投稿日 |
2012/12/24 |
投稿者 |
ブチ さん |
年代 |
40代 |
性別 |
男性 |
職業/立場 |
サラリーマン |
パチスロレベル |
上級者 |
久しぶりに出会った。
前作ゴルゴ以来の出会いである。
それは「ブラックラグーン」。
俺がスロットを打ち始めたのは、実はスロットが5号機になってからである。
まず好きになったのが平和の「アクアビーナス」。
初心者だった故、いろいろとスロット専門誌を読んだ。
そして「リール制御」というモノを知り、すぐにこのリール制御というモノにハマった。
「アクアビーナス」の逆押しのリーチ目を雑誌やネットに頼らず自力のみで発見した時、生まれて初めてスロットを打ってから3ヶ月しか経っていなかった。
「俺って天才じゃね?」などと思ったりもしたが、今思うとまだスロットの事などロクに解っておらず、設定によってリール制御が変わったりしないのだろうか、などと馬鹿馬鹿しい事を考えて真剣にリールを見ながら打っていた。
ただ、それくらい探究心が旺盛だった。
余談ではあるが、俺がまだハタチの頃はパチンコを打っていたのだが、そのハタチの時、主流になりつつあったいわゆるデジパチというパチンコの「サバンナ」とかいう機種の出目移行法則を発見して雑誌に掲載された事もあった。
とにかく若い頃から探究心が強かった。
話を戻すと、その「アクアビーナス」以降はリール制御が面白くてたまらず、いろんな機種の効率的に小役を取る変則押しやリーチ目などをやはり自力のみで発見し続けていた。
中でも忘れられないのが、「デビルメイクライ3」と「マジックモンスター2」である。
この2機種は素晴らしかった。
仕様や出玉の事ではない。
リール配列が素晴らしかったのだ。
リール制御ではない。
リール配列、である。
余談ではあるが、そしてかなり不遜な言い方ではあるが、リール配列を意識しないスロ打ち(スロットを打つ人)を上級者だとは俺は認めない。
打った事のない機種を打つ時は、まず一番にリール配列を確認するものだ。
仕様を確認するのはその次で間に合う。
リール制御を云々するスロ打ちは時々見受けられるが、リール配列について語っているスロ打ちにはまだ出会った事がない。
回胴式遊技機、つまりスロットの面白さや醍醐味はもちろんリール制御によるものだ。
だがそれだけではない。
リール制御と相互に関係するリール配列。
そのリール配列もまたスロットの面白さを引き立てているのだ。
リール制御あってのリール配列であり、リール配列あってのリール制御なのである。
それを理解しなくてはいけない。
ものすごく簡単に言えば、なぜBARの1コマ下にチェリーが配置され、なぜBARの3コマ上にスイカが配置されているのか、という事である。
それがつまりリール制御とリール配列の相互関係というものだ。
スロットを面白くするのは、リール制御だけではなくリール配列もまた同様なのである。
話を戻すと、前述の2機種はそのリール配列が素晴らしかった。
もう絶妙である。
まるで変則押しを前提にしたかのような絶妙の配列だった。
ちなみにそれぞれ中押しと逆押しで打つのが面白い。
さて、今日は「ブラックラグーン」を打ってきた。
この機種を打つのは今日でまだ2回目である。
初めて打った時は普通に順押しで打ったのだが、その後いろいろな情報を入手してみると面白い事がわかった。
この機種における、いわゆる弱チャンス目と強チャンス目、さらに超チャンス目である。
これらのチャンス目は1枚役のこぼし目であるらしいのだが、この3種類の1枚役が複合フラグがあったりして興味深いのだ。
詳しく書くと長くなるので省くが、こぼし目のチャンス目を停止させるくらいなら出来るかぎり1枚役を入賞させたい。
幸いこの機種は中押しもできる。
そこでリール配列をもう一度よく見直す。
すると、「デビルメイクライ3」や「マジックモンスター2」のような素晴らしさは無いものの、よく見れば中リールにヨダレの出るようなスイートスポットがあるではないか。
中リールのBAR。
その上の5コマ。
ただしこの機種は1ライン機なので、スイカを入賞させるにはBARを下段ビタで押さなければならない。
すると、見た目にインパクトのある「ベル・BAR・BAR」の1枚役を入賞させる事はできない。
が、この強チャンス目対応の1枚役は「青7・青チェ・青チェ」でも入賞するらしいので問題ないのではないだろうか。
まだはっきりした事は俺もわからないのだが。
ただし弱チャンス目対応の1枚役も同じく「青7・青チェ・青チェ」で入賞するらしいので、その際はリールフラッシュと効果音で判別できるかもしれない。
とにかくこのリールは面白そうだ。
早速実践してみると、これは本当に面白い。
ただし時間が無かったのでまだ確認できない事もあった。
強チェリーと中段チェリー成立時の中リール第一停止目がまだ確認できていない。
これは今後の課題である。
それにしても、この中押しをすると第一停止の停止形がなんと5種類もあるのだ。
それぞれ中リール中段に青チェリー・赤チェリー・ベル・リプレイ・スイカ。
これはもう堪ったものではない。
もう病みつきである。
こうなるともう、ある意味手に負えない。
面白すぎて収支などはどうでも良くなってしまうのだ。
勝つ事よりもリールを堪能する事が目的になる。
負けても負けても、また打ってしまう。
収支などはどうでも良くなるのだから。
この感覚は「マジックモンスター2」や前作の「ゴルゴ」以来である。
今日一番の気になった出目は、中押し中段青チェリーから左に青7を止め、そして右に狙った青チェリーがハズレた瞬間。
この出目からボーナスが成立したのだが、どの小役が成立していたのか不明である。
目押しミスという可能性もあるが。
とにかく、まだ小役構成に関してわからない事が多い。
やはり回胴式遊技機の面白さはリールにこそある。
「ブラックラグーン」。
久しぶりにリールに痺れる機種に出会った。
まだ確認できない事も多くある。
今後の課題である。
しばらくは負けが続きそうである。
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