何事にも終焉はきます。
終焉はくるのですが…しかしこの時ばかりは納得のできぬ終焉の迎え方でした。
出玉も快調に4000枚を突破した頃でしょうか。
未だに雀聖ランプも点灯し、さらにボーナスもボコボコ落ちてくる状況で、ふいに…
『トントン…』
肩を叩かれたので、誰だ…と思い振り返ってみると、そこには見知らぬサーファースタイルの男性がひとり。
もちろん店員ではありません。
なんだ…?と思ってると、
『すごい出してるよね〜』
『はぁ…』
だから何だよと思い、プレイ続行。
仕事の休憩時間もややオーバーしていてそれどころではありません。
すると、隣に座ってきて、さも知り合いかの如く馴れ馴れしく話し掛けてきます。
『朝から打ってんの〜?』
『いや…昼過ぎからですけど…』
『なんでこの台座ったの〜?』
『適当に座りました…』
『ふ〜ん…ちょっと話があるんだけどさ〜いいかな?』
良い訳がありませんが、遊技をやめるわけにはいきませんので、やむなく…
『いいですよ。 なんですか?』
『いや、ここじゃなんたがらさ、店出て話そうよ。』
『………このあと仕事が控えてるんでそんな時間ないんですよ。』
『あぁ〜そうなんだ。じゃあちょっと向こうの静かな方でいいからさ〜』
『いや、だから、もう時間がないんですよね』
『じゃあトイレに付き合ってよ』
『いや、だからホントに時間ないんですよ。』
『あっそう。…じゃあ聞くけど、なんでこんなに出せてんの?』
……なるほど。
そういうことですか。
いやね、薄々とは気付いていたんですよ。
ただね、ハッキリと話を聞くまではわからないじゃないですか。
もしかしたら単純に哲也について語りたかっただけなのかもしれませんし、あるいは僕の打ち込んでる姿が凛々しくて一目惚れしてしまったとか……
いずれにしてもお断りですが、ただ、言われて初めて確信しました。
サクラ容疑をかけられてるんだな…と。
正直、地味にテンパってましたね。
何を根拠に…?と切り替えそうとも思いましたが、ガランガランのホールでひとり4000枚オーバー…
状況証拠はこれでもかってくらい揃ってます。
しかも、サーファースタイルとか言いましたが、それは良く言えばの話で、地域柄などを考慮して単刀直入にいえばチンピラなんですよね。
こういう輩には何をいっても無駄なのでボソッと一言…
『そんなのは僕にじゃなく台に聞いてください。』
…火に油を注いでみました。
期待通り、火はより一層燃え上がってくれました。
『あっそう。まぁいいや。終わるまで待ってるから。逃がさないから。』
いつの間にか悪者扱いです。
…もう完全に時間オーバーだしどうでもいいや…
むしろなにか事件性があったほうが言い訳しやすいしな……
といったあたりで、密かに利害が一致。
僕も腹を決め応戦する決意を固めました。
引き続きウロウロするチンピラ。
未だに終わる気配のない僕の台。
カウント枚数は5000枚も目前。
その時…
『いつまで続けてんだよっ!?』
全く終わる気配のない台を見て痺れを切らしたのでしょう。
ただ、僕にわかるはずもありません。
…なので仕方なしに…
『僕にじゃなく台に聞いてもらえません?』
とあの名言でカウンターを狙ってみると、なんとこれが効果的面。
辺りを見渡すもチンピラが見当たらないじゃないですか。
これはチャンスっ!と高速で回し逃亡を図ると、これまたアッサリとナビ終了。
終わりの方では全くボーナスが引けなくなってしまったのでそろそろ終わるんだろうなぁとは思っていたのですが…。
結果5000枚にはギリギリ届かなかったわけですが…
あのチンピラさえいなければ、もっと悠然と出玉も伸びていたはず…と思うと、悔しくて悔しくて。
その後、店員さんにチクリつつ足早に店を後にしたのですが……
何ら事件性もなく単なるサボりと化してしまったため、上司にコッピドク叱られたのはご愛敬です。
あのチンピラ…今でも因縁つけてるのかなぁ……
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