投稿日 |
2010/8/22 |
投稿者 |
mick さん |
年代 |
20代 |
性別 |
男性 |
職業/立場 |
学生 |
パチスロレベル |
上級者 |
皆様はパチンコ・スロットを打つ女の子をどう思うでしょうか?
僕はすごくアリだと思ってるんです。
しかも僕的には「いかにもパチンコ・スロットしそう」な人ではなく「え?君みたいな子がパチンコ屋に?!」みたいな子がいいんですよね。
今でこそ上級者を名乗ってますが、二つ隣の女の子が足を組み替えたのに目を奪われてナビをミスったことがあるなんてのは内緒なんです。
単純にこういう子もスロット楽しんでくれるんだーってうれしくなったりもしますしね。
今回はパチンコ屋で出会ったとある女の子の話を紹介したいと思います。
あれは一年半程前でしょうか。
北斗の拳ネクストゾーン将を打っていた時です。
僕が打っていた台はMID確率もBIG中小役も良好でなかなかよさ気な台でした。
これは閉店コースかな〜と思いペシペシやっていると、隣に「髪は黒髪、肌は色白で目は大きすぎず小さすぎず。
高校とかで言えば、学年で四番目にかわいいじゃん?みたいな。 でも決して一番じゃない」って感じの女の子が座ったんですよ。
男はやっぱり原石美人が大好きですから。
軽くテンションも上がります。
「ふっ…俺のボーナス成立後即揃えにビックリするがいいさ…」とかカッコ良さを履き違えた勘違いモードに突入し、早くボーナス来い!とか思ったら逆押し一確(右リールにトキ絵柄狙いから北斗絵柄中段停止)から77北斗揃わず、ん〜?となっていると北斗揃いで結局確定画面ドーン。
ま、とにかく浮足立ってます。
ふと気がつくと隣に座った女の子がヒューイと対戦してるじゃないですか。
おっ、確定だなーなんて思っていたら、確定画面になっても一向にボーナスが揃えられない。
しかも店員を呼ばず黙々とコインを減らしていきます。
はっ…
これはチャンスなんじゃないか…?
さっきから7がテンパイするたびに「チャーンス!!」とか言ってるのはそういうことなんじゃないか…?
うん。 ただの妄想大馬鹿野郎です。
でも、困ってそうだったし僕はどちらかと言えば他人の目押しを快くやってしまう奴なので声をかけることにしました。
「僕やりましょうか?」
「えっ?!あ…お願いしていいですか?」
「あ、はい(いいに決まってんだろコイツめ♪)」
ササッと7を揃えありがとうございますなんて一言を貰ったらテンションも急上昇。
またボーナス引かないかなーと思っているとまさかのボーナス大連チャン!!
ってか一瞬でこっちの出玉を抜かれて若干の焦燥感。 むぅ…
とは言えそのボーナスを揃えているのは全て僕。
演出に関する事ですが少しの会話も混ざり、閉店コースかと思われた今日の稼動が思わぬ延長戦に突入する算段まで立ってきました。 えぇ、勃ってきましたよ。
目押しのお礼で定番のジュース買ってきました〜なんてのも、「あの、冷たいお茶とあったかいお茶どっちがいいですか?」とかこっちの好みまで聞いてくる始末。
皆さんすいません。
これは完全にツモりました。
高設定?
いやいや…そんなものよりもっと大切なもの、愛ってやつをな!!(←重症)
しかし、その終わりはちょうど延長戦の宣言をしようかと迷いだした時に訪れたんです。
僕の二つ隣、つまり女の子の隣に「お父さんと洗濯物一緒にしないで!」とか言われてそうなオッサンが座ったんです。
いや、毎日汗水垂らして働いてらっしゃる全国のお父さん方すいません。
悪気はないんです。
でも「お父さん先にお風呂入ったならお湯換えておいてよ!」とか言われてそうなオッサンだったんです。
本当なんです。
最初は特に気にせず打っていたんですが、ある異変に気づきます。
なんと隣の子の目押しをそのオッサンがやってるじゃないですか!
しかも楽しげに会話までしている…
何故俺に頼まない? WHY?!
畜生…っ!!俺なんてフドウが強すぎるとか、赤斧は熱いとかそんなことしか話してないのに、楽しそうに今夜の晩御飯の話だの近所の話だの…
ってあれ?
あれれれれれ?
よく見れば女の子の薬指にはキラリと輝く指輪が。
人妻…だと…?!
本当に「明日友達来るからお父さんどこか出かけてくれない?」って感じのオッサンだったんです。
でも会話から察するに二人は完全に夫婦。
上がったテンションの分だけ切なくなってきます。
なんで君みたいな子が、こんなオッサンと…?
頃合いを見て僕に一瞥し腕組みをして去って行く女の子を見てこう思ったんです。
きっとあの子は小さい時に「大きくなったらパパのお嫁さんになる」って言ってたんだろうなって。
なんだかお後がよろしいようだ。
読者さんのパチスロ日記 メニューへ戻る
パチスロ日記大募集! お気軽にお送りください!