| 投稿日 |
2010/8/23 |
| 投稿者 |
samuson777 さん |
| 年代 |
20代 |
| 性別 |
男性 |
| 職業/立場 |
サラリーマン |
| パチスロレベル |
中級者 |
大学生時代の懐かしい思い出を…
私は学生時代、地方都市に住んでました。
いつもは繁華街のマイホで打ってたのですが、その日は定休日。
たまには気分転換をと思い、離れたホールで打とうと車を走らせました。
関東圏に住んでる方は分かりにくいかとは思いますが、地方都市といっても、車で20分ほど走らせるととたんに田舎になってしまいます。
そこにあったのはノスタルジックなホール。
かなり怪しかったですけど、何がなんでも打ちたい症候群にかかっていた私は、そのホールで打つことに。
当時メイン機種だった北斗・吉宗・銭形の客付きは…３〜４割程度。
まぁこんなもんだろうと思って徘徊していましたら…。
ありました。 満席のシマが。
そうです。 ジャグラーコーナーです。
全30台がガチガチに満席。
設定入っているのかなーと思いまして、見てみるとあることに気づきました。
おじいちゃんとおばあちゃんしかいねぇ…。
ホントに、老人ホームかと思うくらい平均年齢が高かったんですよ。
しかも多分他人同士なはずなのに、わいわいお喋りしながら楽しそうに打ってるんです。
なんだかすごく和んだ時、目の前のおばあちゃんのGOGOランプがペカッ！！
するとおばあちゃん、ぐるりと後ろを向いて私に「７揃えてー」
まぁいいやと思い揃えてあげると、そのおばちゃん、大きな声で「この人７揃えられるわよー！」と大声でシマの人に報告。
するとどうでしょう。
ほぼ３０人が私のほうを向いたではありませんか！
するといろんな所から「７揃えてー」「BIGで頼むよ」などとお願いされました。
さらに色んな世間話をしてくるおじいちゃんおばあちゃんたち。
元々おばあちゃんっ子だった私は特に気にすることなく、わいわい話しながら７を揃えたりおしゃべりしていました。
気がつくと１時間経ってるし…（笑）
自分で何やってるんだろうと思った時、店員さんに「ちょっと来てもらえますか」
あーヤバい。 余計なことしたかなと思ってビビってました。
案の定事務室に呼ばれた私は、そうとう震えてました。
事務室には店長らしき人が座っていて、あーもうダメだと思いましたね。
そして店長が一言、
「うちでバイトやってくれませんか？」
どうやらずっと私の行動を見ていたらしく、とても感動した、是非接客員として働いて欲しい人だ、とのこと。
仕事内容は、ジャグのシマにはりついてひたすら７を揃えたり、ホッパー等のトラブル処理に、ご老人方と世間話をすればいいとのこと。
時給も1200円（地方都市でしたらかなりの高額。だって当時していた居酒屋のバイトが850円でしたから）。
次の日からバイトを始めました。
仕事は楽だし、おばあちゃんたちとの会話も楽しいし、金は貯まるし…。
こんな素晴らしい大学生活？を送ることができました！
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