夢夢にはやっぱり爆発力が欲しい ---2011/10/6の日記--- |
朝から妙に打ちたい気分だった+アツい状況が期待できるホールがあった。
この見事なコラボにより、迷うことなく打つことにしたんですよ。
開店からやや遅れてお目当てのホールへ到着。
このホールは、今まで特定日にアツめのイベントを行なっていたホール。
その名残で、特定日にはなんら告知がなくても多くの客が集まります。
まあ、僕もしっかりその一人なわけですが。
入店後、早速ホールをぐるりと回ってみるも、客付きビッチリでほとんど空き台無し。
予想はしていたものの、やっぱりヘコみます。。
何か空いてくれないかなぁ、とウロウロしていると、なんとかビバドンで1台の空き台を発見。
時間はまだ11:00。
こんな時間じゃまだ判別なんてできないはずなので、チャンスあり!とすかさず奪取。
データを見ると、400G回っていてBIG1回のREG1回。
前日・前々日ともに特に出てる様子も無し。
一瞬、なんで空いたんだ?と疑問に思うも、よく考えてみると特に不思議なことでもないんですよね。
ART機を攻める場合は、「ワンチャンス狙ってみてダメならすぐヤメる」というスタイルの人も多いですから。
昨今のART機で、毎度毎度きっちり判別しようとしてたら、お金がいくらあっても足りません。
不完全な判別で終わろうとも、軽く打ってみて波に乗れなければすぐに離れる、という立ち回りも決して悪くはないでしょう。
ということで、このビバドンにもまだまだ希望があるので、僕もワンチャンス狙いで着席。
「1000円でBIGツモってスペシャルコード出して、しかもそのBIGからART入って2000Gとか上乗せしてくれないかな〜♪」などという、自分でもびっくりするくらい身の程知らずなこと考えながら回す僕。
するとその結果、10k使って引いたのは弱チェ2回ポッキリ。
いやいやいや・・・
このビバドン、弱チェ1回あたり5000円もするの・・・?
この超デフレの世の中で・・・?
いやぁ、参りました。。
高確くさい状態になっても、募るのは虚しさだけ。
下手に高確くさい演出なんて起こって欲しくないくらい。
ドン、知ってるかい?
高確ってのは、そこで何かを引けて初めて高確っていうんだぜ?
こんなインフレビバドン打ってられん!と早々に離脱。
次なるターゲットを探しに行きます。
すると、夢夢ワールドDXUにてちらほら空き台が出ているのを発見。
僕、夢夢シリーズ大好きなんですよね。
ストック機だった前作も大好物で、相性こそ悪かったもののよく打ってました。
懐かしさも手伝い、「今日は夢夢!」と決定。
3台の空き台の中から、ホールの癖を考慮しつつ一番高設定が入りやすそうな台を選択して着席。
打ちだすと、投資2kでいきなりARTツモ!
1回のステチェンで早くもARTをツモってしまいました。
(ちなみにこの機種の通常時のART抽選は、ステージチェンジ発生時に行なわれています。)
このARTはショボショボで終わってしまいましたが、ART終了後すぐにBIGツモ。
この後も非常に順調で、REG後からのARTや通常時からのARTと、サクサクARTをツモります。
そしてサクサク終わっていくんですが・・・
しかし!
初当たり4回目のART中に、ついに上乗せARTであるVラッシュへ突入!
ここだ!ここで伸ばすんだ!
多分、ここで大きな仕事をしないと夢夢のARTは伸びないんだ!
やってやる! やってやるんだっ!!
・・・と無理やりテンションを上げてみるも、140Gという実に中途半端な上乗せで終了。
むぅ・・・少なすぎることもなく、多くもなく・・・
結局この一撃でも500枚ほどしか獲得できず。
次のARTもほどなくしてツモりますが、1セット分の40Gが上乗せ無しで終了。
継続もせず。
うーん、、、 どうやって伸ばすんだろうこの台・・・・・・
しかし、とにかくARTの初当たりが驚異的なペース。
周囲と比べてもダントツです。
「こりゃ6ツモったか・・・? 連チャンしないけど初当たりが良いなんて、前作夢夢そのまんまの特徴だし・・・」
こんな感じで期待を寄せるも、このタイミングやってきましたハマリ氏。。。
1000GほどART無しという状態が続き、一気に6への期待度が下がります。
何度ステチェンしても当たる気配がありません。
細かい判別要素がわからないので、これで即6否定とはなりませんが、設定6はART初当たりが高い、というのは大抵のART機に当てはまる法則。
なので、ART初当たりが弱くなるとかなり厳しくなります。
しかも、ART中のハズレも微妙だし、特定ボーナスも微妙。
頼みのステチェンゲーム数判別もダメ。
暗雲、立ち込めまくりです。
いやぁ、それにしても、ステチェンでの設定判別がこれほど使えないとは思いませんでした。
夢夢Uは、状況を問わず128G目にステチェンが発生すればその時点で設定5以上確定、という強烈な設定判別要素があります。
しかも設定6ならば、最低モード滞在時は10%で128Gが選択される仕様。
短縮とかもあるんで簡単ではないとは思っていましたが、それでも「意外に使えるのでは?」なんて考えてみたりもしてたんですよ。
ところが、思いのほかガシガシ短縮されるし、途中でボーナス引いたりもするし、そもそもほとんどの場合が数十ゲームで普通にステチェンしていくので、滅多にチャンスが来ないんですよね。
やっとチャンスがきたと思っても、110Gとかでサクっと短縮当選してしまい、「あ゛あ゛あ゛っーーーー!」ってなって振り出しに戻されます。
そんなパターンを何度か頂戴しているうちに、ふと昔の苦い記憶が蘇ってきました。
若かりし頃、とある趣味の合う友人から、成人男性用の映像作品を借りたんですよ。
その際に、「マジ秀逸だから、ストーリーからちゃんと見ろよ!」と念を押されたんですよ。
かったるいなぁ、と思いつつも、それで良さが倍増するのならばと我慢してしっかり閲覧。
んが、「さぁこれから!」という時に、DVDに傷でも入っていたのかまさかの映像飛び発生。
気付けば、そこに流れているのはエンドロール。
そんなバカなともう一度最初からセットし、ラスイチいけるかも!みたいな感じで、再び観直してみたりしたものの、やっぱり所定の位置で映像飛び+エンドロール。
絶望に打ちひしがれながら携帯を手にし、「DVDに傷が入るのは仕方ない。 でも・・・傷つける場所をもうちょっと考えろよなっ!」と、貸してくれた友人にわけのわからない八つ当たり電話をかけたあの日。
そんなことを思い出させてくれた、夢夢のステチェン短縮。
世の中、何がきっかけで昔の記憶が呼び起こされるかわかったもんじゃありませんね。
・・・すいません、激しく脱線しました。。
話を戻しますと、、、
結局、その後も2回ほどART初当たりを取れるも、どちらもショボ連で終了。
ART突入率は依然シマトップでしたが、収支がマイナス24kとなった上、コインを増やせるイメージが全く湧いてこないため、ここらヤメることを決意。。
ってか、継続率、本当に最低39%もあるんだろうか・・・
ART初当たりを7回引いて1回しか継続しないという状況に直面すると、ちょっと疑いたくもなります。。
・・・まあ、僕と継続率は水と油なので、充分ありえるっちゃありえるのですが。。
あと、復活ゾーンも空気すぎて参りました。
一度も復活できないまま終わったので。。
復活率がどれくらいなのか知りたいところ。
まあそんなわけできっちり敗北したものの、これがまた結構面白かったんですよね。
ステチェンで抽選される、という部分が前作と同じなので、前作大好きだった僕としてはかなり楽しい仕様でした。
うまくヤメ時を見つけられず、ダラダラと粘ってしまいがちになるのも妙に懐かしかったり。
演出や仕様は好きなのですが、いかんせん爆発力が乏しすぎですね。。
よほどポンポンとARTを引いていかないと、まともなプラスに持っていくのは難しいイメージ。
フリーズやドラゴンBBをかまさないと、大きく伸ばすのは難しそう。
・・・まあ、最近のARTにはこういうタイプ多いんですけどね。
勝利条件として「プチミラクルを起こし続けること」が前提にある、みたいな。。
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