投稿日 |
2011/11/4 |
投稿者 |
mick さん |
年代 |
20代 |
性別 |
男性 |
職業/立場 |
学生 |
パチスロレベル |
上級者 |
こんにちわ、mickと申します。
我ながらなんつータイトルだ。
タイトルの通り、世の中には実に奇妙なパチンコ屋さんがありまして、僕が過去に訪れて、こりゃ面白いor不可思議に思ったパチンコ屋さんを紹介したいなぁなんて思うわけです。
万枚カマ掘られた!
お座り一発から閉店終了した!
みたいに華のある話ではないですが、見ていただければ幸いです。
【その@ : 台番指定入場方式】
大概のホールの入場方式というのは、「抽選」か「並び順」だと思います。
稀に、「よーいドン」の入場方式の店もありますが、かつては鉄火場と呼ばれていた空間なだけにそれなりに危険です。
ある意味では、その危険を防ぐ方法として考案されたんだろうと思われる入場方式が、タイトルの台番指定入場方式です。
さて、僕が訪れたあるホール。
そこでは開店15分前になると、並んでいる人ひとりひとりに「何番台を打つか」と店員さんが聞いてきます。
告げた番号の台確保プレートを貰い、開店を待つというルールなので、入場後は台確保のいざこざが起こりえないというこの方式。
しかし、この台番を指定するという行為。
初見の客ではドコに何があるのかさっぱりわかりません。
知らなければ台番を指定することは当然不可能です。
僕もほぼ初見のお店だったので、「ドコに何があるか教えてくれ」と聞くと「お答えできません」という言葉が返ってきました。
何度聞こうがのれんに腕押し。
ドラクエよろしく同じ言葉しか返ってきません。
たまに換金所を教えてくれないホールがありますが、それは三店方式の建前であってまだ理解できる範囲。
しかし、これはどうなんでしょう。
常連を大事にするやり方とも取れますが、こんなんじゃ新規の客はみんな飛びます。
事実、僕はそれ以来そのホールを訪れたことはありません。
ちなみに、やむを得ず100番台と適当に答えた結果、確保したのはパチンコだったという情けない話でした。
【そのA : カップルシートの秘密】
このホールは僕が初めてパチスロに触れた記念すべき店でもあるのですが、残念なことにすでに閉店してしまいました。
さて、今やあまり見かけなくなったカップルシート(ペアシートっていう言い方もあるよね)。
そのホールでは、すでに旬は過ぎたであろう台が、バラエティコーナーの片隅のごとくカップルシートに鎮座していたのです。
仮面ライダー、ボンバーマン、ガッチャマン、マーベルなどやたらにハイスペックなマシンが多い印象がありましたが、基本的にベタピン営業。
設定を期待する場所ではありません。
しかし、一年に一度だけ、カップルシートに設定が入る日があったのです。
それはクリスマス・イブ。
12月24日です。
幸運なカップルが聖夜に並んで設定6を打てるという、正直いろんな意味で涙が出そうな隠れイベントがそのホールには存在していたのです。
甘い気持ちでクリスマス・イブにその店を訪れてみましたが、当然空き台はなく、むさくるしい男どもが隣の人との距離感に若干苦しみつつも朝から晩まで嬉々としてそれらをぶん回す光景が目に入って来ました。
腐っても5号機初期のハイスペック機。
当時の僕には、ほぼ全台が別積みというその圧倒的出玉がとても刺激的でした。
今や昔、来年こそはと意気込んだのも束の間、次のクリスマス・イブを迎えることなくそのホールは閉店を迎えてしまいましたが、あの時の光景は今でも目に焼き付いています。
最後に、あの日の彼らに一言。
メリークリスマス。
と、世の中には奇妙なホールがたくさんあるんだなぁと過去の収支表を見ながら、そんなことを思ったわけです。
気がつけば結構な長文・拙文になってしまいました。
あといくつかこんな話がありますので、また投稿したいと思います。
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