投稿日 |
2013/1/13 |
投稿者 |
ブチ さん |
年代 |
40代 |
性別 |
男性 |
職業/立場 |
サラリーマン |
パチスロレベル |
上級者 |
今日は1月の13日。
年が明けてからまだ一度しか打っていない。
なかなか打ちに行く機会がなくてストレスが溜まる。
思い出すのはちょうど一年前。
2012年になったばかりのまさに今頃。
絶望の真っ只中にいた。
その数週間前までは、つまり2011年には俺が月の平均でプラス20000枚の稼ぎを上げていたホールが2012年の年明けと共に営業方針を変えてしまい、全く勝てないホールになってしまったのだ。
まさに理想のホールだった。
毎日高設定を使うし、ホールに通い詰めたおかげでホールのクセも掴んだ。
クセを掴んでしまってからはもう面白いように勝てた。
よくあるイベント時の「1/2で5or6」という機種などとても打つ気にならない。
高設定を打てる確率が1/2しかないのだ。
俺は7/10くらいの確率で高設定台を打っていた。
スロットで勝ち続けるという事はそれくらいの確率で高設定台を掴むという事だ。
そしてそれを可能にするのは、「勝てるホール」を見つける事だ。
ホールのクセを見抜き、下見をして翌日の高設定台を予想する。
数ある台の中からピンポイントで設定6が入る台を予想する。
俺が通っていたホールは、設定6の台は朝イチボーナスでクレジットが落ちるというイベント(?)をしばしば行っていた。
予想した台を朝イチで打つ。
ボーナスを引く。
ボーナス終了。
クレジット表示を見つめる。
「落ちろ」と念じたりはしない。
「落ちる」という確信がある。
そして、クレジットが落ちる。
予想し、的中させる。
それが俺のカタルシスだった。
設定推測。
そんな事はどうでもいい、とは言わないが、まぁどうでもいい。
設定推測とは台に座った後に行う行為である。
台に座った時点で勝敗は決まっているのだ。
俺にとっての設定推測とは、予想の当否の確認作業だ。
もちろん予想がハズれる事もあるが。
とにかく、前日の下見からの分析、そして予想。 そこに全てをかけていた。
スロプロと言うよりも、予想屋。
予想さえ的中すれば、その日の収支がマイナスだろうと構わなかった。
そこに俺のカタルシスがあった。
しかし、そのホールも勝てないホールへと変わってしまい、俺は途方に暮れた。
4月までは全く打ちに行かなかった。
他のホールもいろいろ見て廻ったが、「理想のホール」は無かった。
高設定を使うホールはいくらでもあったが、クセが無ければ「理想のホール」にはなり得ない。
真面目に働くようになった。
理想のホールは見つからない。
朝イチで打つ事もできない。
自然とスロットにも身が入らなくなる。
しかし中毒症状は発症する。
打ちに行く。
当然負ける。
勝てないのは、まぁいい。
仕事をしているから金銭的に切羽詰まる訳ではない。
予想ができないのだ。
「予想」をさせてくれるホールが無いのだ。
今通っているホールはクセらしきものはあるが、クセと言える程の強い傾向は無い。
あのカタルシスを取り戻す事ができるホールに、今年は巡り会えるだろうか。
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