北斗転生第二戦 ---2013/8/24の日記--- |
「北斗転生は甘い」
この事実が、いよいよ打ち手にも浸透してきた今日この頃。
最初は酷評が多かったゲーム性・仕様についても今では逆転し、「面白いじゃん!」がスタンダードになりつつあります。
そして当サイト専属ライター「
花火」の記事にもありましたが、業界の中でもかなりの甘手として認識されている模様。
だったら打つしかないでしょう。
面白い上に甘い。
打ち手にとって、最高の条件が揃ってしまったんですから。
しかも前回打った時に、個人的にも素直に「面白い」と感じたのですから。
客がつくものの粗利が取れない、とホールが悩むほどの甘い機種。
よっしゃ、いただこうじゃありせんかその甘味!
・・・と、ここまで話を振ったからには、当然真っ先に北斗転生を打つもんだと思うじゃないですか?
北斗転生が稼働日記のメインになるものと思うじゃないですか?
ええ、僕だってそう思ってました。
まさか、バイオ5・キャッツコレクション・緑ドンオーロラと乱れ打って気付けば4万失ってた、なんてことになるだなんて、僕を含めて誰も思っていなかったはずです。
いやはや、自分でもびっくりですわ・・・
ホール到着直後まではよかったんです。
予定通り、素直に北斗転生のシマに赴いたんですから。
我ながらグッジョブですよ。 ここまでは。
問題はここから。
すぐ隣に設置されてたバイオ5と迂闊に目が合っちゃったんですよ。
「機械と目が合う? 一体何を・・・? 確かにこの夏の暑さは異常だけど・・・」と訝しがったそこのアナタ、まだ若い。
知らない人も多いのですが、スロッターはスロ歴15年を超えたあたりから、台と目が合うようになるんです。
ええ、なるったらなるんです。
スロ歴17年目ともなる僕は、台と目が合うどころか、お誘いの言葉まで頂戴することもしばしば。
そうなんです、この時も頂戴してしまったんです。
「おい、とりあえずオイラを打っとけよ」と。
バイオ5の一人称が「オイラ」であることに驚きを隠せない僕を尻目に、台はさらに語りかけてきます。
「何ボケっとしてんだよ。 早く打ちなよ。」
「い、いや・・・でも・・・ 僕は今日、北斗転生を打つつもりでして・・・」
「あー、やだやだ。 流行のヤツに手を出しておけば無難、みたいなその考え方、オイラ嫌いだな。」
「えっと・・・ 流行だからとかじゃなくて・・・ 前回打って面白かったんでまた打ちたいなぁ〜って・・・」
「言い訳しないっ!!」
「・・・・・・・・・」
こういった会話が脳内にて瞬時にかわされ、座らざるを得なかったんですよ。
・・・うだうだ述べたものの、一言で言ってしまえば「やっぱバイオ打ちたい」という単なる心変わりであることは言うまでもありません。。
というわけで、このパターンを3セット繰り返し、バイオ5⇒キャッツコレクション⇒緑ドンオーロラと渡り歩いた結果、4万円の負債が完成。
引けたのは、キャッツでの単発ノー上乗せのAT1回のみ。
しかもこれ、きっちり天井です。
ぬぬぅ・・・・・・
精神的にズタズタになりながらフラフラ歩いていると、辿り着いたのは北斗転生のシマ。
「ああ、振り出しに戻っちゃった・・・」と一瞬思うも、財布の中身的には振り出しなんてほど遠い状態。
財布の中を覗くと、残りは1万2千円。
このお金を捨て身で北斗転生にぶっこむのか、今日のヤケ呑み代にするのか、明日への糧とするのか。
非常に悩むところですが、悩み抜いた結果、ここは北斗転生にて男を魅せる決断をしました。
いやごめんなさい、嘘つきました。
悩んでなんかいません。
「今更12k残してどうなるってんだぁ!!」と迷わず打った、が正解です。
ヤケクソ打ち気味になっているものの、一応台は選びます。
「128あべし付近でヤメられている台を256あべしまで打つ」という、今更オーソドックスな戦法で立ち向かってみることに。
4万無くす前にやれって話なんですけどね。。。
まず1台目、さざ波すら起こらず終了。
マイナス4k。 残り8k。
続く2台目、またもやさざ波すら起こらず・・・・・・と思いきや、なんとここで当たってくれるじゃないですか!
2kで入った天破で貯めたささやかなあべしにて、見事にヒットしてくれましたよ!
残り6k、ヒヤヒヤのところでした。
AT中は順調にレア役が成立してくれて、勝舞魂を8個まで増やすことに成功。
よし、これで単発回避くらいは達成できるかな・・・?と自惚れた矢先・・・・・・
ええ、そうです。
皆様のご想像通りの8連敗を頂戴致しました。。。
まあ、普通のことなんですけどね。
こんなにサクサクと8個も貯まるんですから、同様にサクサクと無くなっていかないと釣り合いが取れないですもんね。
わかってるんですけど・・・・・・
シンよ、君はもう少しだけおしとやかにしていただけるとありがたいんだけどなぁ・・・・・・
それにしても、負けたとはいえやっぱり面白いですね、北斗転生。
いまだに客付きがよいのにも頷けます。
天破は興奮するし、貯まったあべし数がショボいものであってもPUSH長押しには意外と力が入ります。
AT中の仕様も文句無しですし。
今後もホールのメインとして稼働するでしょうし、ちょこちょこ狙っていこうと思います。
今回のような寄り道に気を付けつつ・・・・・・
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