| 投稿日 |
2013/1/30 |
| 投稿者 |
ブチ さん |
| 年代 |
40代 |
| 性別 |
男性 |
| 職業/立場 |
サラリーマン |
| パチスロレベル |
上級者 |
今日は1月の29日。
そう、9のつく日である。
9のつく日はスロットデーなのだ。
いや、今のホールはイベントなど行えない。
したがってこのスロットデー、ホールのイベントではない。
それは、「俺的にスロットデー」なのである。
9のつく日なのでスロットデーなのだ。
ちなみに、昨日は8のつく日だったのでやはりスロットデーだった。
そして全くの偶然ではあるが、明日は0のつく日なのでスロットデーである。
そして奇跡的にも明後日が1のつく日なのでスロットデ…
17時に仕事を終えホールへ向かう。
やはりスロットデーなのでアツい。 俺の内部的に。
今日は事前に狙いをつけている台は無い。
ホール内をウロウロしながら台を選ぶ。
台を選ぶ際、何を基準にするか。
一般的にはどうなのだろうか。
その点を考察してみた。
1.その台に高設定が入ると事前に予想しているから
2.その台の当日の挙動から見て高設定だと思われるから
3.ART当選に期待できるゾーンにある台だから
4.天井間近だから
5.新台だから
6.好きな機種だから
7.なんとなく出そうな予感がする台だから
8.神のお告げがあったから
9.隣の台で打っている女子のスカートが短いから
10.中毒症状を発症し、とにかく何でもいいからスロットが打ちたいから
とりあえず今思いつくのは以上の10項目である。
世のスロ打ち達は、この10項目の中のどれを基準にしているのだろうか。
俺は基本的には1と9は鉄板で選択する。
あとは6と8が時々あり、意外と選択率が高いのが10である。
今日は狙い台は無い。
勝つ事にこだわらずに楽しむ事を目的とする。
こういう日は危険なのだ。
10が選択されやすい高確率ゾーンである。
それでも衝動を抑え、台には座らず休憩用の椅子に座りタバコなどを吸って知らん顔してみせるものの、やはり中毒症状を発症しそうである。
「バイオを打ちたい…」
この休憩用の椅子のすぐ前がバイオのシマなのだ。
昨日もバイオの高設定で1200枚出したばかりである。
ひとたび「打ちたい」という衝動が湧き起こってしまうと、俺の場合はもうダメだ。
かつてスロットで稼いでいた頃はかなりストイックに打っていたが、今は勝てるホールがなくなり、勝ちにくいとなると楽しむ事を優先するようになる。
しかし、18台あるバイオは満席だ。
バイオを打っている客に念を送る。
早くヤメろ、と。
客達にも俺の波動が届くものと見え、俺の方をチラチラと見るのだが、いっこうにヤメる気配は無い。
ここで、何かがキレた。
中毒モード突入である。
もういい。
何でもいい。
何でもいいから、俺の脳内に何らかの麻薬性物質を分泌させねばならない。
乱れ打ちの開始である。
バジリスクでマイナス。
ブラックラグーンでマイナス。
キン肉マンでマイナス。
秘宝伝でマイナス。
牙狼でマイナス。
どれもボーナスやARTを引くのだが、出玉は全て飲まれた。
中でも、まだ3回しか打った事が無く知識に乏しいキン肉マンのフリーズからの出玉100枚で、中毒モードTurboに移行した模様である。
フリーズで100枚かよコンチクショウ、と。
気がつけばマイナス1700枚である。
Turboの威力は凄まじく、前述の10項目に無い選択肢を顕現させる。
6の項目とは正反対。
「嫌いな機種を打ってやる」
ゴッドだ。
昨日導入されたばかりのゼウスver.である。
俺はゴッドは嫌いなのである。
何が「神が降臨」だ。
しかし今日は打ってやる。
打ち始めて90G。
唐突にARTに入る。
そして、神は降臨された。
一撃2000枚。
10セット目で閉店となってしまった。
ゴッドにハマりそうな予感である。
善人なおもて往生を遂ぐ。
いわんや悪人をや。
俺のようなジャンキーにさえも、神は救いの手を差し伸べてくれるのだった。
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