投稿日 |
2010/8/27 |
投稿者 |
どらごん さん |
年代 |
30代 |
性別 |
男性 |
職業/立場 |
会社員 |
パチスロレベル |
中級者 |
ども!
最近少し生え際が気になりだしたどらごんです。
私の愛用の腕時計は頂き物のオメガなんですが、このオメガには苦くて酸っぱい思い出がありまして、今回はオメガにまつわる話でも。
あれは数年前、スロの師匠でもある兄からの一本の電話から始まりました。
兄 『明日、近所の大型店で獣王の激熱イベントがあるんだけど、一緒に行かないか?』
テンションMAXになりました。
行くか行かないかと言われれば、鉄板で行くわけでして…。
当時私は東京、兄は東北某県に住んでいましたが、一時間後には新幹線に飛び乗っていました。
夕方には兄と合流し、作戦会議です。
話によるとイベント内容は、10台ある獣王のシマが二分の一で6とのこと。
しかもこの店のイベントにガセはないとのことで、早くも万枚の使い道について語り合う馬鹿兄弟。
ところが、ひとつ問題というか、難関がありまして、この店のイベント時の並びが、ハンパないということ。
抽選ではなく、並び順ということなので、何時に並ぶかということで悩みました。
結果、絶対に獣王を取り逃がせないということで、真夜中12時に決定しました。
並びましたよ、真冬の東北で。
10時オープンなので、キッチリ10時間。
今でも兄の『寝たら死ぬぞ!』というフレーズをはっきり覚えてます。
命をかけて並んだ結果、見事二人とも獣王ゲット!(もちろん並びの先頭でした。)
開店から数時間後、死んだ魚のような目で大花火を打つ自分がいました。
ええ、見事6ゲットならずです。
一方兄は6をゲットし絶好調です。
結局私は乱れ打ち、80Kを越える大敗。
兄は万枚オーバーで23万勝ちでした。
新幹線にまで乗って、真冬の東北で一晩並んで負けた私を哀れに思った兄は、そっと私に自分の愛用のオメガを差し出し一言。
『この負けを糧に一流のスロッターになれ! このオメガを見る度に今日の悔しさを思い出せ!』
なんだかカッコイイんだか、カッコ悪いんだかわからない名(迷)言が、スロッターとしての今の自分を支えてくれているような気がします。
そして私はいつもそのオメガを身につけてスロを打っています。
文字盤を見る度にあの日の悔しさを思い出しながら…。
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