再臨じゃない鬼武者でまさかの・・・? ---2013/12/22の日記--- |
僕は大の美容院嫌い。
いや、美容院が嫌いというか、おとなしくじっと座ってなくちゃいけないっていう見えない拘束感が生まれるところは全部苦手です。
でも、うざったい前髪の圧力に負け、やむなく美容院を予約。
精神力をふり絞ってなんとか美容院まで行き、受付をすませ、シャンプーまでは無事に終えることができました。
が、「さぁ顔拭いてください」っと渡されたタオルが、そこそこ臭かったんですよ。
この美容院ももう常連。
しかし、3回前くらいから妙にタオルが臭くなったように思えるんです。
「たまたまかな・・・?」
「天気悪かったし、生乾き的なのに巡り会ってしまったのかな・・・?」
今まではこう考えてやり過ごしていたのですが、生乾きだったとしてもいい加減生乾き率高すぎだろと疑問が沸いてきたのです。
しかしそれでも、「このタオル臭くないっすか?」なんてどストレートに言えるほどソルジャーじゃないんですよ僕は。
もう少しやんわり、かつ、ナチュラルに感じ取って欲しい。
そう願った僕は、以下のような言い方をしてみました。
「あの・・・ タオルって、他にあったりしますか?」
言い終わった後に気付きました。
「充分どストレートじゃん」って。
「このタオルなんかおかしいぜ」感を出しまくってるじゃんって。
言い終わった直後に反省したものの、若い男性店員さんは、慌てて違う蒸しタオルを持ってきてくれます。
なんだか申し訳ないなぁ・・・そういうつもりじゃなかったんだけどなぁ・・・と自己嫌悪に襲われながら、新たに渡されたタオルで顔を拭くと、やっぱり臭いんですよ。
なんなら、さっきのタオルを若干超えてるんじゃないかってなくらいに臭いんですよ。
「こ、今度は大丈夫でしょうか・・・?」なんて不安そうに尋ねてくる店員さんに真実など告げられるわけもなく、「ええ、大丈夫です!」という嘘八百を繰り出しつつ、その後の憂鬱な美容院タイムを過ごすのでした。。。
むぅ、一体どうしちゃったんだろう・・・
さて、そんな憂鬱な美容院タイムが終わった後は、自分へのご褒美タイム。
「よく一か所におとなしく座ってられたなお前♪」という感じで、自分を甘やかします。
「何が打ちたいんだ? 遠慮しないで言ってみろって♪」と、もう一人の僕が楽しげに問いかけてきます。
「えっと・・・ あの・・・ もうバラエティにしかない、設定なんて期待できない再臨じゃない方の鬼武者を・・・」
そんな希望をダメ元で伝えてみたところ、なんと答えはOK!!
もう一人の僕は、素直にこの要望に快諾してくれました!!
・・・問う方も答える方も同一人物なんだからそりゃそうだろう、みたいな無粋な疑問は抱いちゃいけません。 ええ、いけません。
ということで、2台ある再臨じゃない新鬼武者の中から、ボーナス合成&ART出現率が良い方を選択します。
バラエティにだって高設定あるかもしれないじゃん!というドリーミーな立ち回りで。
そして打ち出してみると、わずか2kで低確強チェリーからARTツモ。
あれ?
これは上乗せ無しの2連で終わるも、しばしの追加投資の後、高確強チェリーからARTツモ。
あれれ?
これが4連&そこそこの上乗せをゲットして一撃500枚。
鬼ボーナスしか引けなかったのが痛かったですが、鬼武者から生理的に嫌われている僕にしてはそこそこ獲得できた方。
ここで一度BIGを挟んだ後、低確か高確か微妙なところからのスイカからARTツモ。
あれれれ?
ショボ乗せの2連で終わり、再び通常時へ。
BIGを挟みつつ300Gほど回したところで、今度はまたもや低確強チェリーからARTツモ。
あれれれれ?
・・・いや、この鬼武者・・・6なんじゃ・・・・・・?
ここで、ついに疑ってしまいました。
バラエティの初代新鬼武者に、設定6なんてあるわけない。
こんなのは、もはや暗黙の了解。
そう理解していました。
しかしこの台、挙動的にかなりクサい。
そもそも、前任者の履歴も怪しかったのです。
ポコポコとボーナスもARTも引いているのです。
あるの・・・?
もしかして入れちゃってるの・・・?
ノリの良い店長が、「初代新鬼武者なんて6でも大した機械割じゃないし・・・えーい!!」みたいな感じで入れたとしても不思議じゃないよね・・・?
だいぶ都合の良い想像を膨らませる中、サクっと2連上乗せ無しで終わったこのARTの直後、再度低確強チェリーからARTツモ・・・
6でしょ・・・これは6でしょっ!!
いや、そりゃあ4の可能性も充分ある。 なんなら2の引き強だってありえる。
でも、これだけアホみたいにART初当たりを取れて、ボーナスだってそこそこ与えられれば、そりゃあ6への希望も生まれるってもんです。
新鬼武者の低設定は、あるあるで有名なレイザーラモンRG風に言うなら、「BIG成立時の20%で当選するARTに頼りがち」になるわけです。
うん、あるあるが長いですね。
以前に某ラジオで、「あるあるは短く言ってこそ美しい」みたいなことをRG氏は言ってました。
「短いってどれくらい?」と聞かれたRG氏は、「できれば5文字くらい」と自らハードルを高く設定してしまいました。
「5文字って、『がち』を入れて5文字ですか?」と問われたRG氏は、「『がち』を入れて5文字です」とさらにハードルを上げてしまいました。
するとその直後に、「じゃあ『OLあるある』とかの場合だと、どんな感じなりますかね? 5文字は無理ですよね?」という無茶ブリを受けるRG氏。
するとRG氏は、いつもの感じで歌にのせてたっぷり引っ張った後、堂々とOLあるあるを答えました。
「はおりがち」
確かに!!と納得&爆笑するとともに、震えました。
すげぇ、こんな無茶ブリに対応できるほど凄い芸人さんだったのか、と。
バラエティ番組でサムい芸人としてイジられてるあの雰囲気はなんだったんだ、と。
・・・と思った直後、そのラジオのリスナーから、「セミあるある」と題して、「死にがち」というさらにタイトなアンサーが紹介され、「こっちの方が面白いし凄いじゃん」となったことも、RG氏の「持ってなさの凄さ」を味わった気がしました。
・・・えーっと、、、 話が強烈にズレましたね。。。
そんなこんなで、バラエティのシマにて設定6への夢と期待が膨らみまくってたわけですが、残念ながら時間はすでに18:00過ぎ。
もうちょっとで我が家の晩御飯の時間です。
ここで、今日の晩酌のつまみがなんなのか気になったので、嫁にメール。
すると、これまた僕好みなレパートリーが放りこまれました。
仮にこの台が6であっても、晩酌に人生のすべてを懸けている僕にとっては魅力的なつまみの前では無力なわけで・・・
結局、低確強チェリーからのARTが運よく4連まで伸びてくれたところで、少し回してからヤメ。
プラス3kという渋すぎる収支でフィニッシュとなりました。
帰宅後、嫁から「ヤメたくなさそうだったけど、大丈夫だったの?」と問われたので、「いや、6くさい台を打っててさ」と告げたところ、「勝てるんなら遠慮しないで粘ってくればいいのに!」というお言葉を頂戴しました。
でもですね・・・
仮に6が確定していようとも、初代新鬼武者の6なんて勝ちきれるかどうか微妙なんですよね。。
ちなみに嫁には、「いや、期待値は積んだんだよ!」みたいなセリフは通用しません。
実際に勝ったかどうかだけが重要なわけで・・・・・・
6だろうと負ければ悪、1だろうと勝てれば正義。
まあ、日常的にスロを打つ人間以外は、この感覚が普通なんでしょうけどね。。
それにしても、あの台の設定はいくつだったのか・・・
パチスロには謎挙動が付き物ですからねぇ。。
単に設定1が張り切っちゃっただけ、なんてことも十分あり得るってのが怖いところです。
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