投稿日 |
2012/5/22 |
投稿者 |
宿命のトッキ さん |
年代 |
40代 |
性別 |
男性 |
職業/立場 |
サラリーマン |
パチスロレベル |
中級者 |
クランキー様、読者の皆さま、いつも楽しく拝見、拝読させて頂いています。
3度目の投稿になります、「宿命のトッキ」と申します。
お時間ありましたら、長文・駄文にお付き合い頂けたら幸いです。
過去2回とも北斗ネタでしたが、今回もまた懲りずに北斗ネタで・・・
それでは早速本題へ。
北斗をこよなく愛している私ですが、私以上に北斗を愛しているスロ友M氏という50代の会社役員がおります。
このスロ友M氏、スロット歴は短く、初代北斗からのデビューであり、北斗しか打ちません。
正に今、初代に近い北斗使用に一喜一憂しているちょっと不思議な思考回路を持つM氏。(一言で言えば我が道を進む頑固者という感じ)
目押しはあまり得意ではなく、目押し成功率75%というところでしょうか。
さて、何が不思議かと言いますと、代表的なところですと、チェリーを示唆する演出があった時には、M氏は必ず中段に止まると思っており、角に止まった時は自分の目押し力の無さだと毎回うなだれます。
そして、中段で止まった時は必ず「ニコッ」とします。
そんなM氏と休日などは二人並んで北斗を堪能する訳ですが、M氏が発する言葉に思わず苦笑し、返す言葉を毎回選んでしいまいます。
(何せ会社役員ですから…)
以前M氏に「レバーを叩いた時に小役は決定され、角チェリーもあれば中段チェリーもある。」と説明をした事があるのですが、全く聞く耳を持ちません。
あげくの果ては中段に止まらないと「中段チェリーはストックされた」と言い出します。
たまに数珠連的に中段チェリーが現れると「ストックが放出された、ほら見ろ」と言ってきます。
スイカにおいては弱スイカ、強スイカ全く意識していません。
というか関係ありません。
それにチャンス目も強ベルも…
そして低確状態・通常状態・天国状態もおかまいなし、ただ、ラオウステージとジャギステージに移行した時は何故か「ニコッ」とします。
そんなM氏を微笑ましくも思います。
更に驚くことに中段チェリーでしか激闘乱舞へ突入しないと思っているM氏。
チャンス目やスイカで乱舞へ突入した時には「内部的に中段チェリーが揃ってる」と意味不明な事を言い出します。
極め付けだったのは、乱舞中に「777を狙え(黄7)」と画面に出た時のこと。
背景の色が青だったので「フェイクだろうな」なんて隣で見ていたのですが、何故か画面を見ながら悩んでいるM氏。
十数秒後「ヨシ!」という掛け声と共に、真中・左・右とストップボタンを押し、案の定「777」とは揃わずフェイクだったのですが、するとM氏、無茶苦茶悔しそうな顔で手を震わせながら私に話し掛けてきました。
出てきた言葉に唖然。
「押し順間違えた。左から押すべきだった」と…
一度も拳王乱舞に入ったことのないM氏ですから気持ちは分かりますが、フェイクが抽選された以上、どこから押しても「777」は揃いません。
M氏の気持ちを察し「残念でしたね…」と返すのが精一杯でした。
立回りの上手ではないM氏は閉店5分前でもサンドにお金を入れ北斗を打ちます。
私が知る限りではすでに数十人の諭吉様が天に召されています。
そんなM氏、先日やっちゃいました。
いつも台を選ぶ時は私が先に決めその隣に座るのですが、その日に限って何かに導かれるようにM氏が先に台を確保したのです。
そこからでした、神が降臨したのは…
投資1Kで乱舞ゲットし、乱舞中に北斗揃いゲット、立て続けにTURBOゲット、そしてなんと初の拳王乱舞もゲット、止まらぬ上乗せ、終らぬラオウとのバトル、そして昇天へ…
夕方まで一度も途切れることなく万枚ゲット。
あの時のM氏の満面の笑顔は一生忘れられないでしょう。
その夜は中華フルコースをおごってもらいました。
そして、M氏の一言「今までストックされてたものが全て放出された」…?
「そうですね、やりましたね…」と返す私…?
私の思考回路までおかしくなりそうです。
最後に、万枚ゲットした分の諭吉様全員が3日間で昇天してしまったのはM氏と私しかしらない事実です。
そして、M氏の去り際の一言「だいぶストックしたな、またストックを放出するだけのこと。」
笑っていたような、泣いていたような…
以上、スロ友M氏の不思議な思考回路「北斗編」でした。
長い間のお付き合い頂きありがとうございました。
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